レプリカだって、恋をする。

レプリカだって、恋をする。

榛名丼の小説『ドッペルゲンガーは恋をする』を原作とした書籍版『レプリカだって、恋をする。』のコミカライズ作品。漫画は『初色フォーカス』などのオリジナル作品がある花田ももせが担当。略称は「レプリコ」。舞台となるのは、自分そっくりの分身「レプリカ」を生み出せる人間がごくわずかに存在している、静岡県を中心とした現代日本。少しひねくれた女子高校生・愛川素直のレプリカとして生まれた「ナオ」は、素直の代わりに学校や部活に通う。その中で、同じ文芸部に所属する真田秋也に恋をしたことをきっかけに、ナオはレプリカではなく、自分自身として生きたいと強く願うようになる。爽やかな海沿いの街で、ナオが自分自身の青春や恋を謳歌する姿を描いた純情恋愛ストーリー。KADOKAWA「電撃マオウ」2023年6月号から連載。原作小説版は2022年に第29回「電撃小説大賞」で大賞を受賞しており、2025年2月にテレビアニメ化が発表された。

正式名称
レプリカだって、恋をする。
ふりがな
れぷりかだって こいをする
原作者
榛名丼
漫画
ジャンル
ラブコメ
レーベル
電撃コミックスNEXT(KADOKAWA)
巻数
既刊4巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

ナオ

愛川素直のレプリカとして生まれた少女。オリジナルの素直と容姿がそっくりだが、性格は異なり、より子供っぽく社交的な一面を持っている。読書家であり、本に関する知識が豊富で、時にうんちくを語ることもある。レプリカであることは周囲に隠しており、素直の代わりに学校に通ったり、部活に出たりすることもある。ふだんの素直とは態度や人柄が異なる点については、周囲には「気分屋だから」と説明しており、ナオ自身が登校する際には、髪型をハーフアップにしてアピールしている。

愛川 素直 (あいかわ すなお)

愛川素直にそっくりな分身「レプリカ」を生み出した女子高校生。明るい茶髪のロングヘアで、文芸部に所属している。幼少期にナオを生み出して以来、面倒なことのほとんどをナオに押し付けており、テストの日などは高校への通学さえも任せている。少しひねくれた性格の持ち主。

真田 秋也 (さなだ しゅうや)

愛川素直の同級生である男子高校生。かつてバスケットボール部に所属していたが、ケガが原因で退部した。そのケガの原因は、先輩の早瀬だという噂が広まっている。のちに文芸部に入部し、部活動を通じてナオと親しくなる。しかし、ナオと瓜二つの素直が学校にいるときは彼女から冷たい態度を取られ、その対応の違いに戸惑いを隠せずにいる。

クレジット

原作

榛名丼

キャラクターデザイン

raemz

書誌情報

レプリカだって、恋をする。 4巻 KADOKAWA〈電撃コミックスNEXT〉

第1巻

(2023-11-27発行、978-4049153774)

第2巻

(2024-06-26発行、978-4049158090)

第3巻

(2024-12-27発行、978-4049161816)

第4巻

(2025-08-08発行、978-4049166415)

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