聖剣の刀鍛冶

聖剣の刀鍛冶

三浦勇雄の小説『聖剣の刀鍛冶』のコミカライズ作品。作画は本作の他にも小説コミカライズを多数手掛ける山田孝太郎が担当。舞台は「人外」と呼ばれるモンスター類や「祈祷契約」と呼ばれる魔法が存在する異世界。少女騎士のセシリー・キャンベルが、聖剣を生み出すことのできる刀鍛冶のルーク・エインズワースや、魔剣「アリア」との出会いをきっかけに、大陸史上最悪の人外と称されるヴァルバニルとの聖剣を巡る戦いに巻き込まれていくバトルファンタジー。メディアファクトリー(現・KADOKAWA)「コミックアライブ」2009年5月号から2017年3月号にかけて連載の作品。2009年10月から12月にかけて、テレビアニメ版『聖剣の刀鍛冶』が独立UHF局とAT-Xで放送された。セシリーを藤村歩、ルークを岡本信彦が演じている。また、2009年9月から12月にかけて、インターネットラジオ超!A&G+で『ブラスミラジオ とよとよ!』が放送され、パーソナリティをアリア役の豊口めぐみ、リサ役の豊崎愛生が務めている。

正式名称
聖剣の刀鍛冶
ふりがな
せいけんのぶらっくすみす
原作者
三浦 勇雄
作者
ジャンル
バトル
 
ファンタジー
レーベル
MFコミックス アライブシリーズ(KADOKAWA)
巻数
全10巻完結
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

セシリー・キャンベル

交易都市「ハウスマン」の三番街自衛騎士団に所属する少女。年齢は16歳。赤毛のロングボブヘアで、非常に胸が大きい。代理契約戦争時に、自ら貴族籍を捨てて都市の発展に尽力したキャンベルの一族として誇りを持っており、祖父と父親の形見である剣を大切にしている。しかし、この剣が折れたのをきっかけに鍛冶職人のルークと知り合い、折れた剣に代わる剣の鍛錬を依頼した。魔剣「アリア」の友人であり相棒でもあるため、アリアを単なる物として扱う者に対しては激怒する。ルークに恋心を抱いているが、彼が亡くなった幼なじみのリーザ・オークウッドを愛していることを察し、その気持ちは胸に秘めている。誰に対しても愛情深さを見せる反面、怒りに任せて周辺国の重鎮たちに啖呵(たんか)を切るなど、バイタリティにあふれている。

ルーク・エインズワース

工房リーザで鍛冶職人を務める少年。長い黒髪をうなじでまとめている。年齢は17歳。左目は義眼となっている。ふだんは廃材を回収して生活用品の修復修理を行っており、刀鍛冶はしていない。珍しい古式の剣「刀」を扱い、かなりの腕前を持つ。3年前、父親と幼なじみのリーザを、ヴァルバニルの末端部分によって殺害されたことをきっかけに、他人と距離を置いて生活を送っている。リーザが悪魔契約によって生み出した悪魔のリサを鍛冶の助手として養っている。聖剣を生み出すことのできる「刀鍛冶」だが、技術が未熟なことに日々自責の念に駆られている。

クレジット

原作

三浦 勇雄

キャラクター原案

屡那

書誌情報

聖剣の刀鍛冶 全10巻 KADOKAWA〈MFコミックス アライブシリーズ〉

第1巻

(2009-06-23発行、 978-4840125826)

第2巻

(2009-10-23発行、 978-4040668680)

第2巻

(2009-10-23発行、 978-4840129282)

第3巻

(2010-03-23発行、 978-4840133043)

第4巻

(2010-09-22発行、 978-4840133753)

第5巻

(2011-03-23発行、 978-4840137690)

第7巻

(2012-08-23発行、 978-4840147101)

第8巻

(2013-08-23発行、 978-4840153034)

第9巻

(2015-02-23発行、 978-4040672588)

第10巻

(2017-02-23発行、 978-4040690421)

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