概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
納村 不道 (のむら ふどう)
共生学園に転校してきた少年。黒髪のツンツンヘアで、ワイルドな顔立ちをしている。前の学校で乱闘騒ぎを起こして退学となり、矯正施設も兼ねた共生学園に転校することとなる。前身はお嬢様女子校だったが共学になった際、男子を極度に恐れるお嬢様たちによって風紀委員という名の自衛組織が確立し、問題のある男子を矯正するうちに風紀委員の活動はどんどん過激化していった。現在は武装した女子たちによる女尊男卑の学園となっており、問題児と見なされた男子は体罰や拷問まがいの矯正により、オカマ化してしまう。しかし、どこまでも自由を愛する納村不道は、転校初日に「天下五剣」の一人である鬼瓦輪に反発して風紀委員を打ち破り、自らの信念を学園に示した。実はかつて剣の道を志していたが、体を壊して二度と剣を握れなくなった。しかし、独自の徒手空拳による格闘術を編み出し、戦闘の際には防刀処理を施されたグローブをつけて戦う。必殺技は強烈な打撃を放つ「魔弾」で、独自の姿勢からほぼノーモーションで放つことができる。好きなものは自由と平穏、嫌いなものは強制されること。
鬼瓦 輪 (おにがわら りん)
共生学園のトップに君臨する「天下五剣」の一人で、日本刀を携えた少女剣士。黒いセーラー服を身につけ、黒髪をボブカットにしている。かわいらしい顔立ちながら、ふだんは般若の面で顔を隠している。当初は般若の面は顔全体を覆い隠すものだったが、戦いの中で損傷し、納村不道との戦いでついに右目部分を隠すのみとなっている。生真面目な性格でプライドが高く、天下五剣筆頭として問題児の取り締まりに奔走している。転校初日の不道にも忠告したが、反発した彼とそのまま戦闘に突入し、敗北するとともにアクシデントで不道とキスしてしまう。実は恋愛に関しては非常に初心で、取り乱してそのまま逃げ帰り、次の日には熱を出してぶっ倒れた。そんな中、見舞いにやって来た不道と再び騒動を巻き起こし、彼を自分の管理下に置くと宣言して、行動を共にするようになる。鹿島神傳直心影流の使い手で、剣の腕はかなりのもの。
クレジット
- 原作
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黒神 遊夜