神クズ☆アイドル

神クズ☆アイドル

やる気のない男性アイドルの仁淀ユウヤと、大人気アイドルだったにもかかわらず志半ばで逝去した最上アサヒが、共に協力しながらトップアイドルを目指していく姿を描いたコメディ。

正式名称
神クズ☆アイドル
ふりがな
かみくずあいどる
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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あらすじ

第1巻

男性アイドルユニット「ZINGS」のメンバーである仁淀ユウヤは、アイドルは楽してお金が稼げると思っていたものの、実際はファンサービスなど面倒なことばかりでうんざりしていた。当然アイドル活動も雑で、ZINGSのファンからも「死んだ目をしたアイドル」だと、ブーイングを浴びる日々を過ごしている。後日、ユウヤは事務所社長の信濃ヒトミからクビを宣告されるが、その申し出をあっさり受け入れる。そんな中、仕事帰りのユウヤは偶然元アイドルで故人の最上アサヒと遭遇し、霊体のアサヒはユウヤに憑依をする。楽して稼ぎたいユウヤと、アイドル活動がしたいアサヒの利害が一致し、二人は手を組んでトップアイドルを目指すことになる。ユウヤのままではこれまでどおりの雑なファンサービスだが、アサヒが憑依しているときは完璧なまでのアイドルに変身するため、日によって対応に差が出てしまう。だが、この事が逆に話題となり、少しずつユウヤは人気を獲得していく。そんな中、ZINGSは新人男性アイドルたちが一堂に集うイベントに招待を受けるが、男性アイドルグループ「Cgrass」のセンターで一番人気のある瀬戸内ヒカルが、何かとユウヤに悪態をつく。

第2巻

瀬戸内ヒカル仁淀ユウヤに接触を試み、自身が最上アサヒの大ファンだったことを打ち明ける。ヒカルはアサヒが憑依しているユウヤのパフォーマンスを「故人であるアサヒのまねをして人気を獲得しようと企む不謹慎な奴」だと糾弾する。これに危機感を覚えたユウヤは、しばらくアサヒが憑依することを拒み、自身の力だけでファンミーティングや男性アイドル大運動会といったイベントを無難にこなしていく。事情を知らないアサヒは、ユウヤがアイドルとして成長したい気持ちが強くなったとカンちがいして喜ぶものの、やはり自分がステージに立ちたい衝動を抑えきれない。

登場人物・キャラクター

仁淀 ユウヤ (によど ゆうや)

男性アイドルユニット「ZINGS」の一人。極度の面倒くさがりな性格で、夢は楽して金儲けをして暮らすこと。アイドルは楽してお金が稼げそうだからと、ZINGSのメンバーオーディションに応募して、ルックスのよさからみごとに合格を果たす。しかしまったくやる気がなく、愛想もないことから解雇寸前に追い込まれるが、仁淀ユウヤ本人は面倒だから辞めても構わないと考えていた。最上アサヒと出会って一時的に体を貸すことにより、「アサヒに憑依されている時間は楽ができること」はもちろん、自分は何もしなくてもお金が稼げる状況に大きなメリットを感じ、アイドル活動の継続を決意。それからはアサヒと手を組み、トップアイドルになるべく奮闘する。練習することが面倒なため、何事も一度だけで完璧に覚えようとする傾向があり、ダンスのスキルは非常に高い。

最上 アサヒ (もがみ あさひ)

1年前に交通事故で命を落とした元アイドルの少女。享年17歳で、生前はアイドルとして大いに注目を集めていた。そのかわいらしいルックスだけではなく、ダンスのスキルやファンサービスも完璧だと高い評価を受けていた。トップアイドルを目指して努力を惜しまずにいたが、志半ばで亡くなる。アイドルに未練があり、成仏できずに霊体のままさまよっていたところ、偶然に仁淀ユウヤと出会う。それからはユウヤの体に憑依し、トップアイドルになるべく奮闘する。なお、幽体の姿はユウヤにしか認識されない。

吉野 カズキ (よしの かずき)

男性アイドルユニット「ZINGS」の一人。明るく親しみやすい性格で、かわいらしいルックスをしている。ZINGSファンの9割が吉野カズキのファン。そのルックスとパフォーマンスで、ソロのアイドルとしてもデビューできるほどの力量を持つが、極度のあがり症。しかし自身のとなりで仁淀ユウヤがやる気のない対応をしたり、支離滅裂なことを言い出したりするのをフォローするうちに、自然に振る舞えるようになっていく。そのため、ユウヤを大切なメンバーだと認識しており、何があっても見放さずにいっしょにアイドル活動をしていこうと決めている。またユウヤには友情を感じており、少し優しくされただけで涙することもある。ユウヤの体に最上アサヒが憑依できることは知らない。

信濃 ヒトミ (しなの ひとみ)

男性アイドルユニット「ZINGS」が所属する事務所の社長を務める女性。ZINGSを結成する際、ルックスのいい仁淀ユウヤをメンバーにしたものの、あまりのやる気のなさにあきれて解雇するタイミングを図っていた。しかし、ユウヤが最上アサヒと手を組んでからは、心を入れ替えたとカンちがいして友好的な態度を見せるようになる。ユウヤの体にアサヒが憑依していることは知らない。

瀬戸内 ヒカル (せとうち ひかる)

男性アイドルグループ「Cgrass」のセンターを務める男性。グループとしてのアイドル活動だけではなく、ソロコンサートやCM、バラエティ番組出演など幅広い活動をしている。公言はしていないものの、最上アサヒの大ファン。アサヒが憑依している仁淀ユウヤを見て、故人であるアサヒのパフォーマンスをまねているのではないかと不快な気持ちを抱いている。インターネット上で、ユウヤの悪口を書くときのハンドルネームは「ほっかむり」。

ツギコ

男性アイドルユニット「ZINGS」のファンの女性。仁淀ユウヤを推しており、グッズなどを積極的に購入して応援するタイプのファン。しぐたろ、河川敷と親しい。ふだんは会社員として働いている。

しぐたろ

男性アイドルユニット「ZINGS」のファンの女性。仁淀ユウヤを推しており、ユウヤのファンに対する扱いが雑だと感じつつも、現実から目を背けている。ツギコ、河川敷と親しい。ふだんは学生として生活している。

河川敷 (かせんじき)

男性アイドルユニット「ZINGS」のファンの女性。仁淀ユウヤを推しており、ユウヤの雑なファンサービスを受けても、傷つくことのなく強いメンタルを保っている。ツギコ、しぐたろと親しい。また、ほかのアイドルグループの動向にも詳しい。

まりりか

男性アイドルグループ「Cgrass」のファンの女性。ほかの男性アイドルにも詳しく、ZINGSにも興味を持っている。サバサバした性格の姉御肌で、ZINGSファンのツギコ、しぐたろ、河川敷とも交流を持つ。

集団・組織

ZINGS (じんぐす)

男性二人組のアイドルユニット。結成当初から仁淀ユウヤのファンが1割、吉野カズキのファンが9割という圧倒的な人気の差が生じている。しかしユウヤが最上アサヒと手を組んでからは、ユウヤの人気が急上昇している。

Cgrass (しぐらす)

海のような爽やかさが売りの男性五人組アイドルグループ。全員が王子様キャラクターで、特にセンターの瀬戸内ヒカルの人気が高い。「Cgrass」ファンはほかのアイドルグループのファンから「C(シー)オタ」と呼ばれている。

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