概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
百暗 桃弓木 (もぐら ももゆき)
あの世から出禁をくらい、この世で生き続けることを強いられている不死身の仙人。外見はボサボサ頭の青年で、青い甚平を着ている。都内某所の「抽斗(ひきだし)通り」にある銭湯を経営する。モグラの願いは早くあの世に逝くことであり、あの世へ導く「灯」とするために、亡者から出る火の玉(魂のカス灯)をカンテラに集めている。ただし、定期的にカンテラに貯めた魂のカス灯を接種しないと、この世で生活できないため、なかなかカンテラを満たすことができないでいる。
真木 栗顕 (まぎ くりあき)
八目大学文芸学科文学専攻のオタク大学生。ボサボサ頭とメガネ、あごひげが特徴の小柄な男性。年齢は21歳で、児童文学ゼミのゼミ長を務めている。心霊系の話が大の苦手だが、百暗桃弓木と出会ったことから、この世のものではないものが見えるようになってしまう。FPS(一人称視点のコンピュータシューティングゲーム)が趣味。
書誌情報
出禁のモグラ 4巻 講談社〈モーニング KC〉
第1巻
(2021-09-22発行、 978-4065238813)
第2巻
(2022-03-23発行、 978-4065271520)
第3巻
(2022-09-22発行、 978-4065290415)
第4巻
(2023-03-23発行、 978-4065311233)