概要・あらすじ
詩を書く詩猫のもっぷとその妻のぷりんは、猫たちが暮らす花のめ村で生活をしている。仲の良いふたりは一緒に旅行をしたり、祭やサーカスを楽しみながら日々を過ごしていた。やがて、ぷりんのお腹に新しい命が宿る。
登場人物・キャラクター
ぷりん
猫十字社作の漫画『小さなお茶会』のヒロイン猫。もっぷの妻。キュートで女性らしいたおやかな性格。お料理やお菓子作りはもちろん、お裁縫や編み物も得意。
もっぷ
『小さなお茶会』の主人公の雄猫。ぷりんとは夫婦。優しくで穏やかな性格で詩を書いている。工作が得意で木版のスタンプを自作したりする。お茶をいれるのが上手。
ぽぷり
『小さなお茶会』に登場する雌の子猫。父親はもっぷ、母親はぷりん。ぽぷりという名前は、みんなに愛されるように、健康に育ち楽しく、幸せに暮らせるようにという願いを込めて、もっぷが命名した。
くろん
『小さなお茶会』に登場する黒い雌の猫。もっぷとは子どもの頃からの友人で、同じ大学出身。学生の頃から山登りをはじめ、現在は山で暮らしている。タフで器用。
場所
花のめ村 (はなのめむら)
もっぷとぷりんの夫婦が暮らす家がある、猫たちが住んでいる村。ぶどうや木の実豊作を祝う祭も開かれ、そこで村の猫たちはまたたび茶を飲み、一晩中踊る。