概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
庄屋 あきほ (しょうや あきほ)
聖テレジア女学院に転校して早々、白木はるかから過剰なスキンシップを受けることになった女子高校生。本人としてもまんざらではなく、転入初日に話かけられたことから、はるかとは親友となった。普段はおとなしいが、はるかに対しては強気に出ることが多い。はるかが他の女の子と会話をしたり、胸を触ったりする度に嫉妬でヤキモキしている。
高島 冬華 (たかしま ふゆか)
男性恐怖症で、聖テレジア女学院で新しい人生を歩もうとしている女子高校生。転入早々「オンナオオカミ」と呼ばれる松坂夏姫に狙われ、夏姫の彼女になるよう追いかけられる日々が始まった。強引に迫られていくうち、次第に夏姫のことが好きになっていく。
礼子 (れいこ)
聖テレジア女学院の保健医の女性。高校時代からの親友の槙原綾乃に、密かに想いを寄せている。聖テレジア女学院の卒業生でもあり、女同士で付き合っている女の子たちの良き相談役となっている。男性と付き合っていたが、綾乃のことが忘れられずにいる。
井上 千晴 (いのうえ ちはる)
愛田美穂のことが好きだが、自分が女の子が好きなことに関しては否定的で、悶々としている女子高校生。初めて美穂に会った時に「この娘すごく可愛い」と思い、それ以来美穂が体育で着替えたりするたびに、彼女を凝視してしまう。
白木 はるか (しらき はるか)
庄屋あきほが転校してきた初日に、声をかけた女子高校生。セクハラ魔で人の胸を見境なく触るが、あきほの胸を触る時だけはドキドキしていることを明かし、交際することになる。物怖じしない性格で、松坂夏姫と人気を二分する美少女として聖テレジア女学院ではもてはやされている。
松坂 夏姫 (まつざか なつき)
聖テレジア女学院で「オンナオオカミ」と呼ばれる真性のレズの女子高校生。転入早々の高島冬華を「ボクの彼女」にすると言って、キスをした。実は自身も男性恐怖症であり、冬華と悩みを共有したことをきっかけに心を通わせ、交際へと至る。
槙原 綾乃 (まきはら あやの)
聖テレジア女学院の現国教師の女性。礼子と同じく聖テレジア女学院の卒業生で、礼子とは高校時代からの親友。高校時代、礼子のファーストキスを奪っていながら、高校卒業後疎遠になってからは男性と付き合っていた。しかし礼子のことが忘れられず、結婚間近な礼子を呼び出して告白する。
愛田 美穂 (あいだ みほ)
井上千晴のことが好きで、千晴にずっと見ていて貰いたいと思っている女子高校生。千晴が自分をいつも凝視していることを知っており、彼女がもっと自分を好きになるように仕向けようと考えている、少々計算高い性格。
場所
聖テレジア女学院 (せいてれじあじょがくいん)
庄屋あきほ、白木はるか、高島冬華、松坂夏姫が通っている由緒正しき女学院。女学院ならではのスキンシップの多さに、あきほは最初は戸惑っていた。礼子と槙原綾乃はこの学校で教師を務めている。