機動戦士ガンダム ジオンの再興

機動戦士ガンダム ジオンの再興

「機動戦士ガンダム」シリーズを題材にして、「モビルスーツ」と呼ばれる巨大ロボットの兵器としての側面や発展といった点に焦点を当てたミリタリー色が強い作品。巻頭には登場するモビルスーツの設定、巻末には「機動戦士ガンダム」シリーズの漫画を描き続けた近藤和久の作家生活25周年記念インタビューが掲載されている。原作は矢立肇、富野由悠季。

正式名称
機動戦士ガンダム ジオンの再興
原作者
矢立 肇
原作者
富野 由悠季
作者
ジャンル
ロボット
レーベル
角川コミックス・エース(KADOKAWA)
巻数
全1巻
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概要・あらすじ

宇宙世紀0092、ジオン軍副総帥ハマーン・カーンの死後、地球に残っていたジオン軍は指揮系統が乱れたり、兵站が絶たれるなど苦しい戦いを強いられていた。各地に展開していたジオン軍は地球から撤退することを決めたが、ジオン軍の掃討のために宇宙から降下してきた地球連邦軍に攻撃される。徐々に追い込まれるジオン軍だったが、フレデリック・ブラウンは仲間が撤退する時間を稼ぐために出撃する。

登場人物・キャラクター

フレデリック・ブラウン (フレデリックブラウン)

地球に残るジオン軍の男性軍人で、階級は大尉。モビルスーツの操作技術だけでなく指揮能力にも優れており、的確な指示を出して地球連邦軍の撃退に成功する。搭乗機はTHE-O ⅡやBREAD。

マイヤー (マイヤー)

地球に残るジオン軍の女性軍人で、階級は少尉。「シリウスの魔女」と呼ばれるほどの凄腕のパイロット。非常に強気な性格だが、窮地に陥ったフレデリック・ブラウンを助けるなど仲間想いの一面もある。搭乗機はSTURM JAGUARやG-3。

クルツ (クルツ)

地球に残るジオン軍の男性軍人で、階級は大尉。東部戦線で戦果を挙げた実績があり、仲間からの信頼も厚い。濃霧を利用した電撃作戦で地球連邦軍からヴィルボトン基地の奪取に成功する。搭乗機はサザビー。

その他キーワード

THE-O Ⅱ

元ジオン技師が考えた、重火器を搭載した要塞攻略用モビルスーツ。一般的なモビルスーツの5倍の火力を誇り、装甲も厚いため単機で敵領地へ侵攻でき、ホバー走行により迅速な作戦実行が可能となっている。ただし生産コストの高さと製作作業の複雑さから、生産は少数に留まっている。

BREAD

THE-O Ⅱをベースに小型・軽量化した、モビルスーツの試作機として作られたモビルスーツ。先行量産型として10機ほどが地球に送られ、実戦テストが行われた。

STURM JAGUAR

ジオン軍の制空用モビルスーツ。機動力に優れており、両肩に装備したガンポッドは通常のモビルスーツなら一発で撃破できるほどの破壊力を持つ。

G-3 (ゲイドライ)

ジオン軍の高性能モビルスーツで、ファンネルと呼ばれる誘導ビーム砲をはじめ、多数のビーム砲を搭載している。配置された部隊の戦術上、ステルス性能と機動力、破壊力を高めるためにトランスフォーメーションシステムが導入されている。

サザビー (サザビー)

ニュータイプ用に作られたモビルスーツ。クルツが搭乗する機体は、通常指揮官機としても運用できるように実験的に作られたタイプ。背中のファンネルポッドを排除したことでウェイトバランスが改良され、本来のサザビーより地上での走行性能が上がっている。

DOUBLE ZETA

地球連邦軍の大型モビルスーツ。地上に残るジオン軍兵士からは「ジークフリート」と呼ばれている。大出力ジェネレーターを搭載し、ビーム兵器やミサイルなど多数の武器を持つ。頭部からは1回のみだがハイメガキャノンが発射可能で、THE-O Ⅱに致命傷を与えた。

クレジット

書誌情報

機動戦士ガンダム ジオンの再興 全1巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉 完結

第1巻

(2010年4月3日発行、 978-4047154421)

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