真マジンガー衝撃!Z編（テレビアニメ）- マンガペディア

概要・あらすじ

ジャパニウム鉱石から採取されるスーパーエネルギー・光子力]。その平和利用モデル地区で、祖父・兜十蔵や弟共に平和に暮らしていた高校生・兜甲児。だが、世界征服を企むDr.ヘルが、その光子力を狙って機械獣と共に攻め込んできた。

甲児は十蔵が密かに開発したスーパーロボット・マジンガーZを託され、Dr.ヘルの野望に立ち向かうことに。その戦いの中で、甲児は兜一族とDr.ヘルの因縁や、機械獣を生み出したミケーネ文明と、その遺跡バードス島の秘密など、様々な謎に向き合っていくことになる。

祖父の兜十蔵が開発したマジンガーZパイロットとなり、Dr.ヘルの野望を阻止するべく機械獣と戦う高校生。普段は落ち着きのある物腰だが、ひとたび許せない物事に出くわすと頭に血が上り、どんな相手だろうとくじけず立ち向かう正義感の持ち主。

兜十蔵が懇意にしている熱海の温泉宿・くろがね屋の女将だが、従業員として超合金Z製の武器を携えたくせ者の子分を従えたり、Dr．ヘルとも関わりがある様子を見せるなど、多くの謎を秘めている。その正体は兜甲児とシローの実母で、正体を明かさぬまま二人を預かり、甲児を戦士として鍛え上げる。

ロボット工学と光子力エネルギーに関する研究の権威で、孫である兜甲児やシローと共に熱海に隠居し、Dr.ヘルの野望に対抗すべくマジンガーZを開発していた。強面な外見に似合わぬ茶目っ気のある性格の持ち主で、甲児やシローからも慕われていた。

バードス島の遺跡で発見された男女の半身を、Dr．ヘルが手術でつなぎ合わせたことで蘇生した古代ミケーネ人。海底要塞サルードと自らの配下・あしゅら軍団を指揮して、マジンガーZに戦いを挑む。生身でマジンガーZを殴り倒すなど、超人的なパワーの持ち主でもある。

バードス島で発見したミケーネ文明の遺跡で機械獣を発見し、それを甦らせて世界征服を企む狂気の科学者。兜十蔵をはじめとする兜一族とは浅からぬ因縁をもっている。

『真マジンガー衝撃!Z編』の登場メカ。兜十蔵の手で秘密裏に開発された、「くろがねの城」と呼ぶべき威容を誇るスーパーロボット。今作では光子力ビームが最大の武器として描かれたり、ゴッドスクランダーを装備することで自らが巨大な拳に変形してビッグバンパンチを放つなど、東映版とは異なる性能を披露する。

全身が超兵器の集合体である巨大ロボットマジンガーZと世界征服を目論むドクター・地獄配下の機械獣軍団との戦いを描いた作品。「人間が直接搭乗して操縦する巨大ロボット」をヒーローに据えた最初の作品である。ま... 関連ページ：マジンガーZ