白バイファイター 夢之丞変化

白バイファイター 夢之丞変化

歌舞伎役者と白バイ警察官の2つの顔と、眼鏡がないと何もできない三枚目の顔を持つ主人公、島夢之丞が繰り広げるドタバタコメディ。「月刊少年ジャンプ」に1982年から1983年にかけて不定期に連載された作品。

概要

警視庁奥多摩署の島夢之丞は、美形でカッコいい白バイ隊員。そして歌舞伎「紀乃国屋三代目」を名乗る歌舞伎役者でもあった。そんな2つの顔を持つ夢之丞が、歌舞伎で鍛え上げた技術を駆使して事件を解決していく。スーパー白バイ隊員の夢之丞だが意外な弱点もあり、それが時にピンチを招くことにもなるのだった。

登場人物・キャラクター

島 夢之丞

「紀乃国屋三代目」を継ぐ歌舞伎役者と、警視庁奥多摩署の白バイ隊員の二足の草鞋を履く。6歳の時から舞台に上がり、立ち回りを得意としている。日本舞踊は名取、剣道五段、柔道四段の腕前を持つ。ひどい近眼で眼鏡がないと何もできない。かなりの方向音痴で、自分の家に帰るのにも2時間かかったエピソードを持つ。

紀乃国屋 英次郎

「紀乃国屋二代目」で島夢之丞の父。二足の草鞋を履く夢之丞に対し、歌舞伎に専念するようにいつも叱責している。立ち回りの得意な夢之丞にも、常に鍛錬できるよう刀を手渡すほど芸に対しては厳しい。歌舞伎界では重鎮で、夢之丞の上司や同僚にも彼のファンがいる。

島 京子

島夢之丞の妹。神出鬼没で、兄を訪ねて警察署の男性ロッカーに突然現れたりする。ド近眼の夢之丞が眼鏡を壊す度に大騒ぎになるので、コンタクトレンズをつけるように度々提案している。兄に対しては厳しい態度で接することが多い。

南条 麻由

警視総監の娘ながら白バイ隊員を務める。わがままな性格で、出張の際にはバカンス気分のまま、水着で白バイに乗ることもある。白バイ隊員としての運転の腕は未熟ながら格闘術には長けており、得意の柔術で大男を投げ飛ばす。

河馬頭先生

警視庁奥多摩署交通課の白バイ隊員を教育する白バイ隊教官。150キロの巨体ながら、繊細なバイクコントロールの腕前を持つ達人。自分のバイクを自分仕様にカスタマイズしている。白バイ隊員への教育には厳しく、軍隊も真っ青のハードな訓練を課すこともある。紀乃国屋英次郎の大ファンでもある。

青山

白バイ隊の隊員。交通課の島夢之丞の同僚で、署内では夢之丞の歌舞伎の立ち回りの練習相手も務めている。熱血漢で、同僚であり婚約者の横山が暴走族に襲われた時は、1人で仇討ちに向かうという無謀な行動を取ることも。

署長

警視庁奥多摩署の署長。歌舞伎の大ファンということもあり、島夢之丞の失敗を大目に見ることも多い。警視総監の娘である南条麻由の面倒見を押しつけられており、警視総監に本当の姿を伝えるわけにもいかず常に頭を抱えている。

交通課課長

警視庁奥多摩署の交通課課長。島夢之丞の直属の上司。夢之丞のハチャメチャな行動には常に悩まされており、給与の減棒等、厳しい処罰を与えることもある。署長が夢之丞の起こす問題を見逃していることを苦々しく思っている。

ひとみちゃん

島夢之丞のファンで追っかけの女学生。夢之丞の出待ちを友人と奥多摩署の前でしている。夢之丞を逆恨みする暴走族たちに誘拐されたこともある。

リーダー

暴走族「サザンクロス」のリーダー。警察に反抗的でミニパトを襲ったり、白バイ隊員に敵対心を持っている。一度、島夢之丞にやられたことを逆恨みし、復讐する計画を練る。

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