惑星をつぐ者

惑星をつぐ者

地球とは別の銀河、そこで生まれた人類にとって、宇宙は過酷すぎる環境であり、また宇宙人の中で劣等種族であったため、人類は滅亡しつつあった。人類を滅亡から救うために研究を続けていた科学者・バラダット・ナイブスは、その希望となる特殊細胞(タフブースター)を生み出すことに成功する。だが、この特殊細胞は不完全なものであり、適性がなければ体を崩壊させるというものだった。この技術を盗み出したJという男は、これをナイブスが住む惑星マリスの住人達に使用し、彼らに破滅をもたらした。唯一、適性のあったナイブスは、Jを追って復讐の旅に出る。

正式名称
惑星をつぐ者
作者
ジャンル
SF一般
レーベル
ジャンプ・コミックス(集英社)
巻数
全1巻
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概要

バラダット・ナイブスは、灼熱の星・ダウロスで行き倒れていたところを、この星の奴隷労働者マットに救われる。マットは病を得た盲目の女性・ユカと二人暮らしをしており、日中は星の支配者であるバルカス種族のもとで肉体労働を強いられていた。そんな彼の元に、ナイブスが全宇宙で最高額の賞金をかけられていた賞金首であるという情報が入ってくる。

彼は、ナイブスは惑星マリスの住民を全滅させたことにより、追われているというのだ。ユカのため、ナイブスを倒して、賞金を得ようとするマットだったが、ナイブスの特殊な力の前に銃器を無力化され、これを諦める。この後、ユカのためにダウロスでは非常に貴重な水を得ようと、水泥棒を企み、失敗し、捕らわれるマット。

ナイブスは、一宿一飯の恩義を返すため、バルカス人を倒し、マットを助けるのだった。実はナイブスが、マリス星の住民を殺した背後には、Jという男の策謀があり、彼はJへの復讐を果たすために宇宙を旅していたのだった。

登場人物・キャラクター

主人公

惑星マリスの全住民を一人で虐殺したとされ、全宇宙で最高額の賞金をかけられ、指名手配されている。マリスの科学者であり、人類が宇宙により適応し、種として生き延びるための研究をしていた。研究の結果、「特殊細... 関連ページ:バラダット・ナイブス

特殊細胞を盗むため、実の妹、シェリーをスパイとして送り込んでいた。だが、シェリーとナイブスが心から愛し合うようになり、シェリーが自分の言う事を聞かなくなってきたため、彼女を殺害している。特殊細胞を自分... 関連ページ:J

激しい闘争本能をもち、このため、自滅したと言われているグール種族、最後の一人。四つの目をもち、強い精神力を備え、自在剣を操ることができる。本来、自在剣は太古から続く獣型異星人のグール種族が作りだしたも... 関連ページ:メロウス

砂漠の惑星・エイジアの少年。過酷な環境に適応し、進化しており、額に小さな触覚が隠されている。この触覚により、通常の人類に比べて格段に優れた知覚能力を備えるようになったが、一方で、この特徴のために小さい... 関連ページ:ダロフィー

集団・組織

バルカス種族

『惑星をつぐ者』に登場する種族。わずかな水分摂取量で生きることができ、乾燥し気温の高い土地で生きていくことに適した種族。人類に比べて体格がよく、怪力であり、長大な剣を自在に操ることができる。灼熱の星・ダロウスを支配していた。

書誌情報

惑星をつぐ者 全1巻 集英社〈ジャンプ・コミックス〉 完結

第1巻

(1996年1月発行、 978-4088720333)

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