球魂

球魂

作者・岩田やすてるの代表作。G県玉磨温泉村の高校が舞台。大手資本のレジャー開発により、隣町の彩華町が急速に発展。その影響で、玉磨温泉村はすっかり過疎化してしまう。かつて名選手を多数排出した卓球王国だった玉磨温泉村は、卓球で起死回生を図ろうとする。伝説の卓球選手だった祖父に鍛えられた児玉スグルを中心に、個性的な卓球部員たちの活躍を描いたスポーツ漫画。コメディ要素を取り入れながらも、熱く本格的な卓球ストーリーが展開される。小学館「週刊ヤングサンデー」1998年No.27から2001年まで連載。

正式名称
球魂
ふりがな
きゅうこん
作者
ジャンル
卓球
 
部活動
レーベル
ヤングサンデーコミックス(小学館) / ヤングサンデーコミックス
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

児玉 スグル (こだま すぐる)

玉磨温泉高校1年生の男子。側頭部を刈り上げた短髪、広いおでこ、メガネが特徴の小柄な少年。両親は4歳の頃から世界を飛び回っており、山奥の旅館を経営する祖父に預けられて育つ。祖父はかつて「鬼の喜六」と呼ばれた伝説的な卓球選手で、幼少時より10年間、みっちりと鍛え上げられた。分校が廃校となったため本校に編入し、卓球部に入部する。卓球の実力はずば抜けているが、サーブの直前にとてつもない変顔をするため周囲の笑いを誘う。

橘 明彦 (たちばな あきひこ)

玉磨温泉村村長の高校1年生の息子。スポーツ万能のイケメンで、サウスポー。ドイツに留学していたが、父親から呼び戻され、過疎化した村を卓球で再び繁栄させるように言いつかる。翌朝、村民たちに救世主として歓迎され、玉磨温泉高校卓球部に入部する。しかし、明彦はサッカー留学をしていたので、卓球は初心者。見栄っ張りの父の無茶ぶりで卓球をやることになる。しかし、3日間の特訓で魔球を編み出すといった才能の片鱗(へんりん)をみせており、児玉スグルからの申し出でダブルスを組む。

書誌情報

球魂 3巻 小学館〈ヤングサンデーコミックス〉

第1巻

(1998-12-01発行、978-4091521538)

第2巻

(1999-02-01発行、978-4091521545)

第3巻

(1999-04-01発行、978-4091521552)

球魂 16巻 〈ヤングサンデーコミックス〉

第4巻

(978-4091521569)

第5巻

(978-4091521576)

第6巻

(978-4091521583)

第7巻

(978-4091521590)

第8巻

(978-4091521606)

第9巻

(978-4091521996)

第10巻

(978-4091522009)

第11巻

(978-4091525314)

第12巻

(978-4091525321)

第13巻

(978-4091525338)

第14巻

(978-4091525345)

第15巻

(978-4091525352)

第16巻

(978-4091525369)

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