アタゴオル物語

アタゴオル物語

主人公ヒデヨシはお酒が大好きな猫で、猫と人間が一緒に暮らすアタゴオルの森で暮らしている。マイペースなヒデヨシが仲間と一緒に宝探しや冒険に出かける日常を描いたファンタジー漫画。

正式名称
アタゴオル物語
ふりがな
あたごおるものがたり
作者
ジャンル
アドベンチャー
 
ファンタジー
 
動物擬人化
 
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概要・あらすじ

お酒が大好きで自由奔放なヒデヨシは、人間と猫が暮らしているアタゴオルの森にいる。人間のテンプラや猫のパンツら仲間たちと、冒険に出かけたり、不思議な体験をしたりする。

登場人物・キャラクター

ヒデヨシ

お酒猫正宗と紅マグロと酢ダコが大好きな太ったなオスの猫。かなりの食いしん坊でイカサマ勝負をしたり傍若無人な振る舞いが目立つ、アタゴオルの問題児。リズム感が良く太鼓の腕前はかなりのもの。また、つけ髭と眼鏡で変装しスミレ博士という別猫になりきることがある。 なおスミレ博士の肩書きで呪文研究家とタコ研究家の本も出版している。

テンプラ

『アタゴオル物語』に登場する人間の男性。ヒデヨシと一緒に行動することが多い。穏やかで優しく、良識がある。いつも黒い帽子をかぶっている。

パンツ

『アタゴオル物語』に登場するオスの猫。帽子をかぶり、いつもパイプやタバコを手放さない愛煙家。博識で物知りである。ヒデヨシの友人の1匹。テンプラと、とても仲が良い。

唐あげ丸 (からあげまる)

『アタゴオル物語』に登場するオスの猫。アタゴオルの雨降り森にある唐あげ床屋の店主でバイオリニスト。自らが奏でるバイオリンのメロディでカニの心を操り、客の髪を切る。普段は落ち着いているが、時々テンションが上がり暴走することがある。ヒデヨシの友人の1匹。

ヒデ丸 (ひでまる)

『アタゴオル物語』に登場するオスの子猫。床屋で唐揚げ丸のアシスタントをしている。ヒデヨシが放送や占いをはじめたときは、その手伝いもしていた。かしこく、暴走した唐あげ丸を止めることもする。

タクマ

『アタゴオル物語』に登場する人間の男性。ヒデヨシの友人のひとり。頭に水玉模様のバンダナをかぶっている。眠り病にかかった椿という名前の妹がいる。弓が得意で、砲手としても腕がよく、格闘もいける。ヒデヨシに金を貸すこともある。

ぬかの目博士 (ぬかのめはかせ)

『アタゴオル物語』に登場する人間の男性。風邪薬や放送機器などを作る発明家。ヒデヨシとは、一緒にネズミトランプをする仲。

フーコ

『アタゴオル物語』に登場する人間の女性。ヒデヨシの友人のひとり。みんなのためにケーキを焼いたりする。

オクワ

『アタゴオル物語』に登場する人間の男性。ヒデヨシやテンプラ、パンツたちが行きつけにしているオクワ酒屋のマスター。眼鏡とヒゲがトレードマーク。ヒデヨシらと桃色リンゴ丸で船旅に出る。

葉魔 (ようま)

『アタゴオル物語』に登場する人間の男性。葉魔サーカス団の団長で、かつてヨネザアド大陸の中央部を支配した黒髪王の子孫。黒髪王の財宝を求めてアタゴオルにやってきた。ヒデヨシたちに、黒髪王の財宝を見せる。

赤い牙号の船長 (あかいきばごうのせんちょう)

『アタゴオル物語』に登場するオスの猫。ヒデヨシらが海で出会った大きな時計の文字盤をかかげた謎の海賊船・赤い牙号の船長。時間を操れる能力があり、昔、アタゴオルの滑りの森にたくさんの時計を作った。

集団・組織

欠食ドラ猫団 (けっしょくどらねこだん)

『アタゴオル物語』に登場するグループ。いつでも腹を空かせた3匹のオス猫、ブチ丸、カツラ、茶々丸により結成された窃盗団。ヒデヨシのライバル的存在で、ヒデヨシと決闘して負ける。

場所

アタゴオル

夜の人間界の自動販売機と家とのわずかな隙間が入り口とされる異世界。ヨネザアド大陸にある。緑豊かで自然にあふれる森の中、立って話す猫たちと多少の人間が共に暮らしている。

その他キーワード

桃色リンゴ丸 (ももいろりんごまる)

『アタゴオル物語』に登場する船。ヒデヨシらが海へ出る時に利用する。昔、フ・ゴナという名前の猫により造られた。アタゴオルに生息する鉄風草という植物でできている。

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