媚薬カフェ

媚薬カフェ

右京あやねの前作『S.P.Y〜スイムパラダイスヘヨウコソ〜』の後の連載作品。本作はカフェを持つのが夢だった作者が、漫画にしてみようと思いついたのがきっかけで誕生した。媚薬夜庵という一風変わった日本のカフェが舞台。媚薬夜庵にはメニューがなく、お客のイメージに合わせて、店員がお茶を入れる。オーナーをはじめ、イケメンばかりの媚薬夜庵の店員とお客さんとの交流や恋愛を描いた短編連作で、各話で主人公が変わる群像劇となっており、読み切りとしても続き物としても楽しむことができる。また、漫画に登場するお茶は実在する物のアレンジであったり、創作だったりとさまざま。集英社「マーガレット」2008年10号~2011年20号まで連載。

正式名称
媚薬カフェ
ふりがな
びやくかふぇ
作者
ジャンル
恋愛
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

花月 (かげつ)

媚薬夜庵のオーナーの男性。尊大な態度の俺様系イケメンで背が高く、整った顔をしている。言葉遣いは悪いが、女性には優しい。客のコンディションを見て、客のことだけを考えて店員がお茶を淹れる、メニューのない媚薬夜庵のシステムを作った。自分の淹れたお茶を「客においしい」と言ってもらえたら、自分も嬉しくなるだろうと店員に教えている。伊勢谷カオルを気に入り、半ば強制的に雇う。

伊勢谷 カオル (いせや かおる)

胸が小さくて、背の高いショートカットの女子高生。集英高の2年生。キレイな顔をしていて、よく男の子に間違われる。バイト先では女子からストーカーされたり、カオルを巡って女子同士で争いになったりするため、トラブルメーカーと認定される。バイトを5回もクビになり、やりきれずたまたま蹴った缶が、媚薬夜庵のドアガラスを割ってしまう。そのガラス代を弁償するため、媚薬夜庵で働くことになった。酔った勢いで、オーナのー花月と関係を持ってしまう。

SHARE
EC
Amazon
logo