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美女と野獣
「華夜叉」シリーズをはじめ、ファンタジー作品を得意とする田辺真由美の長編作品。単行本には「銀の月の物語」のサブタイトルが付けられている。また、関連作として『銀の月の物語 美女と野獣黎明篇』がある。人間と妖魔(ジン)が共にあり、人々が妖魔の恐怖に怯えながら暮らしている、中東に似た架空世界が舞台。「白銀のルーシャ」と呼ばれるすご腕の狩人(サイヤード)、自ら意志を持ち妖魔を食らう剣・ナイイェル、妖魔と人間の間に生まれたラキ。そんな最強の三人が、妖魔たちと戦う姿を描いたバトルファンタジー。異国情緒あふれる衣装や剣の美麗な描写と、バトルにおける残酷描写が特徴的。秋田書店「不思議ミステリー」NO.3(1991年11月)に掲載後、「ミステリーEX」「ミステリーボニータSPECIAL」を経て、「ミステリーボニータ」1997年9月号まで連載。
登場人物・キャラクター
ルーシャナーイ・リー (るーしゃなーい りー)
銀色の髪と眼から「白銀のルーシャ」と呼ばれる狩人(サイヤード)。性別不詳。若く華奢な外見に似合わず、とびきりのすご腕で妖魔(ジン)を狩る。元気で丈夫で能天気な性格をしており、一人称は「オレ」。自ら妖魔をほふる意志を持つ伝説の剣・ナイイェル(光り輝くもの)に使い手として選ばれる。妖魔と人間の間に生まれたラキと出会い、彼を相棒に旅を続ける。
ラキ・ファリース (らき ふぁりーす)
妖魔(ジン)の父親と人間の母親の間に生まれた「境界に立つもの」。黒髪と緑の瞳を持つ美男子。もと太陽神殿の神学生で、防御魔法を得意とする。酔い潰れたルーシャを人さらいの手から救ったことをきっかけに、行動を共にするようになる。
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