腹はらホール

腹はらホール

化学の実験中に四次元の穴が開いた高校を舞台に、時空を超えて出現した一揆衆が学園内で起こす騒動を描いた学園SFギャグ短編。

正式名称
腹はらホール
ふりがな
はらはらほーる
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
ギャグ・コメディ
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概要・あらすじ

満福高校を舞台に、化学クラブの実験中に起きた爆発で出現した四次元の穴を通じて、学園内に出現した一揆衆の起こす騒動を描いた学園SFギャグ短編。『勝手なやつら』で第2回小学館新人コミック大賞少年部門佳作を受賞した後に描かれた高橋留美子のプロとしての第一作。

登場人物・キャラクター

(みのる)

満福高校化学クラブ部長。食糧増産と同じ効果をもたらす発酵化学の実験中に爆発を起こし、化学室に四次元の穴を出現させる。歴史の授業で習った飢饉の話に影響を受け、日本の食糧危機を心配する単純な性格。

一揆衆の首謀者 (いっきしゅうのしゅぼうしゃ)

化学室に開いた四次元の穴を通って出現した。ボロボロの着物を身にまとい、クワで武装した上野村一揆衆を率いて、満福高校内で食料の略奪をする。「てんめいの飢饉」なる名称の食糧難の時代からやってきた。面立ちは稔に似ている。

教師 (きょうし)

校内で騒ぎを起こした一揆衆の首謀者をはじめとする一揆衆を警察に引き渡し、稔を部長とする科学クラブを廃部にしようとする。

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