突然、廃校と言われましても。

突然、廃校と言われましても。

東京から故郷に戻って過疎地のスクールバスの運転手になった三原颯太は、赴任先である市立咲良山小学校が廃校になるかもしれないことを知る。現代日本の社会問題の一つでもある、過疎地の廃校を巡る社会派漫画。鳩井文の初単行本化作品にあたる。

正式名称
突然、廃校と言われましても。
ふりがな
とつぜんはいこうといわれましても
作者
ジャンル
社会問題
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あらすじ

第1巻

三原颯太は、東京から故郷に戻ってきてしばらく働かずに暮らしていたが、母親が勝手に求人に応募して、スクールバスの運転手として働くことになった。赴任先は市立咲良山小学校という、近隣一帯の中でも僻地とされる場所にある小規模特認校だった。勤務が始まって早々、颯太は教育委員会の堂坂から、市立咲良山小学校の廃校計画が持ち上がっており、現在17人しかいない生徒数を翌年4月までに30人に増やせなければ廃校が決定することを聞かされる。そんな中、口止めされていた颯太がうっかり酒の席で口をすべらせたため、その場にいた藍田を介して、その情報は地域一帯にあっという間に広まってしまう。藍田を中心に廃校反対運動が起こる中、颯太は自分にも何か協力できることはないかと模索を始める。

登場人物・キャラクター

三原 颯太 (みはら そうた)

東京で働いていたが、事情があって故郷に戻ってきた青年。しばらく自堕落な生活を送っていたが、母親が勝手に求人に応募して、市立咲良山小学校のスクールバスの運転手となった。ちゃらんぽらんな性格で、当初はすぐに仕事を辞めるつもりでいたが、生徒や地域の人々との交流の中で情が移り、市立咲良山小学校の廃校を防ぐために何かしようと考えるようになる。

堂坂 (どうさか)

市役所の教育委員会に勤務している青年。三原颯太の幼なじみで、小学校の時のクラスメートでもある。小学生の頃と変わらない無愛想な立ち振る舞いながら、飲み会に呼ばれれば素直に参加するなど、人付き合いは決して悪くない。

藍田 (あいだ)

市立咲良山小学校に勤務している若い女性教員。三原颯太の幼なじみで、颯太と堂坂の小学校時代のクラスメートでもある。颯太からは小学校時代のあだ名である「さや姉」と呼ばれている。颯太に市立咲良山小学校の廃校計画を聞かされてからは、その計画に猛反対して抗議運動を行っている。

場所

市立咲良山小学校 (しりつさくらやましょうがっこう)

市立の小学校で生徒は17名。三原颯太がスクールバスの運転手を務め、藍田が教員として勤務している。小規模特認校の指定を受けた学校で、問題を抱えた児童を受け入れている。周辺にコンビニも自販機もない過疎地にある。

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