BLACK CAT

伝説の暗殺者という過去を持つ凄腕の掃除屋、トレイン=ハートネットが、元相棒で、友人の仇でもあるクリード=ディスケンス率いる革命集団と戦っていく様を描くバトル漫画。矢吹健太朗の代表作。

あらすじ

黒い猫と呼ばれた男(第1巻~第2巻)

トレイン=ハートネットはかつて巨大組織、クロノスの抹殺者(イレイザー)として数多の要人を暗殺し、不吉の象徴として闇の世界に君臨した伝説の暗殺者「黒猫(ブラックキャット)」だった。しかし現在はそんな過去と決別し、相棒のスヴェン=ボルフィードと共に犯罪者を追う自由気ままな掃除屋稼業を送っていた。しかしそんなある日、トレインとスヴェンを尋ねて泥棒請負人のリンスネット=ウォーカーが訪れる。闇の商人であるトルネオ=ルドマンを協力して確保するという、リンスネットからの依頼を引き受けたトレインとスヴェンは、リンスネットとの待ち合わせ場所でもあるサピドア共和国へと向かう。一人先走ってトルネオの館に入り込んだトレインは、そこで宣戦布告して姿をくらませるが、その騒動の中で、殺人マシーンとしてトルネオに教育されていたイヴを屋敷の外に逃がしてしまう。人間としての常識を知らないイヴは、屋敷の外で迷子になるものの通りがかったスヴェンに保護され、短いながら温かな時間を過ごす。しかし、イヴを取り戻しに来たトルネオの命によって、スヴェンはイヴに大ケガを負わされてしまう。スヴェンはケガを負わされつつも、非常な命令に涙を流すイヴを救う決意をし、戻って来たトレインと共にトルネオの屋敷を強襲する。本気を出したトレインによって屋敷のセキュリティは戦意を喪失し、トルネオを追い詰めた二人は、イヴを助け出す事に成功。しかしトレインは、トルネオの口から思わぬ人物の名を聞く。

クリード(第2巻)

トレイン=ハートネットのかつての相棒であり、同時にトレインの仇敵でもあるクリード=ディスケンスは、トルネオ=ルドマンの事件をきっかけにしてトレインの居場所を摑む。クリードはリンスネット=ウォーカーを人質に取り、トレインを夜のルナフォートタワーに呼び出す。トレインは自らの因縁に決着を着けるべく、かつての戦闘服に身を包んでルナフォートタワーに向かう。自らの革命にトレインを誘うクリードであったが、憎しみをあらわにするトレインは耳を貸さず、クリードと一騎打ちを繰り広げる事となる。新たな力である「」を使う事で、終始トレインに対して優位に立つクリードであったが、自らの犠牲を省みないトレインの反撃によって形勢は逆転。スヴェンから受け取った特殊弾をくらったクリードは瀕死の重傷を負い、傷を癒やすために去って行った。

道使い(第3巻)

イヴは、トレイン=ハートネットスヴェン=ボルフィードと暮らす内に少しずつ成長し、彼らの仕事の手伝いを買って出るなど活躍していた。しかしそんなある日、トレイン達はトレインの昔の仲間であるベルゼー=ロシュフォールから、一つのビデオレターを受け取る。ビデオレターはトレインの昔の上司であるカール=ウォーケンからのもので、トレイン達はカールの依頼によって、ルーベックシティで起きている連続殺人事件の犯人を捕まえる事となった。超人的な能力で警察を圧倒する犯人のギャンザ=レジックによって苦しむ街の人々の姿を見たトレインは、彼らのためにもギャンザを捕まえる事を決心する。またスヴェンもかつてギャンザを逮捕した経緯を思い出し、ギャンザが身につけた人外の力には裏があるのではないかと推理していた。どこに潜んでいるのかわからないギャンザを捕まえるため、イヴも囮を申し出て、三人は万全の体制を整えてギャンザ捕獲に向かう。「」の力に目覚めたギャンザに苦戦する三人であったが、スヴェンが「予見眼」の力を使う事で攻撃を先読みし、トレインのトドメの一撃が決まった事で、ギャンザを倒す事に成功する。しかし、そこに現れる「星の使徒」を名乗るキョウコ=キリサキシャルデン=フランベルク。「道使い」としてギャンザを勧誘していたキョウコとシャルデンは、ギャンザの末期の成れの果てを見届け、トレインを評価する言葉を残して去って行った。

一日ダーリン(第4巻~第5巻)

トレイン=ハートネットリンスネット=ウォーカーの誘いに乗って、いっしょに食事を取るが、彼女のワナに引っかかり、成り行きで世界でも有数の大富豪であるマダム・フレシアの誕生パーティーでリンスネットの「一日ダーリン」をする事になった。渋々リンスネットの仕事を手伝う事となったトレインだったが、トレインはパーティ会場で危険度A級の犯罪者、ルガート=ウォンを発見する。人気のない通路でルガートを捕まえるため激戦を繰り広げるトレインであったが、誕生日パーティーの会場で起きた騒ぎに気づき、二人は戦闘を中断してしまう。ペット好きのマダムは自らの財力にものをいわせ、遺伝子技術で恐竜を再生したものの、お披露目の最中に暴走してしまったのだった。パーティーが気になり偶然、会場に居合わせたイヴが恐竜を引きつけている事で被害は最小限に留められ、トレインが駆けつけた事で無事に恐竜の暴走を止める事に成功する。大騒動が終了したあと、ルガードはトレインに再戦を宣言し、闇へと消えていった。

革命の狼煙(第5巻~第6巻)

クリード=ディスケンスは、使いで構成される「星の使徒」を率いてサンゼルスシティで開かれた「世界会議(サミット)」を襲撃する。世界会議に参加していた世界連邦加盟国の首脳やクロノスの息のかかった幹部も惨殺され、クリードの犯行は世界的な事件となってしまう。この事態を重く見たクロノスの長老会はクリードの抹殺を決意。その首に30億の懸賞金をかけ、精鋭部隊の「時の番人」にもその討伐を命じた。トレイン=ハートネットも、自らのもとに「時の番人」のリーダーたるセフィリア=アークスが訪れる事で事態の深刻さを実感するが、復讐に我を忘れて周囲を巻き込むのをよしとせず、自分なりの方法でクリードを捕まえようと、気持ちを新たにする。しかしそう思ったのも束の間、トレインを狙って「星の使徒」のデュラム=グラスターが襲来する。デュラムは銃使いとしてのプライドから独断専行でトレインを狙っており、アネット=ピアスやイヴといった周囲の人間を痛めつけ、トレインの居場所を探る。傷ついたアネットや瀕死のイヴの姿を見たトレインは怒りをあらわにし、デュラムと激闘を繰り広げる。デュラムの持つ「道」の力に苦戦するものの、トレインは神業的な銃捌きでデュラムの銃を破壊し、退ける事に成功する。瀕死の重傷を負ったイヴも、体内のナノマシンが驚異的な治癒力を発揮する事で短期間で全快し、一行は再び三人で掃除屋稼業を続ける事となった。一方、「星の使徒」のアジトに戻ったデュラムは独断専行を咎められるが、反省の色がなかったため、クリードによって粛清されてしまう。惨殺される仲間の姿を見て、キョウコ=キリサキシャルデン=フランベルクはクリードへの不信感を強めていく。

復讐の時(第7巻~第8巻)

トレイン=ハートネットは、仲間達といつも通り掃除屋稼業に精を出していたが、そんなある日、旧友であるサヤ=ミナツキとゆかりのある街を訪れた。街を見ながらサヤに思いを馳せるトレインは、そこで偶然、サヤの知り合いだというベヤードと出会う。サヤとの思い出話をベヤードと交わすトレインであったが、そこに裏社会の暗殺者達の襲撃を受ける。ベヤードは実はいまだに裏社会にかかわっており、富と名声ほしさにトレインの首を欲していたのだった。サヤの言葉もベヤードには届かなかった事にトレインは残念さを感じつつも、暗殺者達を撃退し、仲間達のもとに戻っていった。そしてトレインはイヴの訓練に付き合いつつ、スヴェン=ボルフィードと行動を共にしていたが、街中で暴漢達に追われているティム=バーティカルと遭遇する。警察の犯罪の証拠を摑んだため父親を殺され、警察や裏社会から追われる事となったティムは復讐を決意し、トレイン達に復讐の助力を乞う。ティムの懸命な姿にかつての自分を重なり合わせたトレインは、その頼みを引き受け、襲って来た刺客を返り討ちにし、警察署へと乗り込む。トレインはティムの仇であるボールディン警部をティムの前で撃ち、ティムの復讐を完遂する。ボールディンを殺した事を後悔するティムだったが、トレインは、実は撃った弾が麻酔弾でフェイクであった事を明かし、ボールディンは罪を暴露されて正当な裁きが下されるとティムに語る。ティムは復讐の空しさを教えてもらった、とトレインに感謝し、いつかジャーナリストになって、トレインの取材をしに行くと約束を交わして去って行った。

ケルベロス(第7巻~第10巻)

セフィリア=アークスクリード=ディスケンスを討つため、トレイン=ハートネットとクリード、二人に縁の深いリンスネット=ウォーカーを利用する事を思いつく。セフィリアは「時の番人」の一人であるジェノス=ハザードをリンスネットのもとに遣わし、彼と共にクリード探索を行うように仕向ける事に成功する。その企みは成功し、「時の番人」の存在を待ち受けていたクリードはセフィリアの陰謀と知りつつリンスネットと接触し、自らが潜む居場所を「時の番人」に知らせた。ジェノスはナイザー=ブラッカイマーとベルーガ=J=ハードと共に奇襲暗殺チーム「ケルベロス」を組み、クリードの存在するアジトに強襲をかける。「星の使徒」の強力な戦闘力に苦戦しつつも、クリード討伐という第一目標を果たすべくケルベロスは敵陣を突っ切り、クリードに肉薄。遂にクリードと対峙する事に成功する。クリードがナノマシンを使って生み出した「狼男」やエキドナ=パラスの存在に苦戦するケルベロスであったが、セフィリアの手引きによって半ば無理矢理参戦したトレインの存在によって状況は一変。トレインが復讐に捉われず、リンスネットを助けて去って行く姿を見てクリードは取り乱す。そして狂乱する中で新たな力に目覚めたクリードは、その圧倒的な力でケルベロスを追い詰める。窮地に立ったナイザーとベルーガは仲間を犠牲にしてクリードを討とうとしたものの失敗。片腕は奪ったもののクリードの存在を取り逃してしまう。

約束(第10巻~第12巻)

クリード=ディスケンスのもとからリンスネット=ウォーカーを助け、仲間と合流したトレイン=ハートネットは、偶然、街中でキョウコ=キリサキシャルデン=フランベルクの二人と出会う。クリードの残虐なやり方についていけなくなったシャルデンは、キョウコを連れて「星の使徒」を出奔したのだった。シャルデンは自分達に敵意がない事を示し、トレイン達と話し合いの場を設ける。一方、クリードはナノマシンの力で傷を短時間で癒やし、トレインの相棒であるスヴェン=ボルフィードを標的に定める。トレインの変化を受け入れられないクリードは、スヴェンがその原因であると断じ、罠にはめて孤立させ消し去ろうと考えたのだった。クリードはナノマシン兵器「LUCIFER(ルシフェル)」でスヴェンを化け物にしようとするが、間一髪で駆けつけたトレインがスヴェンをかばった事で、「LUCIFER」はトレインに打ち込まれてしまう。クリードはその結果に呆然としつつも去り、一行は何とか危機を脱する事に成功する。しかしその後、トレインは「LUCIFER」の効果によって子供の姿になってしまう。子供になった事を前向きに考えるトレインであったが、身体能力は大きく下がり、人知れず危機感を感じていた。さらに「星の使徒」を抜けたキョウコを狙い、「時の番人」のクランツ=マドゥークとバルドリアス=S=ファンギーニが襲い掛かるという事態が巻き起こる。シャルデンは自分の代わりにキョウコを保護するようにトレインに頼み込むが、戦闘狂の二人は問答無用とばかりに、トレインとスヴェン、イヴに「時の番人」としての圧倒的な力を振るう。トレインは子供になったため、普段の力を振るう事ができず苦戦したものの、キョウコが自分と交わした約束である「むやみやたらとブッ殺さない主義」を守ったため奮起。反撃によってクランツの力を大きく削ぐ事に成功する。また駆けつけたジェノス=ハザードが仲介を申し出た事で、クランツとバルドリアスは矛を収めて退いた。キョウコはジェノスを通じて、自らの意思で「時の番人」と話し合う事を決意し、トレインは自らの状態を改善するため、ナノマシンに詳しい科学者のティアーユ=ルナティークと会う事を決心する。

新しい力(第12巻~第13巻)

イヴの生みの親ともいうべきティアーユ=ルナティークに会いに向かう一行であったが、スヴェン=ボルフィードは二人を会わせる事を危惧していた。しかし、イヴが自らの過去に向き合う決心を見せた事で、スヴェンはイヴとトレイン=ハートネットを引き連れてティアーユのもとに向かう決心をする。無事にティアーユのもとにたどり着いた一行は、そこでトレインが大人の姿に戻るヒントを得るが、ほどなくしてティアーユのナノマシン知識を狙った「星の使徒」の襲撃を受けてしまう。「星の使徒」を率いるエキドナ=パラスは連れて来たエーテスの能力を使う事でティアーユの知識をコピーし、奪い取る事に成功する。そしてエキドナは用済みとなったティアーユもろとも、スヴェン達を葬ろうと襲い掛かる。「星の使徒」の精鋭部隊にスヴェンとイヴは苦戦するが、大人に戻り、さらには新たな力「電磁砲(レールガン)」に目覚めたトレインが駆けつけた事で形勢は一気に逆転。トレイン達はエキドナ達を退ける事に成功する。またイヴはティアーユとの話の中で自らのルーツを知り、ティアーユの知識を奪ったクリード=ディスケンスが、その知識を悪用しないように捕まえる事を決心した。スヴェンとトレインもイヴのその決意に賛同。トレインも自らの過去をイヴとスヴェンに語って聞かせ、抹殺者ではなく掃除屋「トレイン=ハートネット」として自らの因縁に決着を着ける事を宣言し、三人は力を合わせてクリードを捕らえる事を誓い合った。

掃除屋同盟(第14巻)

スヴェン=ボルフィードは自らの力不足を痛感し、一時的に仲間と別行動し、特訓を始める。一方、トレイン=ハートネットとイヴはクリード=ディスケンスの居場所を摑むため独自に情報を収集し始める。そして二人は同業者であるリバー=ザストリーに因縁をつけられたものの、クリードの居場所を知る情報屋「グリン」と渡りをつける事に成功する。グリンの提案によってクリードを捕まえるために、実力のある掃除屋で協力し合う「掃除屋同盟」に参加する事となったトレインとイヴは、その試験を突破し、クリードの居場所を突き止める。スヴェンとも合流したトレインは、グリンの準備した情報と船によって「掃除屋同盟」と共にクリードの潜むアドニア海のとある島へと向かう。一方、トレイン達を見送ったグリンは、変装を解いてリン=シャオとしての正体を表し、「時の番人」と共にクリード抹殺のために動き始めた。

島での激闘(第14巻~第17巻)

アドニア海に潜むクリード=ディスケンスの本拠地に向かう「掃除屋同盟」であったが、洋上でシキの不意打ちを喰らって船を沈められ、海に投げ出されてしまう。トレイン=ハートネットも、仲間と離れ離れになりつつも何とか島にたどり着き、途中で合流したリバー=ザストリーと共にクリードのアジトを目指す。「星の使徒」の強力な「使い」に苦戦しつつも、トレインは敵を下し、着実に前に進んでいく。また力を大きく成長させたイヴや特訓によって新たな力を身につけたスヴェン=ボルフィードも、それぞれ勝利を摑み、クリードのアジトへ肉薄して行った。トレインは戦闘員達を倒し、遂にアジトの目前にたどり着くが、そこに立ち塞がったのは、クリードの腹心ともいえるシキであった。シキは「道」の力を絶対と信じる妄念によって圧倒的な力を発揮し、トレインとリバーを大きく苦しめる。トレインとリバーは満身創痍になりつつもシキを真っ向勝負で倒し、精も根も尽き果てたシキに負けを認めさせた。クリードに不信感を抱いていたシキは、トレインに忠告とも取れる言葉を伝え、クリードを目指す彼らを見送った。

乱戦(第17巻~第18巻)

シキを倒し、本邸にたどり着いたトレイン=ハートネットリバー=ザストリーは、イヴやケビン=マクドガルと合流する。数の多い「星の使徒」の戦闘員に苦戦しつつも着実にクリードに近づく一行であったが、ドクターの作ったナノマシン「BERSERKER(バーサーカー)」によって正気を失った「掃除屋同盟」同士で戦わされてしまう。ドクターによってあやつられたトウマ=フドウの攻撃からイヴをかばい、ケビンは意識不明の重体になり、リバーも連戦の負傷によって大きなダメージを負う。あやつられているだけのトウマとムンドックを倒せない一行であったが、イヴが勇気を出して立ち向かう事で、トウマとムンドックに打ち込まれた「BERSERKER」を破壊、二人を救う事に成功する。自らのナノマシンを破壊したイヴに強い興味を示したドクターは、トレインとイヴを自らの「」能力によって罠にはめ、翻弄する。ドクターの作り出した偽者の世界と親しい人の幻影に危機に陥る二人であったが、トレインはそんな偽者の世界の中でサヤ=ミナツキの声を聞く。サヤの声に導かれたトレインは、ドクターのもとにたどり着き、イヴと共にドクターを倒す。

決戦(第18巻~第20巻)

掃除屋同盟」の存在を囮に使い、セフィリア=アークスは「時の番人」を率いてクリード=ディスケンスの本拠地を強襲する。クリードの存在に肉薄したセフィリアは一対一の戦いを挑むが、不死のナノマシンを完成させたクリードは、致命傷も一瞬の内に再生するため、セフィリアは次第に劣勢に陥ってしまう。さらにクリードは新たな「」能力に目覚めており、セフィリアはその圧倒的な力を前に敗北する。一方、トレイン=ハートネットは「時の番人」がクリードと戦っているのを知り、仲間達に送り出されながらクリードのもとにたどり着く。セイフィリアがトドメを刺されるのをすんでのところで阻止し、トレインは自らの因縁に決着をつけるため、クリードと最後の戦いを繰り広げる。

登場人物・キャラクター

主人公

スヴェン=ボルフィードと共に掃除屋稼業を生業としている陽気な青年。年齢は23歳。左の鎖骨部分に「ⅩⅢ」の刺青を彫っている。トラブルメーカー気質で、気ままな掃除屋生活を楽しむために、犯人逮捕の際にわざと... 関連ページ:トレイン=ハートネット

掃除屋としてトレイン=ハートネットの相棒を務める男性。年齢は30歳。「紳士」を自称し、身だしなみに気をつかい、女子供に優しくする事を信条としている。紳士のこだわりの一つとして、ヒマを見つけては煙草をふ... 関連ページ:スヴェン=ボルフィード

トルネオ=ルドマンがナノマシンを利用して生み出した生体兵器。長い金髪が特徴の10代前半の少女の姿をしており、体内を血液のように流れるナノマシンを利用する事で、肉体を武器化する「変身能力」を駆使して戦う... 関連ページ:イヴ

依頼を受けて盗みを働く、泥棒請負人。変装と盗みの達人であり、世界各国から盗みの依頼を受けている。各国の要人から依頼を受けているため、警察もリンスには手を出しずらい。武器密輸商人トルネオ=ルドマンの研究... 関連ページ:リンスネット=ウォーカー

「星の使徒」を率いる青年。年齢は23歳。元クロノスの抹殺者で、トレイン=ハートネットのかつての相棒を務めていた。幼少時は母親からも拒絶され、街にも居場所がなかったため性格が屈折し、次第に世界すべてを憎... 関連ページ:クリード=ディスケンス

掃除屋稼業を営む、猫のように自由気ままな性格をした女性。普段は洋服を着ているが、プライベートでは浴衣を着て過ごす事を好む。抹殺者時代のトレイン=ハートネットが偶然、傷ついて倒れているのを介抱し、以降、... 関連ページ:サヤ=ミナツキ

アネット=ピアス

トレイン=ハートネットとスヴェン=ボルフィード行きつけの店、「カフェ・ケットシー」の女店主。スヴェンとは旧知の仲で、不器用な彼を叱責したりもする。元掃除屋であり、現在は情報屋もやっている。

ザギーネ=アクセローク

フリーの殺し屋。子供のいる標的の依頼は受けない主義だったが、依頼主に秘匿されたせいで、トレイン=ハートネットの両親を殺害する。孤児となったトレインに恨まれながらも、彼に殺しの術を仕込んだ。

ウドニ―

情報屋。ブラックキャットが掃除屋をやっているとの情報を聞き、腕に油性マジックでナンバーを書くなどお粗末な変装でトレイン=ハートネットのふりをして賞金首を脅して捕まえていた。トレインが本物のブラックキャットと認識してからは、彼を兄貴と慕い、情報屋としてサポートするようになった。

「星の使徒」の一人。色気のある絶世の美女で、クリード=ディスケンスの腹心の部下として彼を支える。元女優で、20以上の映画で主演を務めた銀幕スターだったが、クリードの思想に共感して「星の使徒」に参加した... 関連ページ:エキドナ=パラス

「星の使徒」の一人。つねに布で顔を覆った容姿も性別も不詳な存在で、クリード=ディスケンスの腹心の部下として彼と共に戦う。マロと共にクリードに「道」の力をもたらした張本人で、「道」の力を熟知した「道士(... 関連ページ:シキ

「星の使徒」の一人。力士のような格好をした大男。年齢は33歳。「デブ」と呼ばれるのを極度に嫌い、そう呼ばれた場合は、自分の事を「少し体が大きい人」と訂正する。シキと同じく異大陸出身で、25年前にクロノ... 関連ページ:マロ

「星の使徒」の一人。極東の国ジパング出身の女子高校生で、年齢は17歳。陽気な性格をした黒髪の少女。基本的に深く物事を考えず、クリード=ディスケンスの勧誘に楽しそうだからという理由で参加している。殺人を... 関連ページ:キョウコ=キリサキ

「星の使徒」の一人。ラウンドフレームのサングラスに、シルクハットをかぶった、長い金髪が特徴の黒ずくめの男性。年齢は24歳。理知的な性格をしており、クロノスの支配する現代社会を憎み、歪みを憂慮している。... 関連ページ:シャルデン=フランベルク

「星の使徒」の一人。生意気な雰囲気を持つ少年で、年齢は13歳。故郷の国は生まれた時から内戦続きで4歳の時に両親は殺され、姉と二人で生活をしていたが、3年前にその姉も死に、それからずっと一人で生活してき... 関連ページ:リオン=エリオット

本名不詳の「星の使徒」お抱えの医師の男性。眼鏡をかけている。年齢は26歳。医療に「氣」を応用する事で、医者として非常に優れた能力を持っている。ルナフォートタワーの戦いで右腕を失ったトレイン=ハートネッ... 関連ページ:ドクター

「道」能力に目覚めた「星の使徒」に所属する猿。目覚めた能力は「COPY(複写)」で、他者から頭脳、容姿、記憶を複写する事ができる能力で、エキドナ=パラスはこの能力を使って、ティアーユ=ルナティークから... 関連ページ:エーテス

トルネオ=ルドマンのもとでナノマシンの研究をしていた女性科学者。年齢は27歳。IQ200を超える天才的な頭脳の持ち主で、14歳で大学を卒業し、ナノマシンテクノロジーと生物工学の分野では世界的な権威とし... 関連ページ:ティアーユ=ルナティーク

掃除屋稼業を行う青年。年齢は19歳。「ガーベルコマンドー」と呼ばれる古武術を祖父から学んでおり、拳一つで凶悪犯との戦いを潜り抜けてきた。「ガーベルコマンドー」は拳打を主体とした武術で、徹底的に鍛え上げ... 関連ページ:リバー=ザストリー

ケビン=マクドガル

革命集団星の使徒を倒す為に作られた「掃除屋同盟」に参加した掃除屋。正義感が強い好青年で、掃除屋になってからまだ日は浅いが、巨大麻薬組織を壊滅させたことから、名は知られている。二丁の拳銃を武器とし、集団相手の戦いを得意とする。また救急セットを持ち歩く、マメな性格。

IBI(国際捜査局)捜査官時代のスヴェン=ボルフィードの相棒。物腰穏やかな眼鏡をかけた青年で、家族と仲間を何より大切にしていた。「予見眼」という、未来を垣間見る特殊能力を持っており、幼少時に両親が殺さ... 関連ページ:ロイド=ゴールドウィン

「クロノス」の戦闘集団「時の番人」を束ねるリーダーの女性。カリスマあふれる美しき才媛で、人の本質を見抜く優れた観察眼と、すべてを見通す優れた頭脳を持つ。額の部分に「I(ワン)」の刺青を入れている。幼少... 関連ページ:セフィリア=アークス

「クロノス」の戦闘集団「時の番人」の一人。軽薄な雰囲気を持つ黒髪の男性で、年齢は25歳。左肩の部分に「Ⅶ」の刺青を彫っている。女好きの軟派な性格をしており、セフィリア=アークスの命でリンスネット=ウォ... 関連ページ:ジェノス=ハザード

「闇の商人」として武器密輸組織を束ねる男性。年齢は65歳。近年、ソニア大陸で勢力を伸ばしており、その首には5000万イェンの懸賞金がかかっている。その性格は傲慢、残虐そのもので、敵はおろかミスを犯した... 関連ページ:トルネオ=ルドマン

集団・組織

クロノス

世界経済の3分の1を支配する秘密結社。最高指導者はウィルザークと呼ばれる老人で、側近であるキンやシンと共に「長老会」と呼ばれる会議を開いて方針を決定している。「時の番人」と呼ばれる独自の戦力を保有して... 関連ページ:クロノス

時の番人

クロノスに所属する実働特務部隊。基本的に12名で構成され、メンバーにはローマ数字の「I」から「ⅩⅡ」のいずれかが与えられ、対応した数字が体のどこかにタトゥーとして刻まれる。トレイン=ハートネットは、そ... 関連ページ:時の番人

星の使徒

クリード=ディスケンスが組織した革命集団。「クロノス」の支配する現体制をよしとせず、革命を起こして理想世界を実現するのを理念としている。構成員にはクロノスとの抗争に敗れた異大陸の「道の一族」の生き残り... 関連ページ:星の使徒

その他キーワード

ハーディス

トレイン=ハートネットの愛銃。「時の番人」時代に「クロノス」から与えられたオリハルコン製の黒い装飾銃で、「ⅩⅢ」の刻印が刻まれている。6連式のリボルバー銃で、オリハルコン製なだけあって非常に頑強。銃弾... 関連ページ:ハーディス

予見眼

スヴェン=ボルフィードの右目に宿る特殊能力。対象の数秒先の未来を垣間見る能力で、対象の行動を先読みして攻撃を回避したり、逆に回避を先読みして攻撃を当てたりできる。ただし一度能力を発動すると莫大な体力を... 関連ページ:予見眼

変身能力

イヴの持つ特殊能力。血液のように体内を循環するナノマシンに脳から命令を下す事で、想像通りに肉体を変化させたり、武器を生成したりする事ができる。イヴの成長によって能力も成長しており、幅広い知識や経験を重... 関連ページ:変身能力

体内を巡る「氣」をあやつる事で超常現象を引き起こす能力。「神氣湯」を飲んで一時的に仮死状態になったあと、目覚めれば使う事ができるが、適正がない者は「神氣湯」を飲んだあとは仮死状態になって、ゆっくりと死... 関連ページ:

掃除屋

凶悪な犯罪者を捕まえて褒賞金を得る賞金稼ぎを生業とする職業。掃除屋として活動するにはIBI(国際捜査局)発行の「掃除人許可証(スイーパーライセンス)」が必要で、15歳以上で実技試験を受けて合格すれば発... 関連ページ:掃除屋

オリハルコン

世界最硬最強の超金属。熱にも衝撃にも強く、鉄をも容易に溶かす高熱にさらされても、形をゆがめる事はいっさいない。「時の番人」の武器は、専門の職人によってすべてこの金属で作られており、使い手の技量もあって... 関連ページ:オリハルコン

アニメ

BLACK CAT

冷酷な暗殺者として生きるトレイン=ハートネットは、出会った掃除屋ミナツキサヤの自由な生きかたに憧れ、組織から脱退。だがトレインを変えたとして、サヤは暗殺されてしまう。掃除屋となったトレインは、日々犯罪... 関連ページ:BLACK CAT

書誌情報

Black cat 全20巻 集英社〈ジャンプ・コミックス〉 完結

第1巻

(2001年1月発行、 978-4088730653)

第2巻

(2001年3月発行、 978-4088730912)

第3巻

(2001年5月発行、 978-4088731148)

第4巻

(2001年8月発行、 978-4088731483)

第5巻

(2001年10月発行、 978-4088731728)

第6巻

(2001年12月発行、 978-4088732176)

第7巻

(2002年3月発行、 978-4088732336)

第8巻

(2002年6月発行、 978-4088732718)

第9巻

(2002年8月発行、 978-4088732992)

第10巻

(2002年10月発行、 978-4088733296)

第11巻

(2002年12月発行、 978-4088733494)

第12巻

(2003年3月発行、 978-4088733951)

第13巻

(2003年5月発行、 978-4088734217)

第14巻

(2003年8月発行、 978-4088734941)

第15巻

(2003年10月発行、 978-4088735177)

第16巻

(2003年12月発行、 978-4088735351)

第17巻

(2004年3月発行、 978-4088735740)

第18巻

(2004年6月発行、 978-4088735962)

第19巻

(2004年8月発行、 978-4088736402)

第20巻

(2004年10月発行、 978-4088736624)

Black cat 全12巻 〈集英社文庫 コミック版〉 完結

第1巻

(2005年9月発行、 978-4086183628)

第2巻

(2005年9月発行、 978-4086183635)

第3巻

(2005年10月発行、 978-4086183642)

第4巻

(2005年10月発行、 978-4086183659)

第5巻

(2005年11月発行、 978-4086183666)

第6巻

(2005年11月発行、 978-4086183673)

第7巻

(2005年12月発行、 978-4086183680)

第8巻

(2005年12月発行、 978-4086183697)

第9巻

(2006年1月発行、 978-4086183703)

第10巻

(2006年1月発行、 978-4086183710)

第11巻

(2006年2月発行、 978-4086183727)

第12巻

(2006年2月発行、 978-4086183734)

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