万歳ハイウェイ

万歳ハイウェイ

守村大とオサムの共同著作品。1980年代の日本を舞台に、バイク店を営む能天気な中年男性と、訳ありの美女たちが繰り広げる大人の青春グラフィティ。バイクをこよなく愛する五郎は適当に人生を送っているが、女性を引き付ける不思議な魅力を持っている。五郎が出会った美女たちが抱える悩みや複雑な事情を、バイクをとおして解決する姿を描いている。また、作中にはさまざまな往年の名作バイクが登場する。講談社からコミックス第1巻が1985年9月、最終巻となる第13巻が1988年12月に刊行された。

正式名称
万歳ハイウェイ
ふりがな
ばんざいはいうぇい
原作者
オサム
作者
ジャンル
バイク
 
ヒューマンドラマ
レーベル
モーニングKC(講談社) / 講談社
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

五郎 (ごろう)

バイク店「モーターショップ五郎」を経営する中年男性。自らも整備士として働いており、整備の腕は超一流。能天気な性格の楽天家で、店の経営も私生活もすべてがいい加減。オイルのついた汚い作業服を着て、あごには無精ひげを生やしている。ヘビースモーカーで清潔感がまったくなく、だらしがない。一方で、困っている人は放っておけない人情家でもある。女性に対しては雑な扱い方をするが、不思議な魅力があるために女性と縁があり、非常にモテる。出会った女性たちが抱えた悩みやトラブルを、バイクをとおして解決に導いている。五郎もモテる自覚があり、自分に気のある素振りを見せる女性とは後先考えずに体の関係を持とうとするため、女性同士のトラブルに発展することも多い。弟子のサブからは「大将」と呼ばれている。

サブ

バイク店「モーターショップ五郎」で、整備士を務める若い男性。オーナーの五郎がいい加減な経営をしているため、フォロー役に回ることが多い。つねに五郎には振り回されているが、彼の能天気なところが憎めず、文句を言いながらも良好な関係を築いている。基本的にはまじめに働いているが、お気に入りの女性がいる得意先に積極的に顔を出すなど、要領のいい一面を持つ。

クレジット

原作

オサム

書誌情報

万歳ハイウエイ 12巻 講談社〈モーニングKC〉

第1巻

(1985-09-01発行、978-4061025516)

第2巻

(1986-02-01発行、978-4061025592)

第3巻

(1986-07-01発行、978-4061025769)

第4巻

(1986-10-01発行、978-4061025868)

第5巻

(1987-01-01発行、978-4061025967)

第6巻

(1987-04-01発行、978-4061026056)

第7巻

(1987-07-01発行、978-4061026131)

第8巻

(1987-10-01発行、978-4061026254)

第9巻

(1988-01-01発行、978-4061026322)

第10巻

(1988-04-01発行、978-4061026384)

第11巻

(1988-07-01発行、978-4061026476)

第12巻

(1988-10-01発行、978-4061026575)

万歳ハイウェイ 13巻 講談社

第13巻

(978-4061026643)

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