真の実力はギリギリまで隠していようと思う

真の実力はギリギリまで隠していようと思う

亀小屋サトの代表作で、猫夜叉原作の小説『真の実力はギリギリまで隠していようと思う ~無能と蔑まれていた野良神と契約した僕はちょっとだけ本気だす~』のコミカライズ作品。神と契約することで、特殊スキルが得られるファンタジー世界を舞台にしている。生まれてすぐに圧倒的な力を持つ神と契約したユノ・アスタリオが、フェリス魔法騎士学園で出会った無名の女神・アテナを最高位の神にすべく奮闘する姿を描いた、実力系王道学園ファンタジー。強大な力を制御するだけで手一杯だったユノが、真の力を解放して学園内のトラブルを解決し、成り上がっていく様子が見どころとなっている。KADOKAWA「月刊コミック電撃大王」2020年12月号から連載の作品。

正式名称
真の実力はギリギリまで隠していようと思う
ふりがな
しんのじつりょくはぎりぎりまでかくしていようとおもう
原作者
猫夜叉
作画
ジャンル
ファンタジー
 
学園
レーベル
電撃コミックスNEXT(KADOKAWA)
巻数
既刊6巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

ユノ・アスタリオ

生まれた直後に無名ながらも強い力を持つ神と契約した少年。年齢は12歳。膨大な力を得た代償として、そのあふれ出る力を制御するだけで手一杯で、周囲からは「無能」とさげすまれている。本来は魔法や剣術の並外れた才能を持ち、脅威的な記憶力も有する。穏やかで控えめな性格ながら、その場の勢いやノリで行動することが多い。由緒正しい騎士家の三男で、厳格な父親から、将来を担うエリートが通う「王都フェリス魔法騎士学園」に入学しなければ放逐すると告げられる。ユノ・アスタリオ自身は田舎で農作業をしながら平和に暮らしたかったが、姉に心配をかけたくない思いから、不本意ながら学園に通い始める。授業中にひどい扱いを受けていた女神・アテナと出会い、その場で彼女と契約を結び、アテナを最高位の女神にしようと決意する。一般的な人間は神との契約は一度しかできないが、複数と契約できる特殊スキルの持ち主でもある。

アテナ

加護する力も弱く、知名度も低い女神。12年間、これまで一度も契約できておらず、将来有望なエリートたちが通う「王都フェリス魔法騎士学園」の授業では、アテナ自身のような無名の神と契約しないように注意喚起する役割を強いられていた。自分の力が弱いからだと、この仕打ちに耐え続けていたが、ユノ・アスタリオの契約を受け入れ、以降は彼と行動を共にしている。神ではあるが見た目は人間と変わらず、10代の美しい少女の姿をしている。周囲から虐げられてきた期間が長いため、自己肯定感が低いものの、ユノとの交流を通して自信を取り戻しつつある。

クレジット

原作

猫夜叉

キャラクターデザイン

鍋島 テツヒロ

書誌情報

真の実力はギリギリまで隠していようと思う 6巻 KADOKAWA〈電撃コミックスNEXT〉

第1巻

(2021-03-26発行、 978-4049137064)

第2巻

(2021-11-27発行、 978-4049140811)

第3巻

(2022-06-27発行、 978-4049144710)

第4巻

(2023-01-27発行、 978-4049148305)

第5巻

(2023-08-24発行、 978-4049151909)

第6巻

(2024-04-26発行、 978-4049157079)

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