男殺しの音頃さん

「真の女男平等社会の実現」を目標に、女性を虐げる男を秘密裏に粛清する女子高生が繰り広げる騒動を描く。マスコミやインターネットで流行した出来事を取り上げた時事ネタ、他作品の人気キャラクターをパロディ化した登場人物など、過激なギャグが特徴。小学館「裏サンデー」2019年5月4日より配信開始。

正式名称
男殺しの音頃さん
ふりがな
おとこごろしのおところさん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
パロディ
レーベル
裏少年サンデーコミックス(小学館)
巻数
既刊3巻
関連商品
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概要・あらすじ

ごく普通の男子高校生の立花一平のクラスに、音頃綺羅が転校してくる。美人で成績優秀、スポーツも万能な音頃はすぐに学校内で人気者となり、立花も彼女に憧れを抱くようになるのだった。しかし、そんな音頃の正体は「真の女男平等社会の実現」を理念に掲げる政治団体「陽女党」の一員であり、女性を虐げる男を秘密裏に粛清している危険な人物であった。立花はとある事件をきっかけに音頃の正体を知り、しかも音頃から「自分たちの理念に共感する同志」と勘違いされてしまう。こうして立花は、彼女が引き起こす事件に巻きこまれることになってしまうのだった。さらに、男こそが優れた存在であり、自分たちを特に優れた「上級国民」だと自称する組織「男大団(だんだだん)」が暗躍を始める。二つの団体の対立から、次第に世間を騒がせるような大事件が起こり始めるのだった。

登場人物・キャラクター

立花 一平 (たちばな いっぺい)

ごく普通の高校2年生男子。常識的な性格の少年で、気が弱くケンカも苦手な方。しかし乱暴でマナーの悪い男性には、怖がりながらも注意する程度の勇気はある。音頃綺羅には、初めて会ったときから憧れを抱いている。それと同時に彼女が気に入らない男性を容赦なく粛清していることや、それを何事もなかったかのように隠蔽する「陽女党」の権力に怯えている。音頃から「同志」と思われるようになって以降、行動をともにすることが多いが、暴走しがちな音頃をなんとかなだめようと、常に頭を悩ませている。

音頃 綺羅 (おところ きら)

立花一平のクラスに転校してきた少女。美人で成績も優秀、スポーツも万能。かんざしで髪をまとめている。表向きはごく普通の女子高生だが、正体は「真の女男平等社会の実現」を理念に掲げる政治団体「陽女党」の一員であり、女性を虐げているとみなした男を秘密裏に粛清している。先端が鋭利になっているかんざしで相手の急所を突き倒す「音頃流男殺術」という体術の使い手。尊敬する人物は平塚らいてう。

陽陽 (やんやん)

大阪育ちの中国人で、陽女党工作員の少女。陽陽はコードネームであり、本名は不明。女性店員を横柄な態度でこき使う飲食店経営者の男性を粛清するため、とあるラーメン屋に潜入していたところで音頃綺羅たちと知り合う。また自分でもたこ焼き屋やタピオカ屋などの飲食店を経営しており、陽女党の活動資金を稼いでいるらしい。

鵜座目 奈子 (うざめ なこ)

立花一平と同じ学校に通う少女。立花とは家が近く、登下校中に顔を合わせることが多い。SNSサイトに「雨でずぶ濡れの捨て猫を保護した」「ホームレスに牛丼を奢った」などの美談を投稿し、人々の称賛を集めることが趣味。しかし、大抵は話の内容を大げさに誇張して表現しており、炎上することも多い。

輝谷 昴 (きや すばる)

「男大団」の幹部「四紳士(ジェントル・クワトロ)」の一人で、リーダー格の男。かなりの実力者らしく、男大団の人間からは「大佐」と呼ばれている。室内でもマスクやサングラスで目元を隠し、よく赤い服を着ている。陽女党を目の敵にしており、さまざまな作戦を立てて嫌がらせを行っている。音頃綺羅たちの通う高校に英語教師として潜入する。

亥斬 刀也 (いきり とうや)

「男大団」の幹部「四紳士(ジェントル・クワトロ)」の一人で、諜報担当の男。黒いロングコート姿で、背中に丸めたポスターのようなものを2本指したリュックを背負っている。変装して陽女党の活動を探ったり、インターネットで男女の対立を煽るなど、活動の幅は広い。WEB発のライトノベル作品に登場するキャラクターの発言を元ネタにしたセリフが多い。

尊国 宇太郎 (そんごく うたろう)

「男大団」の幹部「四紳士(ジェントル・クワトロ)」の一人で、戦闘担当の男。筋肉質でがっちりとした体格で、中国風の独特な服装と尖った髪型が特徴。「強い女と戦う」ことが目的で、音頃綺羅との戦いを楽しみにしている。男大団でも有数の戦闘力を持つとされていたが、同時に重度の方向音痴。用務員として音頃たちの通う高校に潜入するが、単独行動中に行方不明になってしまい、輝谷昴たち他の幹部たちを戸惑わせる。

鰤谷 瑠流志 (ぶりたに るるし)

「男大団」の幹部「四紳士(ジェントル・クワトロ)」の一人で、洗脳担当の男。奇妙な黒い仮面とマント姿で正体を隠している。対象の精神を操作する特殊な音波発生装置を喉に仕掛けており、声で命じた相手を洗脳するという恐ろしい能力を持つ。能力を使って陽女党本部を襲撃するが、音頃綺羅に敗北する。

書誌情報

男殺しの音頃さん 3巻 小学館〈裏少年サンデーコミックス〉

第1巻

(2019-09-12発行、 978-4091293985)

第2巻

(2020-01-10発行、 978-4091295361)

第3巻

(2020-04-10発行、 978-4098500949)

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