概要・あらすじ
海と大地の狭間にある異世界バイストン・ウェル。この世界に地上から「聖戦士」として召喚された少年ショウ・ザマは、生体エネルギー「オーラ力」によって作動するオーラバトラー・ダンバインを駆り、仲間たちと共に覇王ドレイク・ルフトの軍勢と戦う。
戦乱はバイストン・ウェルのみならず、ショウ・ザマたちの故郷である地上世界にまで拡大してゆく。
登場人物・キャラクター
ショウ・ザマ (しょうざま)
日本人の少年。ドレイク・ルフトによってバイストン・ウェルに聖戦士として召喚されたが、敵対するゼラーナに加わり、オーラバトラーダンバイン、ビルバインを操縦する。
バーン・バニングス (ばーんばにんぐす)
ドレイク・ルフトに仕える騎士。ショウ・ザマたちに敗れ一度姿を消すが、後にショット・ウェポンの私兵「黒騎士」としてショウ・ザマたちの前に立ちふさがる。ショウ・ザマへの憎しみが強大なオーラ力を生む。
ショット・ウェポン (しょっとうぇぽん)
アメリカ出身のロボット工学者。ドレイク・ルフトによってバイストン・ウェルに召喚される。オーラ力を動力源としたオーラマシンを開発し、バイストン・ウェルと地上を戦火に巻き込む原因を作る。
リムル・ルフト (りむるるふと)
ドレイク・ルフトの娘だが、父と戦うニー・ギブンに想いを寄せている。父の下を逃れゼラーナのクルーと行動を共にするが、連れ戻される。母であるルーザ・ルフトに殺される。
ニー・ギブン (にーぎぶん)
ドレイク・ルフトと隣接する領主の家に生まれ、父と共にドレイク・ルフトの野望に対抗している。オーラシップ・ゼラーナのキャプテンとしてショウ・ザマ、マーベル・フローズン等を率いている。
マーベル・フローズン (まーべるふろーずん)
アメリカ中西部出身の地上人でショウ・ザマより先にバイストン・ウェルに召喚されていた。ショウ・ザマにドレイク・ルフトの野望を教えて、彼をゼラーナに寝返らせた。ショウ・ザマと絆を深めていく。
チャム・ファウ (ちゃむふぁう)
ニー・ギブンたちに協力する赤毛の妖精。ショウ・ザマと行動を共にして度々ショウ・ザマの危機を救った。
シーラ・ラパーナ (しーららぱーな)
「ナの国」女王。ショウ・ザマに助けられ、自国の新型オーラバトラー、ビルバインを与える。
ドレイク・ルフト (どれいくるふと)
バイストン・ウェル「アの国」の地方領主。召喚した地上人ショット・ウェポンが開発したオーラマシンを使ってバイストン・ウェル征服の野望を抱き行動に移す。
その他キーワード
ビルバイン
『聖戦士ダンバイン』の登場メカ。「ナの国」の女王シーラ・ラバーナがショウ・ザマに与えた新型オーラバトラー。ウイング・キャリバー型に変形する。
ゼラーナ
『聖戦士ダンバイン』の登場メカ。ダンバインほかのオーラバトラーを搭載するオーラシップ。小型艦ながら強力。
ダンバイン
『聖戦士ダンバイン』の登場メカ。生体エネルギー「オーラ力」によって動くオーラバトラー。当初はショウ・ザマ、後半ではマーベル・フローズンが使用。剣と四連装オーラショットが武器。