機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女

TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの公式外伝作品『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズの1作品。ロンド・ミナ・サハクの後継者候補として選ばれたラス・ウィンスレットと風花・アジャーの冒険譚。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』後の世界を描いており、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズのキャラクターが多数登場している。「ガンダムエース」の2015年10月号から不定期で連載されている。

正式名称
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女
原作者
矢立 肇
原作者
富野 由悠季
漫画
ジャンル
ロボット
レーベル
角川コミックス・エース(KADOKAWA)
関連商品
Amazon 楽天

あらすじ

第1巻

元オーブ五大氏族のサハク家当主、ロンド・ミナ・サハクは、自分の後継者「天空の皇女」としてラス・ウィンスレット風花・アジャーを指名した。ミナはラスと風花に詳細を説明した後、二人に後継者としての資質があるかを見極める試練を課す。ラスと風花は、ミナが指定した場所で多くの人と出会い、さまざまな困難を乗り越えていく。

第2巻

ロンド・ミナ・サハクの後継者「天空の皇女」の候補として選ばれたラス・ウィンスレット風花・アジャーは、ミナの指示で多くの人と出会って見聞を広げてきた。そして二人は、その中の一人のフェアネス・ツヴァイクレからはより多くの事を学べると感じ、ミナに許可を得てフェアネスといっしょに行動する事にした。フェアネスと各地を回る中、ミナの活動拠点である衛星軌道上のステーション「アメノミハシラ」が崩壊しかける事故が起きた報告を受ける。ラスと風花はミナの事を心配してアメノミハシラに戻ろうとするが、ミナから拒否されてしまう。アメノミハシラに戻れなかった二人は引き続きフェアネスと行動を共にし、気持ちを切り替えて、ラスの父親が経営していた会社「ウィンスレット・ワールド・コンツェル」の経営権を連合から取り戻す計画を、フェアネスに協力してもらって実行に移す。

登場人物・キャラクター

ラス・ウィンスレット

元オーブ五大氏族のサハク家当主・ロンド・ミナ・サハクの後継者「天空の皇女」の候補に選ばれた少女。ウィンスレット・ワールド・コンツェルの代表を務める父親を持つお嬢様。モビルスーツの操縦が大好きで、明るい性格。コズミック・イラ70年にスカンジナビア王国から南太平洋のオーブ連合首長国に引っ越し、財界人が出席するパーティでミナやミナの双子の弟のロンド・ギナ・サハクと知り合う。 コズミック・イラ71年の地球連合によるオーブ解放作戦時に、父親とペットが殺され、ラス・ウィンスレットは地球連合に拘束される。さらにウィンスレット・ワールド・コンツェルも地球連合の管理下に置かれてしまう。数年間の軟禁生活を送っていたが、ミナによって助け出され、自分がミナの後継者の候補に選ばれたことを知らされる。 当初は困惑していたが、もう1人の候補者である風花・アジャーと一緒にミナが課す試練の旅を続けるうちに、ミナに認めてもらえるように頑張ることを決意する。

風花・アジャー

元オーブ五大氏族のサハク家当主・ロンド・ミナ・サハクの後継者「天空の皇女」の候補に選ばれたコーディネイターの少女。傭兵部隊「サーペントテール」の一員でもあり、子供ながら潜入任務など危険な任務もこなせる。性格は明るく、銃を持つシージャック犯とも1人で堂々と向かい合える胆力を持つ。自分がミナの後継者の候補に選ばれると、当初は困惑するものの、もう1人の候補者であるラス・ウィンスレットと一緒にミナが課す試練の旅に出発する。

ロンド・ミナ・サハク

元オーブ五大氏族のサハク家当主を務めるコーディネイターの女性。アストレイゴールドフレーム天ミナのパイロットも担当。今は衛星軌道上にあるステーション「アメノミハシラ」の主として、自由を求める者たちの守護者を担っている。家の存続のために優秀な人物を養子に迎えるサハク家の伝統に従い、自分の死後にサハク家のすべてを継ぎ、守護者としての役目も担う後継者「天空の皇女」として、ラス・ウィンスレットと風花・アジャーの2人を選出する。 ラス、風花に多くの場所へ旅をさせて、そこでさまざまなことを経験させたうえで、2人のどちらかを自分の娘として迎えて、「天空の皇女」としようとする。

ロウ・ギュール

ジャンク屋を営む少年。アストレイレッドフレームのパイロットを務める。明るい性格で、ややお調子者。機械に精通しており、ラス・ウィンスレットの父親の会社であるウィンスレット・ワールド・コンツェルのことも知っている。ロンド・ミナ・サハクの依頼を受けて、ラスと風花・アジャーをミナのところまで送り届ける。

叢雲劾

傭兵部隊「サーペントテール」のリーダーを務める男性。アストレイブルーフレームのパイロットも担当している。冷静沈着な性格で、アストレイブルーフレームの、使う機会のない秘匿武装の定期メンテナンスを欠かさないなど、隙のない人物。フェアネス・ツヴァイクレの依頼で、シージャック犯の鎮圧に向かう。

フェアネス・ツヴァイクレ

数々の企業を経営する財界人の男性。法律にも詳しいうえに政界にも太いパイプを持ち、いずれ「民衆の君主」になるといわれている。自分がシージャック犯に狙われていることを知り、保険としてシージャック犯鎮圧依頼を傭兵部隊「サーペントテール」に出すなど先見の明もある。モビルスーツを開発する技術もあり、モビルスーツの操縦技術も高い。 自分は政界進出を狙っており「王の道」を進みたいため、「王道ではない」という意味のアストレイに、「王」の意味であるロードをつけ、開発したモビルスーツに「ロードアストレイ」という名称を付ける。

ダンテ・ゴルディジャーニ

ラス・ウィンスレットと風花・アジャーが、ロンド・ミナ・サハクの指定した場所で出会った男性。風花とは顔見知り。結婚式に銃を持って乱入して来た一団の銃撃を、剣で叩き落すほどの達人。さらにアストレイノワールに搭乗してモビルスーツ戦もこなせる。ラスに年長者として助言をする。

エルザ・ヴァイス

ラス・ウィンスレットと風花・アジャーが、ロンド・ミナ・サハクの指定した場所で出会った女性。風花とは顔見知り。愛想がなくぶらっきらぼうだが、遺伝子を操作して自分を作ったダンテ・ゴルディジャーニを、「血のつながりはないが、それ以上につながっている家族」と認識している。インパルスガンダムブランシェに搭乗した時に、ダンテのアストレイノワールと見事な連携を見せる。

ジェス・リブル

フェアネス・ツヴァイクレを取材するジャーナリストの男性。フェアネスが大きな哀しみを背負っていて、それがいずれ世界を飲み込む可能性があると感じている。衛星軌道上のステーション「アメノミハシラ」の事故とそれにロウ・ギュールに巻き込まれた事にフェアネスが関係しているかもしれないと感じ、ガンカメラを持つモビルスーツ・アストレイアウトフレームDを駆ってアメノミハシラまで取材に向かう。

カイト・マディガン

フェアネス・ツヴァイクレにモビルスーツの操縦を教えている男性。搭乗機はテスタメントガンダムで、ほかにもさまざまなモビルスーツを個人で所有している。ジェス・リブルとは旧知の間柄で、今後の取材は危険を伴うと予感したジェスから護衛を依頼され承諾。その後、衛星軌道上のステーション「アメノミハシラ」の事故を知って、ジェスと共にアメノミハシラに向かう。

カナード・パルス

ロウ・ギュールの仲間であるプロフェッサーからロウの護衛を依頼された傭兵の男性。ロウが自力で身を守れるようにモビルスーツでの訓練を行う。衛星軌道上のステーション「アメノミハシラ」を襲撃するためにユーラシア連邦がハイペリオンの量産タイプを使った事に、自分とプレアの過去を冒涜されたと感じて激怒する。

集団・組織

サーペントテール

叢雲劾がリーダーを務める傭兵部隊。無敵の傭兵として一般人にも広く知られている。メンバーは劾、風花・アジャー、ロレッタ・アジャー、イライジャ・キール、リード・ウェラー。

ジャンク屋

壊された物を直す技術者の集団。それぞれジャンク屋組合に所属し、情報交換をしたり助け合っている。ロウ・ギュールもジャンク屋組合の一員で、山吹樹里、リーアム・ガーフィールド、プロフェッサーなど多くの仲間と一緒に活動している。

その他キーワード

アストレイゴールドフレーム天ミナ

ロンド・ミナ・サハクが搭乗するモビルスーツ。オーブ連合首長国の国営企業モルゲンレーテ社が、オーブ所有の中立コロニー、ヘリオポリスで秘密裏に作っていた1機。数々の改修が行われて今の状態となり、ステルス機能や多数の武器を所持する。

アストレイレッドフレーム

ロウ・ギュールが搭乗するモビルスーツ。オーブ連合首長国の国営企業モルゲンレーテ社が、オーブ所有の中立コロニー、ヘリオポリスで秘密裏に作っていた1機。フレームの色が赤色のため、ロウによって「レッドフレーム」と名付けられる。日本刀のような武器を使う。

アストレイブルーフレーム

叢雲劾が搭乗するモビルスーツ。オーブ連合首長国の国営企業モルゲンレーテ社が、オーブ所有の中立コロニー、ヘリオポリスで秘密裏に作っていた1機。フレームの色が青色のため、ロウによって「ブルーフレーム」と名付けられる。水中用の装備や全周囲攻撃のできるドラグーン・システム装備など多くの装備がある。

ロードアストレイ

アストレイをベースにしてフェアネス・ツヴァイクレが開発したモビルスーツ。フェイズシフト装甲やヴォワチュール・リュミエールの運用を想定した高性能機だが、調整不足なため想定した出力に達していない。それでもフェアネスが搭乗して、衛星軌道上にあるステーション「アメノミハシラ」を襲撃して来た敵3機を、あっという間に撃退するほどの能力がある。 アストレイには「王道ではない」という意味があるが、自分は「王の道」を進みたいため、あえて王の意味がある「ロード」という言葉を使った機体名となった。

クレジット

原作

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