我らコンタクティ

我らコンタクティ

森田るいの連載デビュー作。冴えないOLと、変わり者の工員が、くだらない理由からロケット開発を目指す様子を描いた作品。講談社「月刊アフタヌーン」2017年5月号から11月号まで連載。「マンガ大賞2018」で第2位に選出。

正式名称
我らコンタクティ
ふりがな
われらこんたくてぃ
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ
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概要・あらすじ

冴えないOLの椎ノ木カナエは、ある日小学校の同級生、中平かずきと再会する。実家の工場を継いでいたかずきは、何故かひとりでロケットを開発していた。それを見て「お金になりそう」と直感したカナエは、開発理由も聞かずに、知り合いの金持ちにロケットを見せ、資金を引っ張ろうとする。しかし、かずきの「宇宙空間に映写機を打ち上げ、昔見たUFOに映画を見せたい」という開発理由が発覚して頓挫。

しかし、あまりのバカバカしさに笑い転げてしまったカナエは、その後ロケット開発に協力するようになるのだった。

登場人物・キャラクター

椎ノ木 カナエ (しいのき かなえ)

つり目が特徴的な冴えないOL。上司からセクハラを受けており、会社を辞めたいと思っている。強気でお金にがめつく、ゴシップ好きな性格。中平かずきの開発しているロケットを見て、知り合いの金持ちから勝手に資金を引っ張って、自分の懐に収めようとした。ところが、ロケットの開発理由がバカバカしすぎたために頓挫。かずきとは小学校の同級生で、子供の頃から変わり者だったかずきを内心ではバカにしていた。 しかし、かずきの突き抜けたバカさ加減を目の当たりにして、ロケット開発に協力するようになる。

中平 かずき (なかひら かずき)

椎ノ木カナエの小学校の同級生。男性。子どものころからとぼけた性格の持ち主。周囲からは変わり者と思われているが、旋盤や溶接などで優れた才能を持つ。兄と実家の工場を継いで経営しており、工場内の離れで、独自にロケットを開発している。小学生の頃、学校で映画を観た帰りにUFOを見たことがある。その時の映画をUFOにも見せようと思いたち、映写機を積み、宇宙空間で映画を上映し続けるロケットを開発しようとしている。 当時たまたまいっしょにUFOを見ていたカナエが近所に住んでいるのを知り、計画を打ち明ける。

中平 テッペイ (なかひら てっぺい)

中平かずきの兄。実家の工場を継ぎ、切り盛りしている。かずきとは対称的に社交的な性格で、従業員とも仲が良いが、その分プライドが高い面もある。自由気ままに振る舞っているかずきとは、あまりうまく行っていない。既婚者で娘がいるが、梨穂子にたびたびお金を渡しており、不倫を匂わせる関係にある。

梨穂子 (りほこ)

中平かずきの勤める工場の近くにある飲食店、みず色クラブの店長。タレ目でおっとりとした女性だが、辛辣な物言いをすることも多い。中平テッペイとは怪しい関係で、たびたびテッペイからお金を渡されている。それによってテッペイが優位に立とうとしているように思い、腹立たしく感じている。物を燃やすのがストレス解消になっており、衝動的に工場に放火しようとしてしまう。

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