社長島耕作

作品発表当時の経済状況、政治状況を物語に織り込みながら、島耕作が日本屈指の大企業の社長として、政界をも巻き込みながら日本経済のために奮闘する姿を描く。弘兼憲史の代表作『エピソード1 課長島耕作』から続くシリーズ第6作目。本作『エピソード6 社長島耕作』連載150回記念特別企画『少年 島耕作』3篇では、山口県岩国市で過ごした高校生時代を描く。

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正式名称
社長島耕作
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ、人間ドラマ
レーベル
モーニングKC(講談社)

総合スレッド

社長島耕作(漫画)の総合スレッド
2016.01.25 12:33

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概要

初芝電器産業五洋電機を傘下に持つ初芝五洋ホールディングスの初代社長となった島耕作。急激な世界不況のあおりを受け、赤字に陥った会社の経営を立て直すために工場閉鎖・移転、リストラなどを断行する一方で、初芝五洋ホールディングス初芝電器産業五洋電機を統一させてTECOTとし、出発電池と中国にリチウム電池の合併会社を設立する。

しかしレアアースを巡り、韓国や中国が政府の協力をバックにしてビジネスを有利に進める現状を目の当たりにし、国際競争の中において日本式ビジネスの限界を感じるようになっていく。政治と経済が複雑に絡み合い、さまざまな陰謀にも遭遇、島耕作は会社経営だけでなく日本経済、政界へも影響を持つようになる。

そんな中で東日本大震災が発生、経営方針を転換し日芝との事業提携、ソラー電機とテレビの共同開発など、業界再編を視野に動き始める。しかし2期連続の大幅赤字に陥り、その責任をとって島耕作は社長を退任、会長になる。

登場人物・キャラクター

主人公
キャラクター紹介『島耕作シリーズ』の主人公。1947年9月9日生まれ。1970年に大手電器メーカー初芝電器産業に入社した団塊世代のエリート。派閥争いに巻き込まれて左遷されることも多いがそれを糧に変える...
キャラクター紹介 初芝電器産業の創始者吉原初太郎の隠し子でTECOTの大株主。島耕作が課長時代から男女関係があり、互いに束縛されるのを嫌っていたが、子宮癌の発症を機に島耕作に逆プロポーズし、45歳で結...
キャラクター紹介初芝電器産業第6代社長。企画力があり、義理人情に厚く部下から慕われている。社長退任後も初芝電器産業に残ってトップ人事に幾度となく奔走、社長島耕作を誕生させるに至る。長年連れ添った愛人栗...
弱冠48歳で五洋電機社長に就任。初芝電器産業との合併後はTECOTの常務取締役さらに専務取締役に昇格。島耕作の評価は「若くて行動力がある」。社長会メンバー。
TECOT取締役。上海テコット董事長(会長)。島耕作が中国赴任時代の部下。島耕作の評価は「判断力、決断力、実行力に優れている」。島耕作の社長解任を企む社内クーデターでは密偵を引き受け、クーデターを阻止...
初芝電器産業第10代社長。技術畑出身で初芝電器産業の技術を担ってきた逸材。経営統合後のTECOTでは常務取締役、後に副社長に昇進。2013年の株主総会で国分圭太郎が社長に就任したのに伴い、副社長を辞任...
初芝電器産業専務取締役。補佐役として島耕作と行動をともにしてサポート。TECOTでは専務取締役、2013年の株主総会で副社長に就任。社長会メンバー。
キャラクター紹介初芝電器産業のアジア地区販売担当役員。56歳。韓国ソウルに滞在中に島耕作の訪問を受ける。故中沢喜一に心酔し、一匹狼的な立場で、同じような考えを持つ島耕作を気に入っていた。次期社長として...
初芝電器産業取締役。鯉住総一郎総理大臣の要請で外務大臣として入閣。元初芝電器産業取締役であることを活かし、島耕作ら、TECOTからさまざまな情報収集を行う。
TECOT社長島耕作の専属秘書。38歳。平成4年初芝電器産業入社、平成8年初芝電器貿易に出向。3年前に本社国際部に戻る。スペイン語が堪能。実家は銀座にある創業200年の老舗和菓子店うまや。見かけによら...
TECOT社長島耕作の秘書の1人。五洋電機会長植村の元秘書。36歳。特技はジジ転がし。航空会社キャビンアテンダントの経験があり、英語、フランス語が堪能。大学時代は体育会系のゴルフ部に所属しハンディキャ...
TECOT社長島耕作の秘書の1人。26歳。初芝五洋ホールディングス発足時に新規採用された新人秘書。東京都出身、実家は佃の老舗佃煮屋。外務省勤務の経験がありロシア語が堪能。特技は歌って踊ること。空手も得...
TECOT秘書室長。南村彩多田さおり神奈川恵子の少々頼りない上司で、元女子プロレスラーの妻白鳥美鈴の尻に敷かれる恐妻家。
島耕作の元秘書。河南省出身、兄と姉の三人兄妹。TECOT会長万亀健太郎の秘書であり愛人。両親や家族の反対を押し切って万亀健太郎と結婚。日本名を万亀萌とする。
出発集団のCEO(経営最高責任者)。初芝電器産業との事業提携を機に島耕作とはビジネスパートナー以上の親しい関係となる。恋人男全マキとの間にもうけた息子本龍が中国で誘拐に遭うが密かに島耕作から依頼を受け...
島耕作とは大学生時代からの友人で木暮探偵事務所を経営。島耕作が表立って活動できないビジネス取引、裏工作、産業スパイや社内クーデターの調査などを引き受ける。
父は元総理大臣の加治隆介。鹿児島県選出の民自党衆議院議員。尖閣諸島の領有権を巡って起こった外交問題で島耕作に協力を持ちかけて解決にこぎ着け、以降は島耕作と交友を深め、政治的な局面で協力するようになる。...
元出発集団董事。上海投資投資集団のメンバーで、中国政府の元で国際ビジネスにおける裏のネゴシエイターとして活躍。奚錦梅の偽名を使う。ボリビア政府の役人と麻薬取引を材料に使った交渉で失敗し、マフィアに命を...
ソムサンUSA会長からソムサンホールディングス会長に就任。大阪生まれで13歳まで日本に居住し、1958年にアメリカへ移住、ベトナム戦争に従軍する。韓国語はもちろん、英語、日本語も堪能。従兄弟が新宿コリ...
初芝電器産業の元副社長で派閥争いに敗れ、子会社である初芝電子部品の社長に就任、赤字から立て直す。初芝電子部品社内での人望も厚い。業績の好調に伴い工場拡張のために資金調達を初芝電器産業に申し入れたが拒否...
初芝電器産業取締役営業本部長。島耕作が課長時代の部下だが、将来的に社長の座を狙っているため、島耕作を猛烈にライバル視。銀座のクラブKOMACHI志のを経営するロシア人のハーフ桜井忍(立石カテリーナ和枝...
TECOT副社長。元五洋電機副社長。当初は島耕作の元で忠実な働きをしていたが、自らの派閥を作り島耕作を社長の座から下ろそうとクーデターを画策し、失敗に終わる。45年のワインシャトーシュヴァルブランを飲...
1954年に初芝電器産業の傘下となったフロンティア音響の会長。フロンティア音響は4期連続の赤字に陥り、島耕作によって初芝五洋ホールディングスから離れ、トーヨー電業が買収。会長を退任し個人資産約50億を...
24歳。島耕作が取締役時代に下請けだった水沢電子工業と契約を解除、そのショックから水沢修三社長は交通事故死する。そのときに16歳だった娘。上海の復旦大学卒業後、ワールドエコノミー社に入社して3年目の記...

集団・組織

『エピソード6 社長島耕作』に登場する企業。島耕作が勤めている日本最大手の電器メーカー。TOBによって五洋電機と経営統合、持ち株会社初芝五洋ホールディングスを設立。初代社長吉原初太郎、第2代社長木野穣...
『エピソード6 社長島耕作』に登場する企業。初芝電器産業と五洋電機が統合したことで誕生した持ち株会社で、両社の株式を100%保有する。初代社長は島耕作、会長は万亀健太郎。島耕作と、初芝電器産業社長松橋...
『エピソード6 社長島耕作』に登場する企業。2010年に初芝五洋ホールディングス初芝電器産業五洋電機を統一して誕生。テクノロジー(技術)のTが真ん中のエコ(環境)を挟んでいるという意味の造語。出発電池...
『エピソード6 社長島耕作』に登場する企業。勝浦大喜が弱冠48歳で社長に就任、その後初芝電器産業と統合、持ち株会社初芝五洋ホールディングスの傘下となる。2010年に初芝五洋ホールディングス初芝電器産業...
『エピソード6 社長島耕作』に登場する企業。総合電機メーカーの時価総額で世界トップ、島耕作がライバルと明言する韓国メーカー。株式時価総額は初芝電器産業の2倍。売上高はドイツのシーメンスに次いで900億...
『エピソード6 社長島耕作』に登場する企業。中国で三本の指に入る大手家電メーカー。CEO(経営最高責任者)は孫鋭。初芝電器産業と業務提携し、白モノ家電の世界シェアでは初芝電器産業を抜いている。TECO...
『エピソード6 社長島耕作』に登場するグループ。TECOT島耕作社長が意思決定をスピーディーにするため、それまでの経営会議に代わって組織。メンバーは島耕作のほか、勝浦大喜小栗忠光松橋葉一国分圭太郎の5...
『エピソード6 社長島耕作』に登場する企業。原子力発電所建設を数多く手掛ける電機メーカー。TECOTと業務提携し、家電部門をTECOTに移行、TECOTの原子力事業部門を受け取る。社長は境田奈津夫。境...