概要・あらすじ
表情に乏しいという理由で、働いていた弁護士事務所をクビになってしまった新人弁護士・祢宜リエは、叔父の不動産会社で働くことになった。そこでは、社員旅行、ホームページ設立などで優秀な価格交渉を続け、Web専門の価格交渉部として独立。わかりにくいホームページ設立の価格やSEO対策について価格交渉して活躍する。
その価格交渉とは、値切るのではなく、適正価格にすることだった。
登場人物・キャラクター
祢宜 リエ (ねぎ りえ)
表情に乏しい(愛想笑いなどが出来ない)という理由で弁護士事務所をクビになる。叔父の不動産会社に雇われ、価格交渉を行う。価格交渉とは、値切るのではなく、適正価格にすることが信条。
土屋 均 (つちや ひとし)
祢宜リエの叔父。アンバランス不動産社長。身内価格でリエを雇う。
土屋 香織 (つちや かおり)
土屋均の妻。アンバランス不動産社長婦人。
東尾 徹 (ひがしお とおる)
東尾不動産社長。ホームページを作って土屋に自慢するが、実は売り上げは上がっていなかった。
小森 義明 (こもり よしあき)
育毛剤メーカー・オーケーケーアールweb担当者。元営業だったが、社長に誘われオーケーケーアールへ入社。webの知識ないまま、web担当となったため、webの話では胃が痛くなる。祢宜リエの好みのタイプ。
小麦 千恵 (こむぎ ちえ)
祢宜リエの幼馴染。実家は、さぬきうどん丸平製麺所。HPの検索結果をあげてECサイトから商品を売れるようにしないかという東京から営業に来たSEO業者に騙されそうになる。
黒中 進 (くろなか すすむ)
SEO業者。ブラックアップアップの営業。丸平製麺所とSEOの業務委託契約を結ぶ。その後、アクセス数が伸びないというと、パソコンのリース契約に替えてしまい解約出来ないようにする悪徳商法を行う。
祢宜 太郎 (ねぎ たろう)
祢宜リエの兄。30歳。リエの実家で農家を営み、米を作っている。農協から脱退し、米のネット直販を行おうと計画する。
若井 潤一 (わかい じゅんいち)
祢宜太郎がweb広告に困っていたところを、祢宜リエが紹介したweb広告会社の営業。つい大口をたたいてしまうのが悪い癖。