烈拳 GYM Part2

烈拳 GYM Part2

29歳にして夢だったボクシングジムを開いたものの、信頼していたトレーナーに最愛の妻と駆け落ちされ、人生のドン底に突き落とされた男が日本チャンプを目指す。『GYM』の続編にして完結編。「ビッグコミック スペリオール」1996年16号から1997年12号まで掲載された。

正式名称
烈拳 GYM Part2
作者
ジャンル
ボクシング
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概要・あらすじ

家業の酒屋を閉め、29歳にして夢だったボクシングジムを開いた有田太一。元日本フェザー級王者の村田ケンをトレーナーに雇い、自身もプロボクサーとして活躍しながら、ジムのオーナーとして念願のボクシング生活を始めた。その矢先に、太一の最愛の妻・恵子が、村田と駆け落ちしてしまう。その後、プロボクサーとしての復帰を果たした村田の傍らには、恵子の姿があった。

人生の絶頂からドン底へと落ちた太一は、日本チャンプとなって村田とリングの上で戦うことだけに執念を燃やす。

登場人物・キャラクター

有田 太一

31歳になろうとするプロボクサーの男性。ボクシングが大好き。29歳の時に家業の酒屋を閉めて、家をボクシングジムに改築し、ジム経営を始める。トレーナーの資格を得るために必要なボクサーのプロライセンスを取るため、近所のプロボクシングジム・小川ジムに入門し、プロテストに合格。そのままプロボクサーを続けている。念願の有田ジムを始動させたものの、トレーナーとして雇っていた村田ケンが太一の最愛の妻・恵子と駆け落ちし、絶望を味わう。 けじめをつけるには、ボクサーとして復帰した村田とリングの上で戦うしかないと考え、日本チャンプになることを目指す。幼い頃から酒瓶を運ぶ実家の仕事を手伝ってきたため、日本人離れした筋肉を持っており、それを活かしたハードパンチが売り。 階級はジュニアウェルター級。

村田 ケン

元日本フェザー級王者の美男ボクサー。超一流のテクニックを持ち、日本チャンピオンを8度防衛後、世界タイトルに2度挑戦。これは引き分けと判定負けに終わり、惜しまれながら26歳で引退した。その後、落ちぶれていたが、31歳の時に有田太一から誘われ、太一が新設した有田ジムのトレーナーとなる。そこで出会った当時の有田の妻・恵子とお互いに一目惚れし、駆け落ちする。 その後、プロボクサーとして復帰し、瞬く間に日本チャンプの座を目指して昇りつめていく。階級はジュニアウェルター級。

村田 恵子

有田太一の元妻。出会った人の多くから「美人な奥さんですね」と言われるほどの美女。有田ジムのトレーナーとしてやって来た村田ケンに一目惚れし、太一を捨てて駆け落ちする。元夫と現夫である、太一と村田の2人がリング上で戦う姿を見たくないため、実現しないことを願っている。

隆一

有田太一の幼なじみの男性。太一の家の隣で「丸太屋」というソバ屋を経営している。独身で、すっかり下っ腹が出てしまっている。太一のプロボクサーデビューから妻を失うまでの一連の出来事を間近で見ており、妹のめぐみとともに心配しながら見守っている。

めぐみ (メグミ)

隆一の妹で女子高生。ショートカットの髪型で可愛らしい顔立ちをしている。有田太一に好意を抱いている。妻に逃げられて人生に絶望しながらも、プロボクサーを続ける太一を献身的に支える。スポーツ栄養学を勉強しており、太一の家に勝手に入っては、食事を作ってあげている。

小川会長

プロボクシングジム・小川ジムのオーナー兼トレーナーの男性。元日本チャンピオンで、有田太一の入門時の年齢は62歳。太一をプロデビューまで育てた。有田ジムが完成すると、太一は自分のジムへ移ったが、妻の駆け落ちにより有田ジムを閉めた。そこで、再び小川ジムに戻った太一を指導している。

芝草

プロボクシングジム・小川ジムでトレーナーを務める男性。有田太一の入門時の年齢は32歳。元プロボクサーで強面だが、太一にボクシングのことをいろいろと教えた。太一の良き理解者で、試合の時は小川会長とともに、太一のセコンドとして活躍する。

梅津 陽介

山田ジムに所属するジュニアウェルター級のプロボクサーの男性。目下7連勝中でスピードを売りとし、スキンヘッドが特徴。戦績は12勝1敗5KO。日本タイトル戦への挑戦権を賭けて、有田太一と戦う。太一の左足のケガに気づき、そこを突いて熱戦を繰り広げるものの、太一の強烈なボディブローを何発も喰らい、逆転KO負けを喫した。

串木 攻

ジュニアウェルター級の日本チャンピオンの男性。年齢は26歳。戦績は18戦17勝(15KO)1分。背は低いが、そのぶん上半身の筋肉は1階級上に相当するほど。パワー、スピードともに申し分のない、パーフェクトボクサーと呼ばれる。日本チャンピオンになって2年になるが、いまだ知名度は低く、ボロアパート暮らしで、早く世界チャンピオンになって世間を見返してやる、というハングリー精神が強い。 復帰した村田とタイトルマッチを行うはずだったが、村田ケンの負傷により、有田太一と死闘を演じることになる。

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