神様のメモ帳

神様のメモ帳

杉井光原作の同名ライトノベルのアニメ化作品。高校生・藤島鳴海やニート探偵・アリスら「NEET探偵事務所」の面々が、その周辺や繁華街で起こる様々な事件を解決すべく奔走する姿を描く。第1話のみ、60分枠の拡大スペシャル版で放映された。

正式名称
神様のメモ帳
ふりがな
かみさまのめもちょう
原作者
制作
J.C.STAFF
監督
桜美 かつし
放送期間
2011年7月8日 〜 2011年9月23日
放送局
TOKYO MX
話数
12話
ジャンル
推理・ミステリー
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概要・あらすじ

親の都合で転校続きの人生を過ごし、また新たなる街へとやってきた藤島鳴海。転入先の高校で知り合った篠崎彩夏のアルバイト先「ラーメンはなまる」へ連れて行かれると、そこには少し前に街中で出会った3人の男がいた。

彼らはニート探偵団として、ラーメン屋の入居するビルの3階に構える「NEET探偵事務所」のメンバーとして活動しており、そのリーダーである小柄な引きこもりの少女・アリスとも引き合わされる。

アリスが追いかけている事件の調査を手伝うことになり、彼女の助手となった鳴海は、街の裏で起きる様々な出来事やそれに纏わる人々と関わりを持つようになっていく。

登場人物・キャラクター

藤島 鳴海 (ふじしま なるみ)

親が転勤族であったため、人間関係の構築に苦手意識を持つ高校2年生の少年。パソコン部に所属しつつ、篠崎彩夏の誘いで園芸部にも顔を出している。ある事件で関わりを持つようになってから、アリスの助手として事件解決や彼女の世話に奔走することとなる。 ここぞという場面での度胸があり、平坂組のリーダー・四代目からも認められ義兄弟の盃を交わしている。

ミン

「NEET探偵事務所」が入居するビルの1階に構える「ラーメンはなまる」の女店主。喧嘩っ早いが姉御肌であり、なにかと面倒を見ていることからニート探偵団メンバーに慕われている。

ヒロ

ニート探偵団のメンバーで、ホストのような身なりと巧みな話術を持つ青年。複数の女性のもとを転々とし生活しており、その人脈を活かした情報収集能力に優れる。

メオ

「NEET探偵事務所」へ訪れるタイ人の少女。義父である草壁昌也のことを慕っており、消息を絶った彼の捜索をアリスに依頼する。

テツ

ニート探偵団のメンバーで、かつてボクシングで将来を嘱望された青年。頼りになるが金にだらしなく、パチスロを始めとしたギャンブルで生計を立てている。

少佐 (しょうさ)

ニート探偵団のメンバーで、ミリタリーマニアの小柄な青年。常に迷彩服を着用している、卓越した工学技能を持ち、諜報活動や武器の作成を得意とする。

篠崎 彩夏 (しのざき あやか)

藤島鳴海のクラスメイトで、園芸部の部長を務める少女。高校を中退した兄がいる。性格は明るく朗らかで、「ラーメンはなまる」でアルバイトをしており、藤島鳴海が「NEET探偵事務所」と関わるキッカケを作る。

平坂 錬次 (ひらさか れんじ)

四代目とともに平坂組を創設した青年。関西弁で話し、黒髪に金のメッシュ、サングラスという特徴的な外見をしている。長らく東京を離れていたが、四代目を潰すべく5年ぶりに戻ってくる。

アリス

「NEET探偵事務所」を構え、自身をニート探偵と称する小柄な少女。一人称は「ぼく」。常にパジャマ姿で空調の効いた部屋に引きこもっており、大量のPCと持ち前の洞察力を駆使して事件を解決へと導く。 ドクペが大好物で、冷蔵庫には大量に常備され、それ以外のものは殆ど口にしない。

四代目 (よんだいめ)

平坂組の創始者でありリーダーでもある、白髪の青年。喧嘩強く冷徹な印象とは裏腹に仲間思いであり、手芸が得意という一面も持つ。藤島鳴海の度胸を認め、彼と義兄弟の盃を交わす。

クレジット

原作

杉井光

キャラクター原案

岸田メル

監督

シリーズ構成

作画監督

冨岡寛 , 矢向宏志 , 藤井昌宏

音楽

岩崎琢

アニメーション制作

J.C.STAFF

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