ディオサの首

ディオサの首

ひょんなことから手錠でつながれた二人の男女が、メキシコの田舎町を舞台に追いつ追われつの銃撃戦を繰り広げるアクション作品。小学館「サンデーGX」2018年8月号より連載開始。

正式名称
ディオサの首
ふりがな
でぃおさのくび
作者
ジャンル
アクション
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概要・あらすじ

日本人バックパッカー榎木敦士は、悪徳警官アレックス・エリアスから無実の罪を着せられ、逮捕されてしまう。パトカーに連れ込まれた敦士は、メキシコ人の泥棒モニカ・クレメンテ・マデロと手錠でつながれて搬送されるが、モニカを連れ戻すために現れた男ジョニー・マイロがパトカーを襲撃。しかし、敦士のとっさの機転で、二人はその場から逃げ出すことに成功するのだった。アレックスを捕まえて無実の罪を晴らそうとする敦士とモニカだったが、一方でアレックスも敦士の行方を追い、彼を殺そうとしているのだった。

登場人物・キャラクター

榎木 敦士 (えのき あつし)

日本人男性。メキシコを放浪中のバックパッカー。リチャード・フォックスワースの漫画のファンで、偶然メキシコを訪れていたフォックスワースと出会い、サインをもらう。しかし、そのせいでフォックスワース殺害の罪を着せられ、悪徳警官のアレックス・エリアスに逮捕されてしまう。その時にパトカーで同席したモニカ・クレメンテ・マデロと手錠でつながれ、それ以降は行動を共にするようになる。

モニカ・クレメンテ・マデロ

浅黒い肌でロングヘアのメキシコ人女性。銃器の扱いに長けている。いつもかぶっている帽子がお気に入りらしく、他人からぞんざいに扱われるのを嫌っている。恋人だった男ジョニー・マイロと共に強盗をしていたが、なぜかジョニーと仲違いしたらしく、彼のもとから逃げようとしている。パトカーで偶然同席した榎木敦士と手錠でつながれてしまい、それ以降は行動を共にしている。

アレックス・エリアス

メキシコの警察官だが、裏ではさまざまな悪事に手を染めている男性。とある経緯から友人の漫画家、リチャード・フォックスワースを射殺。その罪を、犯行の直前に偶然フォックスワースと会っていた榎木敦士に被せようとして逮捕するが逃走される。その後も、敦士たちを殺そうとしている。

ジョニー・マイロ

モニカ・クレメンテ・マデロの元恋人。ライダースジャケットを着込み、バイクに乗った男。グレネードランチャーやデザートイーグルで武装している。かつてはモニカと共に強盗を繰り返していたらしい。自分のもとから逃げ出したモニカに執着し、彼女を連れ戻そうとしている。

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