概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
レリウス
ヴァルトス王国で暮らす少年。年齢は15歳。幼い頃は冒険者の両親と各地を旅して暮らし、剣術をはじめとした技能を身につけている。両親を魔物に殺されたのち、両親と親交のあった宿屋「渡り鳥の宿」の経営者夫妻に拾われ、宿屋の娘であるリンと分け隔てなく育てられた。そのことに恩義を感じており、15歳になると神様から「神器」と「職業」を賜る「成人の儀」において家族を助けられる力を得たいと願っていたが、不遇職と名高い「鍛冶師」を授けられてしまう。しかし、「成人の儀」で勇者に選ばれたリンを助けるため、日々鍛錬を繰り返している。もともと鍛冶師は弱い武器しか作れないと見なされていたが、偶然にも家具の解体や瞬間的な製作、製造物に対するスキルの付与など、さまざまな能力を新たに習得する。さらには特定の神器でなければ倒せない「蒼石の魔物」に対して、製造した武器が有効であることが判明するなど、既存の鍛冶師を超えて大きな成長を遂げていく。
リン
ヴァルトス王国の宿屋「渡り鳥の宿」の娘。レリウスとは幼い頃からいっしょに育ったため、兄妹のような関係。冒険者を志すレリウスとは違い、臆病な性格なために戦いを苦手としている。しかし、レリウスと共に「成人の儀」を迎えた際、神様によって「エクスカリバー」の神器と「勇者」という職業を与えられ、国を助けるために最前線で魔物と戦う運命を背負わされてしまう。レリウスと離ればなれになってからは、騎士団で訓練を受けながら魔物の討伐に励んでいる。特に剣術の習得速度には目を見張るものがあり、わずか3か月で騎士団の中でも七騎士に数えられるキリエと、剣を打ち合えるほどに成長した。また、貴族の社交界にもデビューを果たすなど、忙しない日々を送っている。
クレジット
- 原作
-
木嶋 隆太
- キャラクター原案
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なかむら
書誌情報
不遇職『鍛冶師』だけど最強です ~気づけば何でも作れるようになっていた男ののんびりスローライフ~ 11巻 講談社〈KCデラックス〉
第1巻
(2020-12-09発行、 978-4065215739)
第2巻
(2021-03-09発行、 978-4065230596)
第3巻
(2021-07-09発行、 978-4065240359)
第4巻
(2021-10-08発行、 978-4065251348)
第5巻
(2022-01-07発行、 978-4065264416)
第6巻
(2022-05-09発行、 978-4065278451)
第7巻
(2022-09-09発行、 978-4065291412)
第8巻
(2023-01-06発行、 978-4065303375)
第9巻
(2023-05-09発行、 978-4065316313)
第10巻
(2023-09-08発行、 978-4065332511)
第11巻
(2024-01-09発行、 978-4065341957)