概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
児玉 スグル (こだま すぐる)
玉磨温泉高校1年生の男子。側頭部を刈り上げた短髪、広いおでこ、メガネが特徴の小柄な少年。両親は4歳の頃から世界を飛び回っており、山奥の旅館を経営する祖父に預けられて育つ。祖父はかつて「鬼の喜六」と呼ばれた伝説的な卓球選手で、幼少時より10年間、みっちりと鍛え上げられた。分校が廃校となったため本校に編入し、卓球部に入部する。卓球の実力はずば抜けているが、サーブの直前にとてつもない変顔をするため周囲の笑いを誘う。
橘 明彦 (たちばな あきひこ)
玉磨温泉村村長の高校1年生の息子。スポーツ万能のイケメンで、サウスポー。ドイツに留学していたが、父親から呼び戻され、過疎化した村を卓球で再び繁栄させるように言いつかる。翌朝、村民たちに救世主として歓迎され、玉磨温泉高校卓球部に入部する。しかし、明彦はサッカー留学をしていたので、卓球は初心者。見栄っ張りの父の無茶ぶりで卓球をやることになる。しかし、3日間の特訓で魔球を編み出すといった才能の片鱗(へんりん)をみせており、児玉スグルからの申し出でダブルスを組む。