概要
ソムサン電子からM&Aを仕掛けられた五洋電機のホワイトナイトとなった初芝電器産業がTOB(公開買い付け)を成立させ、初芝電器産業、五洋電機が統合したことで誕生した持ち株会社で、両社の株式を100%保有する。初代社長は島耕作、会長は万亀健太郎。島耕作と初芝電器産業社長松橋葉一、五洋電機社長勝浦大喜によるトロイカ体制による合議で経営。
初芝電子部品のMBO(経営者陣の企業買収)によるTOBの売却益を費用にして、2010年に初芝電器産業、五洋電機とともにTECOTに社名変更。
関連キーワード
ソムサン電子 (そむさんでんし)
『島耕作シリーズ』に登場する企業。島耕作がライバルと明言する韓国メーカー。社長(COO)はイ・カプス。総合電機メーカーの時価総額で世界トップ、売上高はドイツのシーメンスに次いで900億ドルの世界2位、... 関連ページ:ソムサン電子
五洋電機 (ごようでんき)
『島耕作シリーズ』に登場する企業。「液晶は五洋」の地位を確立した勝浦大喜が弱冠48歳で社長に就任。日本国内で液晶のシェアは50%を越え、6000億円の売り上げに達している。 歴史・沿革 得意とする液晶... 関連ページ:五洋電機
初芝電器産業 (はつしばでんきさんぎょう)
『島耕作シリーズ』に登場する架空の企業。島耕作が勤めている日本最大手の電器メーカーで、カリスマ経営者吉原初太郎が町工場から育て上げた。初代社長吉原初太郎、第2代社長木野穣、第3代社長苫米地功、第4代社... 関連ページ:初芝電器産業
登場作品
専務島耕作 (せんむしまこうさく)
作品発表当時の経済状況、政治状況を物語に織り込みながら、日本屈指の大企業で専務取締役となった島耕作が、アジアアメリカでグローバルなビジネスを展開する姿を描く。弘兼憲史の代表作『エピソード1 課長島耕作... 関連ページ:専務島耕作
社長島耕作 (しゃちょうしまこうさく)
作品発表当時の経済状況、政治状況を物語に織り込みながら、島耕作が日本屈指の大企業の社長として、政界をも巻き込みながら日本経済のために奮闘する姿を描く。弘兼憲史の代表作『エピソード1 課長島耕作』から続... 関連ページ:社長島耕作