マンガ日本経済入門

マンガ日本経済入門

昭和末期、日本経済は岐路に立たされていた。金融自由化、国際化、銀行合併など、当時の日本経済の実態と未来への展望が重厚な人間ドラマとともにドラマティックに描かれていく。第33回小学館漫画賞、第17回日本漫画家協会大賞受賞作。

正式名称
マンガ日本経済入門
ふりがな
まんがにほんけいざいにゅうもん
作者
ジャンル
経済・金融
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概要・あらすじ

昭和末期、バブル時代の直前、日本経済は岐路に立たされていた。貿易摩擦や円高問題などで外国から様々な干渉を受ける中、経済一人勝ち状態であった往年の日本で、経済人や政治家たちは未来に向けた奮闘を続けていく。

登場人物・キャラクター

岡田 宏 (おかだ ひろし)

『マンガ日本経済入門』の主人公のひとり。五洋銀行企画室勤務。銀行の将来を見すえた新規業務の立案を担当する。国立T大学、ハーバード・ビジネス・スクール卒のエリート。30歳。

松本 佐和子 (まつもと さわこ)

『マンガ日本経済入門』の主人公のひとり。国立K大学を卒業した後、米国ハーバード・ビジネス・スクールへ留学。米国最大の銀行のひとつマンハンタン・トラストに入行し、キャリアを重ねて極東担当として日本に戻ってきた。29歳。

本間 建夫 (ほんま たてお)

大蔵省大臣官房調査課課長。国の果たすべき役割と財政上の制約に板挟みとなり苦慮する。松本佐和子のゼミの先輩。45歳。

舟岡 宗一郎 (ふなおか そういちろう)

K大経済研究所所長。岡田宏、松本佐和子、本間建夫を指導した過去がある。役所の縄張り争いや政治家の利権運動に嫌気がさし、京都嵐山に引きこもって研究の日々を送っている。62歳。

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