女の子がいる場所は

女の子がいる場所は

女性誌を中心に活躍する、やまじえびねの短編連作。舞台はサウジアラビア、モロッコ、インド、アフガニスタン、日本で、10歳の女の子が主人公。宗教も文化も生活様式も違う国で、女性差別を受けている少女の日常を描く。男性に頼って生きていくしかない現状、学ぶ楽しみを奪われる悔しさ、女性はこうあるべきという年配者からの抑圧など、それぞれの国の少女たちは、やるせない思いを抱きながらも、前を向いて歩いていく。KADOKAWA「月刊コミックビーム」2022年1月号から4月号、6月号に掲載された作品。「このマンガがすごい!2023」オンナ編第4位にランクイン。第27回「手塚治虫文化賞」短編賞受賞。

正式名称
女の子がいる場所は
ふりがな
おんなのこがいるばしょは
作者
ジャンル
日常
レーベル
ビームコミックス(KADOKAWA)
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

サルマ

「サッカーボールを蹴飛ばす日」の主人公。勉強のできる10歳の女の子。サウジアラビアの首都リヤド在住。母は第2夫人で、医者の父は週末(サウジアラビアでは木金)しか帰ってこない。ミサンガ作りが趣味。将来の夢は医者か弁護士。

書誌情報

女の子がいる場所は KADOKAWA〈ビームコミックス〉

(2022-06-10発行、 978-4047370968)

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