概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
レイ
東北地方に住む高校生の男子。自転車で事故に遭って命を落とし、その魂は異世界で目を覚ます。異世界には魔力で超常現象を引き起こす「魔術」が存在していた。そのうちの一つ「魔獣術」の使い手であるゼパイルは術の後継者を欲していたが、特異な魔獣術を受け継ぐには希少な素質が必要で、年々その使い手は減り、今では断絶間際だった。そんな中、ゼパイルは最後の賭けで魔獣術の継承に足る素質を持つ魂を術で呼び出すことを決め、肉体を失った日本人の少年・佐伯玲二の魂を召喚する。その後、玲二はゼパイルから事情を聞き、魔獣術を継承することを了承して、異世界で新たな肉体を得て復活する。玲二は魔獣術でグリフォンの「セト」を生み出し、セトを相棒に異世界を旅することを決める。異世界では「佐伯玲二」ではなく、「レイ」と名乗り、第二の人生を始める。ゼパイルからは魔獣術とともに、異世界の知識や戦闘術も継承したが、ゼパイル自身が数百年ものあいだ人里離れていたこともあり、異世界の現代の常識には疎い。
セト
レイが魔獣術で生み出したグリフォン。獅子の胴体に鷹の頭と翼を持つ魔獣で、空を飛ぶこともできる。レイの潜在能力の高さから、生まれたばかりではあるものの、その能力は非常に高い。魔獣術によって生み出された魔獣は、魔物の体内にある魔石を食らって成長する。理論上、強さの上限はないとされ、魔石を食べれば食べるほど強くなる。だが、いくつか制約もあり、魔物を自分で倒して食べなければ、自らの糧にすることはできず、また圧倒的に格下の魔物の魔石を食らっても己の力にすることはできない。レイが旅立ち直後に倒した魔物の魔石を食らったことで、口から水球を吐くことができるようになる。
クレジット
- 原作
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神無月 紅
- キャラクター原案
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夕薙
書誌情報
レジェンド 15巻 KADOKAWA〈ドラゴンコミックスエイジ〉
第1巻
(2016-07-09発行、 978-4040709529)
第13巻
(2022-10-07発行、 978-4040747255)
第14巻
(2023-03-09発行、 978-4040749082)
第15巻
(2023-10-06発行、 978-4040751771)
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