同級生（漫画）- マンガペディア

概要・あらすじ

合唱祭前の音楽の授業中、草壁光は同じクラスの優等生佐条利人が歌っていないことに気づく。ところがある日の放課後の教室で、人知れず合唱祭の歌の練習をする佐条利人を目撃した草壁光は、眼鏡の度が合わず黒板の楽譜が見えないと打ち明けた佐条利人の練習に付き合いたいと持ちかける。

高校二年生の男の子。黒髪でメガネが特徴。真面目で学校一の優等生だが、楽譜が読めず歌があまり得意ではない。入試の際に体調を崩してしまい受験に失敗したため東府第一高校へ通うことになった。草壁光とはクラスメイトでそれまであまり接点がなかったが合唱祭の練習を介して惹かれていく。

高校二年生の男の子。茶髪でパーマをかけていてピアスをしているのが特徴。明るく人懐っこい社交的な性格。友達とバンドを組んでおり音楽に明るく、女の子にも人気がある。人知れず歌の練習をしている佐条利人の歌をみることで惹かれていく。同じく佐条利人に惹かれている原学をライバル視している。

東府第一高校の音楽教師。ウエーブがかった髪と無精髭が特徴。ゲイの男性。35歳。入学当初、駅で倒れた佐条利人を介抱したことで佐条利人のことを好きになる。

禿げ頭の丸っこい教師。気が良く腹学のことを若者扱いしている。駅で倒れた佐条利人の迎えを原学に頼む。

佐条利人の両親。共働きで家を空けがち。父親は京都大学出身のため佐条利人も自然と京都大学を目指すようになった。

ズゴックの解散ライブを見に来た女の子。草壁光のファンで想いを寄せている。草壁光に頼み込んでメアドを交換しているところを佐条利人に見られてしまう。

草壁光の友人。高校二年生の男の子。ズゴックのメンバーでもある。草壁光が佐条利人と付き合っていることに勘づいており、それを知っても暖かく受け入れている。

草壁光が中学の頃からの友人達と組んでいるバンド。ボーカルが遠くの大学を受けるため解散することになった。草壁光はギターを担当しており人気が高い。

京都にある国立の難関大学。佐条利人の志望校。佐条利人の父も祖父も京都大学出身。実在の京都大学がモデル。

佐条利人と草壁光らが通う男子高校。名前を書けば入学できる県下一の馬鹿高校と言われている。そのため佐条利人のような優等生が入学してくることは滅多にない。