勇者王ガオガイガー

勇者王ガオガイガー

勇者シリーズの第8弾。補給整備といった現実的な要素と緻密な世界設定によって、勇者シリーズとしては異色の作品となった。

正式名称
勇者王ガオガイガー
ふりがな
ゆうしゃおうがおがいがー
原作者
制作
サンライズ
監督
米たに ヨシトモ
放送期間
1997年2月1日 〜 1998年1月31日
放送局
テレビ朝日
話数
49話
ジャンル
ロボット
 
その他SF・ファンタジー
 
アクション
関連商品
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概要・あらすじ

宇宙から飛来した機界生命体EI-01は、地球の生命体を機械に変える「機界昇華」のため行動を開始する。これに対し、人類は地球防衛勇者隊GGG(ガッツィー・ジオイド・ガード)を組織、かつて機界生命体に滅ぼされた緑の星から来たギャレオンからもたらされた「Gストーン」を動力源とするスーパーメカノイド、EI-01と勇者ロボ軍団を開発していた。

Gストーンを身体に埋め込んだサイボーグの獅子王凱と機界生命を生身に戻す「浄解」能力を持つ天海護は、GGG隊員と共に機界生命体ゾンダー、そして機界31原種と戦う。

登場人物・キャラクター

獅子王 凱 (ししおう がい)

スペースシャトルで宇宙に出た際、機界生命体EI-01と遭遇し瀕死の重傷を負うが、ギャレオンに助けられ、Gストーンを動力源とするサイボーグとして蘇った。ギャレオンと合体してガオガイガーを操縦する。

ペンチノン

パズダー配下の機界四天王の一人。元は三重連太陽系「赤の星」のジェイアーク級戦艦の生体コンピューターで、ソルダートJと戒道幾巳によって元の役割に戻る。

ピッツァ

パズダー配下の機界四天王で、空を飛ぶことに無上の喜びを感じている。「赤の星」でゾンダーと戦うサイボーグ戦士・ソルダートJだったが、パズダーの手でゾンダーになっていた。 戒道幾巳の浄解でソルダートJに戻り、機界31原種と戦う。

プリマーダ

パズダー配下の機界四天王の紅一点。不思議な美的感覚を持っている。

初野 華 (はつの はな)

天海護の幼なじみでガールフレンド。機界生命体と遭遇する確率が非常に高いが、いつも気丈に対応している。ヨーゼフという飼い犬がいる。

パズダー

地球への飛来時に獅子王凱の乗ったスペースシャトルと衝突した。その後東京タワーの地下に潜み、機界四天王を使って地球侵攻を行う。正体は、機界31原種の情報収集端末だった。

天海 護 (あまみ まもる)

機界生命体に滅ぼされた三重連太陽系の「緑の星」の指導者カインの息子ラティオで、ギャレオンにより天海夫妻に託され育てられる。ゾンダーに取り付かれた人間を元に戻す「浄解」能力を持つことからGGG特別隊員となる。 機界生命体との戦いの後、機界生命体の脅威から生命体を守るため、ギャレオンと宇宙に旅立つ。

戒道 幾巳 (かいどう いくみ)

「赤の星」の対機界生命体生体兵器アルマとして生まれたが、地球人として育つ。天海護のクラスメートだが、自分の正体を巧妙に隠していた。ソルダートJと共に巨大戦艦ジェイアークに乗り込んで機界31原種を戦い、浄解する。

大河 幸太郎 (たいが こうたろう)

GGG長官。EI-01へのファイナルフュージョンやハイパーツール使用を承認する。表の顔は宇宙開発公団総裁。

卯都木 命 (うつぎ みこと)

GGG機動部隊オペレーター。高校時代から獅子王凱の恋人で、サイボーグとなって機界生命体と戦う獅子王凱を支えている。気づかぬうちに機界生命体に取り付かれており、獅子王凱と対することになる。

ボロネズ

パズダー配下の機界四天王の一人で、鉄道車両のゾンダーを産み出す。

その他キーワード

ガオガイガー

『勇者王ガオガイガー』の登場メカ。ガイガーが3体のガオーマシン、ステルスガオー、ドリルガオー、ライナーガオーとファイナルフュージョンした巨大ロボット形態。ディバイディングドライバーやゴルディオンハンマー等の武器の他、詠唱と共にエネルギーを凝縮し発射する必殺技・ヘルアンドヘブンを使う。

ギャレオン

『勇者王ガオガイガー』の登場メカ。三重連太陽系の緑の星で造られ、指導者カインの息子を護りながら地球に来た。ギャレオンの技術を元にGGGのロボットが造られる。

ガイガー

『勇者王ガオガイガー』の登場メカ。ギャレオンと獅子王凱が融合(フュージョン)して変形したロボット形態。

クレジット

原作

矢立肇

監督

シリーズ構成

五武冬史

作画監督

木村貴宏

音楽

田中公平

アニメーション制作

サンライズ

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