定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ

定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ

ルポ・ドキュメンタリー風の作品を得意とする吉本浩二が、自分や周囲の人々の体験談を基に描いたコミックエッセイ。講談社「モーニング」2018年41号に掲載された読み切り作品『家族よ!俺を許してくれ!!』がベースとなっている。令和時代の埼玉県を舞台に、月の小遣いが2万1千円の漫画家・吉本浩二の節約術と、倹約家の妻とのリアルな節約生活を描いている。講談社「モーニング」2019年45号より連載の作品。2020年7月の東京マンガレビュアーズ「堀江貴文の月イチ漫画レビュー」や、2020年12月のTBS『王様のブランチ』をはじめ、さまざまなテレビ番組で本作が紹介されている。

正式名称
定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ
ふりがな
ていがくせいおっとのこづかいばんざい げつがくにまんせんえんのきんけつらいふ
作者
ジャンル
エッセイ
 
その他料理・グルメ
レーベル
モーニング KC(講談社)
巻数
既刊8巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

吉本 浩二 (よしもと こうじ)

漫画家を生業とする中年男性。年齢は45歳。埼玉県内で妻と二人の幼い子供と暮らしており、月の小遣いは2万1千円。小遣いの使い道は、お菓子に1万円、子供のおもちゃに2千円、映画や漫画、中古レコード収集など、自分の趣味に9千円。タバコや酒は嗜まないが、甘いものが大好き。少々ルーズな性格ながら、自分なりに工夫して月2万1千円の小遣いでうまくやりくりしている。実在の人物、吉本浩二がモデル。

浩二の妻 (こうじのつま)

吉本浩二の妻。子供に壊された眼鏡をボンドで補修して使用している。埼玉県内で浩二と二人の幼い子供と暮らしており、月の小遣いは7千円。小遣いの使い道は、月に一度のオアシスである中華料理屋「日高屋」に3千5百円、雑貨や日用品に1千5百円、クレーンゲームに5百円、焼酎とおつまみに1千5百円。家族思いながらかなりの倹約家で、家庭で使う物は壊れるまで使うことを信条としている。浩二が仕事に必要な物を買いたいと言った時も、家庭で必要ないものは家計から出せないと拒否したり、彼が買った中古家電を高すぎると指摘したりするなど、よく言えば堅実で悪く言えばドケチ。子供たちが寝たあとに焼酎で晩酌するのを楽しみにしている。

書誌情報

定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ 8巻 講談社〈モーニング KC〉

第1巻

(2020-07-20発行、 978-4065190524)

第2巻

(2021-01-21発行、 978-4065218983)

第3巻

(2021-08-23発行、 978-4065242193)

第4巻

(2022-04-21発行、 978-4065274231)

第5巻

(2022-12-22発行、 978-4065301869)

第6巻

(2023-08-23発行、 978-4065327234)

第8巻

(2024-11-21発行、 978-4065375372)

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