君のいる町

君のいる町

人見知りで口下手な高校生の桐島青大が、東京から来た同い年の明るくてドジな枝葉柚希に振り回されながらも好きになっていき、成長していく姿を描く恋愛漫画。

正式名称
君のいる町
ふりがな
きみのいるまち
作者
ジャンル
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概要・あらすじ

広島の田舎町に住む桐島青大の家に、父親の知り合いの娘だという枝葉柚希が同居する事になる。人見知りのうえ、同級生の神咲七海のことが好きな桐島青大は、神咲七海枝葉柚希との関係を誤解されたくないこともあり枝葉柚希にそっけなく対応する。しかし、自転車に乗れない枝葉柚希を学校まで二人乗りで送らなくてはならなかったり、彼女のドジで天然な行動に振り回されていくうちに彼女の事が好きになっていた。

枝葉柚希に告白して付き合うことになったが、彼女は東京に戻り遠距離恋愛が始まる。しかしある日突然枝葉柚希から別れて欲しいと言われ、訳がわからず理由が知りたかった桐島青大は、彼女のいる東京へ転校していくのだった。

登場人物・キャラクター

桐島 青大 (きりしま はると)

10月30日生まれ、身長175cm、体重64kg、血液型O型。真面目で責任感が強く面倒見がいいが、口下手で人見知り。親戚でもなんでもない枝葉柚希が居候する事に反対していた。料理上手で、母親がパートの日は御飯や弁当を作っている。神咲七海のことが中学の頃から好きで、勢いで好きだと言ってしまったが逃げられ、友達のままでいてほしいと言われてしまう。 その後完全に振られて、振られた理由を神咲七海から聞くうちに自分が枝葉柚希のことを好きなんだと自覚する。枝葉柚希に告白するが一度振られる。しかしその後枝葉柚希から好きだと返事をもらい、枝葉柚希は東京に戻り遠距離恋愛が始まった。しかし突然、枝葉柚希から好きな人ができたらから別れて欲しいと言われて納得できず、その理由を知りたくて彼女のいる東京に高校2年の夏に転校した。

枝葉 柚希 (えば ゆずき)

8月3日生まれ、身長155cm、血液型AB型、3サイズはB80W57H83。ストレートのロングヘア。トマトが嫌い。高校進学を期に、東京から広島にいる父親の知り合いの家である桐島家に居候することになる。天真爛漫な親しみやすい性格で、同居することになった桐島青大にも初日から馴れ馴れしくする。 ドジで天然。頭はいいが運動はちょっと苦手で、自転車に乗れなくて毎日桐島青大に行き帰り乗せてもらっている。桐島青大が神咲七海のことを好きだと知って桐島青大に協力的だったが、ある日桐島青大突然キスをして告白をする。部活は加賀月と同じテニス部。父親が再婚し、兄の樹と妹の懍は父親の再婚相手の連れ子。 新しい家族とはあまりうまくいっておらず、ぎくしゃくしている。

神咲 七海 (かんざき ななみ)

桐島青大のクラスメイト。中学も桐島青大と同じだったが、あまりしゃべったことはない。ショートヘア。12月25日生まれ、身長161cm、血液型O型、3サイズはB87W58H85。料理好きで調理部に入りたかったが、兄の神咲成海によって野球部のマネージャーをやらされている。実家はりんご園。 桐島青大から告白されるも、桐島青大の中の枝葉柚希の存在が不安で桐島青大とは付き合えないと返事をする。

由良 尊 (ゆら たかし)

桐島青大の幼なじみ。4月1日生まれ、身長174cm、体重66kg、血液型B型。部活は野球部。乗り物に弱く、船、バスはもちろんロープウェイにも酔う。初恋の相手は桐島青大の姉の桐島葵。枝葉柚希に一目惚れするが、妹の枝葉懍にも好意をよせるなど惚れやすい。眼鏡をかけているが勉強はあまりできず、夏休みの終わりには毎年桐島青大の宿題を写しにいくのが恒例行事になっている。

加賀 月 (かが あかり)

桐島青大の幼なじみ。小学2年生の秋に桐島青大たちが住む広島の田舎のほうに引っ越してきた。父親が外国人でハーフなので、髪が金髪で眼が青い。3月9日生まれ、身長167cm、体重49kg、血液型B型、3サイズはB89W59H88。大雑把な性格。部活はテニス部で枝葉柚希も誘一緒にやろうと誘う。 中学の頃から神咲成海の事が好きだった。勉強は苦手で夏休みの終わりに桐島青大の宿題を写しにいくのが恒例行事。

神咲 成海 (かんざき なるみ)

神咲七海の兄で加賀月の好きな人。4月17日生まれ、身長183cm、体重74kg、血液型A型。野球部の主将。社交的で誰とでも親しくなれる。しかし、調理部に入部希望だった妹の神咲七海を無理やり野球部のマネージャーにさせるなど、強引で自己中心的なところもある。枝葉柚希のことが気になりアプローチをかけるが、特に何もなく不発に終わる。

枝葉 懍 (えば りん)

12月20日生まれ、身長148cm(中学3年時)、血液型AB型。ショートヘアで左目の下にほくろがある。母親が枝葉柚希の父親と再婚して、枝葉柚希の義理の妹になった。枝葉柚希の一年下。本当の父親は生まれた頃にはもういなくて、母は仕事に忙しく、兄の枝葉樹にべったりでブラコン。母親の再婚で枝葉柚希と兄が仲良くして、兄に色目を使っていると思い込み、枝葉柚希のことを嫌っている。 しかしちゃんと枝葉柚希と話をしたことで誤解していたことが解り、その後は喧嘩しないようになった。

桐島 葵 (きりしま あおい)

桐島青大の姉。1月6日生まれ、身長163cm、体重47kg、血液型B型、3サイズはB84W57H87。東京の大学に通っているが、教員免許をとるため、桐島青大が通う高校で教育実習をしに実家に一時戻ってきた。弟の前でも平気で下着姿で歩き回れる。タバコを吸って父親に怒られた事があり、また掃除嫌いで部屋が汚い。 桐島青大が東京の高校に転校してきて、しばらく同居する事になる。

御島 明日香 (みしま あすか)

桐島葵が住むアパートの隣人。11月18日生まれ、身長157cm、血液型O型、3サイズはB79W56H84。桐島葵の部屋にいる桐島青大を空き巣と勘違いして、フルフェイスのメットをかぶり、バットを持って叩きのめそうとした。中学までは福島に住んでいて、興奮すると福島弁が出る。桐島青大の東京の転校先でのクラスメイト。 部活は女子ソフトボールで、エースで4番。胸が小さい事を気にしている。始めてあった頃から桐島青大の事が好きで、桐島青大の実家に遊びに行った際に想いを告白して付き合うことになる。

風間 恭輔 (かざま きょうすけ)

御島明日香の友人。桐島青大の東京の転校先でのクラスメイト。5月5日生まれ、身長174cm、体重60kg、血液型AB型。バイクのレーサーを目指している。愛車はRVF。とても明るく元気に見えるが、実は病気で余命はあと1年といわれている。女友達が多くチャラチャラしているように見えるが実は一途で、中学から枝葉柚希の事が好きで、何度も告白して振られているが、必死で頑張って付き合うことになった。 枝葉柚希とこれからも一緒にいたいと思い、病気を完治させるための手術を受けるが、術後の身体が回復せずに亡くなってしまう。

朝倉 清美 (あさくら きよみ)

風間恭輔の幼なじみ。かなり気が強い性格。11月8日生まれ、身長166cm、体重48kg、血液型B型、3サイズはB90W60H91。風間恭輔のことが好きで、風間恭輔と付き合うことになった枝葉柚希のことが嫌い。風間恭輔から枝葉柚希を離したいという同じ目的で、桐島青大と協力することもあった。 風間恭輔が亡くなった後も桐島青大と御島明日香を呼び出して話をすることもあり、大学も桐島青大たちと同じ大学に行く事になる。

天谷 栞 (あまや しおり)

桐島青大と同じ西常大学の商学部の学生。21歳。9月21日生まれ、身長160cm、血液型A型、3サイズはB86W59H86。漫画家になりたいが親に反対されていて、とりあえず親が納得するように短大に入った。しかし2年ではプロの漫画家にはなれず、時間を作るために4年制の大学に入る。大学のサークル勧誘でしつこい勧誘に捕まっていたところ、桐島青大に助けられる。 その時に人のよさそうな桐島青大に目をつけ、弱みを握って、自分が漫画を描くための協力などを無理矢理手伝わせる。父親が弁護士で、高層マンションのかなりいい部屋に住んでいる。

場所

広島 (ひろしま)

桐島青大たちが住んでいるのは広島市から車で約2時間くらいかかり、人口は3000人弱で、周りは山と川以外何もない田舎町。高校は1つしかなく、学年に1クラスしかない。桐島青大の家から高校までは歩くと1時間以上かかる。

アニメ

君のいる町

主人公の桐島青大は、突然別れを告げて去っていった恋人の枝葉柚希を追いかけて、故郷の広島から上京する。そこで、東京に住む姉と同居生活をしながら、隣人や新たな友人たちと出会う。彼らがそれぞれに惹かれ合い、... 関連ページ:君のいる町

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