概要・あらすじ
女子大生の直井舞花は成績優秀、美人だけれども大学では存在感がなく地味な存在。しかし夜の彼女は遊び人。複数のセックスフレンドを持ち、髪型を変えて「咲」という偽名で毎夜セックスを楽しんでいた。充実した毎日を送っていた舞花だったが、ある日、付属中等部からのくされ縁で、自分より成績の良いエリートイケメンの但見紘から告白される。舞花は「誰とも付き合う気はない」とすぐに但見を振ってしまった。テストが終わり、欲求不満を解消しようと舞花は「咲」に変身し、セックスフレンドに連絡をするが、誰もつかまらない。街中で知らないおじさんに強引に迫られていた舞花を、偶然通りがかった但見が助けてくれた。舞花は但見に「舞花の従妹の咲」だと名乗り、但見をホテルに誘った。舞花の中では、セックス相手は身元がしっかりしている者に限り、既婚者や未成年、舞花を知る人はNGと決めていた。しかし「自分とそっくりな従妹がいる」と但見に話していたので、彼を騙しとおせると考えたのだ。但見とのセックスは最高に気持ちよく、他の人では得られない快感があった。彼とのセックスが忘れられず、身元がバレる危険を冒して咲の姿で但見に会いにいく舞花。但見は「俺はセフレになる気はない。彼氏になるならやってもいい」「俺のことを好きになったら続きをやってやる」などと言い、咲姿の舞花をじらし、主導権を握るのだった。
登場人物・キャラクター
直井 舞花 (なおい まいか)
セックスと勉強が趣味の美人女子大生。大学では成績トップクラスの秀才で地味な存在。メガネにボブスタイルのウイッグをつけて存在感を消している。夜は複数の男性とさまざまなセックスを楽しんでいるため、特定の彼氏を作らない。遊ぶときは「咲」という偽名を名乗っている。「咲」の時はメガネとウイッグを外したショートカットスタイル。セックスフレンドは誰でもいいわけではなく、既婚者や未成年はNG、身元がしっかりしており、舞花を知らない人と決めていた。しかし欲求不満の時にセックス相手がつかまらず、舞花に告白してきた但見紘に従妹の咲だと名乗り、体の関係を持ったことで彼のセックスにはまってしまう。
但見 紘 (たじみ ひろ)
直井舞花の中等部からの幼なじみ。官僚の息子。フランス語を6歳でマスターし、4か国語を話せる秀才でイケメン。ハイスペック男子のため、ミス・キャンパスから告白されるほど女子人気が高い。ぶっきらぼうな態度で本人に全く気づかれていなかったが、ずっと直井舞花のことが好きだった。一人で猫カフェにいくほど、猫と戯れるのが好き。
書誌情報
今夜も騙されハニー 7巻 小学館〈フラワーコミックス〉
第1巻
(2019-08-26発行、 978-4098706099)
第2巻
(2019-08-26発行、 978-4098706105)
第3巻
(2020-05-26発行、 978-4098710508)
第4巻
(2022-04-26発行、 978-4098716418)
第5巻
(2022-05-26発行、 978-4098716449)
第6巻
(2022-11-25発行、 978-4098718443)
第7巻
(2023-01-26発行、 978-4098718900)