あらすじ
泣かない女はいない
大下物流で働き始めた澤野睦美は、倉庫に伝票を持っていく係になった。睦美が倉庫の班長・樋川と初めて会話を交わしたのは、倉庫の2階を見上げ、床の網目から見える樋川のシューズの裏を見ながらだった。昼休みはいつも気分転換も兼ねて、公園のベンチでランチをとる睦美。公園からの帰り道、ヘビを見たと同僚に話していると、後ろから「どこで見たの?」と無精ひげの男が、ぶっきらぼうに話しかけてきた。それが睦美と樋川との初対面だった。同棲中の彼氏がいる睦美だったが、なんとなく樋川のことが気になりはじめてしまう。睦美は屋上にいる樋川に書類を渡すため、スカートのままメンテナンス用の危険なはしごを上ってしまう。屋上にいた樋川は驚くものの、それ以来二人は他愛もない会話を交わすようになった。そんな中、会社の状況は悪化していき、ついにパートの佃に解雇が言い渡される。







