帝王

実在のホスト・輝咲翔をモデルとした水商売の世界で頂点を目指す男のセミドキュメンタリー。倉科遼の小説を原作として、関口太郎が漫画化。

正式名称
帝王
ふりがな
ていおう
作画
原作
ジャンル
自伝・伝記
レーベル
ビッグコミックス(小学館)
巻数
全8巻完結
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概要・あらすじ

中国・遼寧省大連市。この街のナイトビジネス界では、初の日本型キャバクラが話題となっていた。出店したのはKIZAKIグループを率いる輝咲翔。人は彼を「夜の帝王」と呼んだ。輝咲翔(本名・木崎尚)は、高校生の頃は野球に打ち込む少年だった。卒業後に工場作業員となった彼は、親友・小川がNo.1ホストの上条蓮に彼女を奪われたことがキッカケとなって水商売の世界に身を投じた。

酒が一滴も飲めないが、その人柄で輝咲翔はNo.1ホストにのし上がっていく。その後、23歳でキャバクラを出店したが、様々な逆境に立たされ何度も窮地に陥る。やがて実業家として急成長を遂げ、海外進出まで果たす。

登場人物・キャラクター

輝咲 翔 (きざき しょう)

本名は木崎尚。埼玉工業高校在学中は野球に打ち込む少年だった。卒業後に工場作業員となり、親友・小川彰がNo.1ホストの上条蓮に彼女を奪われたことがきっかけとなって水商売の世界に身を投じる。酒が一滴も飲めないが、その人柄でNo.1ホストにのし上がっていく。その後、23歳でキャバクラを出店したが、様々な逆境に立たされ何度も窮地に陥る。 やがて実業家として急成長を遂げ、海外進出まで果たす。

小川 彰 (おがわ あきら)

埼玉工業高校に入学。木崎尚(後輝咲翔)、金田と同期で彼らと親友になる。卒業後、付き合っていた彼女がホストの上条蓮に入れ上げて別れてしまう。これがきっかけで輝咲翔はホストの世界に足を踏み入れることになった。輝咲翔が自らホストクラブ・シャルマンを立ち上げた際、ホストとして参加。 以後も彼の片腕として共に働く。経営していたキャバクラジュエルのキャスト凛と付き合い出すが、店の女性に手を出すことはご法度とされていたために処分を受けることになってしまう。

金田 (かねだ)

少年の頃から野球を始め、リトルリーグ時代に木崎尚(後の輝咲翔)と知り合い親友となる。共に埼玉工業高校に進学し野球部に入部。引退後は小川彰も含め3人でつるんでいた。輝咲翔に初恋の相手となる山中千春を紹介する。高校卒業後はトラックの運転手となり、工員を辞めた輝咲翔を自分が勤める運送会社に誘った。

山中 千春 (やまなか ちはる)

金田に紹介され、高校生だった木崎尚(後の輝咲翔)と付き合うようになる。卒業後も付き合いを続けていたが、輝咲翔が水商売の世界に身を投じてから会う機会が減っていき、すれ違いが多くなる。

上条 蓮 (かみじょう れん)

竹の塚のホストクラブ・ブルーナイトのNo.1ホストだが、女性を金づるとしか見ていない。小川彰の彼女・中村美穂が彼に入れあげたことで、小川彰と中村美穂は別れてしまう。これがきっかけで、小川彰の親友・木崎尚(後の輝咲翔)はホストの道に足を踏み入れることになる。 ブルーナイトに入った輝咲翔に度々嫌がらせをするが、やがてNo.1の座を脅かされるようになる。

本田 恵 (ほんだ めぐみ)

父とバーギャルソンズを経営している。ホストクラブ・ブルーナイトを訪れ輝咲翔の常連となる。ギャルソンズのアルバイトに辞められて困っていたことを輝咲翔に相談すると、彼はヘルプを申し出る。これがきっかけで、輝咲翔は水商売の経営者としての道を歩み出す。

達也 (たつや)

ブルーナイトのホスト。同じ草加に住んでいることが縁で、ホストになったばかりの輝咲翔の面倒を見る。彼が真摯に女性客に向き合う姿に感化されていく。また女性を食い物にしてNo.1.となっている上条蓮に反感を持ち、輝咲翔を支援する。後に輝咲翔が立ち上げたホストクラブ・シャルマンに移籍。 何度も陥る窮地を共に乗り越えて行く。後に輝咲翔が展開するキャバクラの店長となる。

(おさむ)

初登場時24歳。本田恵とその父が経営するバー・ギャルソンズの常連。サラリーマンだったが、輝咲翔が立ち上げたホストクラブ・シャルマンのホストとなる。後に輝咲翔が展開するキャバクラの店長となる。

大崎 義雄 (おおさき よしお)

白髪で髭を生やした和服姿の老人。輝咲翔が経営するホストクラブ、キャバクラが入居するビルの大家。金に厳しく、偏屈で頑固。初めは輝咲翔に不信感を抱いていたが、逆境にもめげずに乗り越えて行く姿に共感し、鶴寿司の大将と共に輝咲翔を支援する。

大将 (たいしょう)

角刈りの中年男性。鶴寿司の店主。周囲からは大将と呼ばれている。野球が縁で輝咲翔と知り合い、その人物を認めていた。輝咲翔が店の大家・大崎義雄から保証人を求められていた際、自ら保証人となる。その後も大崎義雄と共に輝咲翔を支援する。

由美 (ゆみ)

大学を出て実家の花屋花・花で手伝いをしている。経営するキャバクラのキャスト達に贈る花束を買い求めに来る輝咲翔と知り合い、自ら告白して付き合い出す。しかし輝咲翔の事業が拡大するにつれて会う時間が少なくなっていく。

竹原 永二 (たけはら えいじ)

オールバックに口髭を生やした男性。関西弁で話す。初登場時39歳で、当初はサングラスをかけヤクザと見紛う風貌だった。千葉県の東金でサラリーマン金融の取り立てのアルバイトをしていたが、大崎義雄から紹介され、輝咲翔と会い、彼が立ち上げる会社KIZAKIグループの社長となる。 関西の名門私大を卒業後、財閥系の銀行に就職。その後サラリーマン金融を経て、会計士山崎善三郎の門下となるが、一時ヤクザの世界にまで足を踏み入れたことがある。才能はあるが、純粋な性格ゆえに人に裏切られることの連続だった。輝咲翔の人格に惹かれ、経営の知識と経験で支えながら共に会社を拡大させていく。

書誌情報

帝王 全8巻 小学館〈ビッグコミックス〉 完結

第1巻

(2007年3月30日発行、 978-4091811677)

第2巻

(2007年6月29日発行、 978-4091812452)

第3巻

(2007年9月28日発行、 978-4091814487)

第4巻

(2007年12月発行、 978-4091815590)

第5巻

(2008年3月28日発行、 978-4091817693)

第6巻

(2008年6月30日発行、 978-4091820082)

第7巻

(2008年9月30日発行、 978-4091821430)

第8巻

(2008年11月28日発行、 978-4091822185)

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