藍より青し

藍より青し

文月晃による同名の漫画『藍より青し』のアニメ化。財閥の跡取りとして育てられた花菱薫だが、実家に嫌気がさして家出。アパート暮らしの生活で出会った女性桜庭葵は、じつは彼の許嫁であった。財閥を捨てた青年と彼を慕う許嫁の少女、そんなふたりの恋模様が描かれる。

正式名称
藍より青し
ふりがな
あいよりあおし
原作者
制作
J.C.STAFF
監督
下田 正美
放送期間
2002年4月11日 〜 2002年9月26日
放送局
フジテレビ
話数
24話
ジャンル
ラブコメ
 
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概要・あらすじ

花菱財閥の跡取りとして厳しく育てられた花菱薫は、嫌気がさして家出。現在はアパートで生活する大学生。ひょんなことから出会った和服姿の少女桜庭葵は、じつは花菱薫の許嫁であった。

許嫁とはいえど彼に想いを寄せる花菱薫は、妻となるために桜庭家を出る。こうして、元財閥の跡取り息子と、その許嫁による新しい生活が幕を開けた。

登場人物・キャラクター

花菱 薫 (はなびし かおる)

花菱財閥の跡取り息子として厳しく育てられてきたが、そんな実家に嫌気がさして家出。駅で少女桜庭葵と出会い、彼女が自分の許嫁であることを知る。紆余曲折ののち、桜庭家が所持する別荘桜庭館で桜庭葵と新しい生活を始める。

桜庭 葵 (さくらば あおい)

『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。桜庭グループの跡取り娘で、花菱財閥の許嫁として育てられてきた。許嫁である花菱薫が家出したのは、自分のことを嫌いになったからではと思い込み、その真意を確かめるために花菱薫の元へ訪れた。 家同士が決めた許嫁という間柄ではあるが、幼少期に数度出会った花菱薫に好意を抱いており、彼の妻となることを望んでいる。花菱薫が花菱家に戻るつもりがないことを知り、自身も桜庭家を捨てる決意を抱く。

神楽崎 雅 (かぐらざき みやび)

『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。桜庭葵が幼いころより面倒を見てきた、桜庭家に使える女性。桜庭葵の母とともに桜庭葵を連れ戻しに来たが、ふたりで住むことを認め、新居である桜庭館の管理人としてふたりの生活を見守る。

水無月 妙子 (みなづき たえこ)

『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。花菱薫の後輩で、写真部の部員。ハウスキーパーのバイトをクビになったため、ティナを頼って桜庭館の門を叩き、住み込みで生活することとなった。

ティナ・フォスター (てぃなふぉすたー)

『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。アメリカ人だが博多育ちで、流ちょうに博多弁を話す。花菱薫の後輩で、花菱薫を写真部に誘った。1年ぶりに帰国し、花菱薫たちの新居である桜庭館に住むことになる。

水無月 ちか (みなづき ちか)

『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。水無月妙子の従姉妹で中学生。桜庭館の面々が遊びに行った海の家で、花菱薫と出会う。夏休みの宿題を水無月妙子に手伝ってもらうため、のちに桜庭館へやってきた。

美幸 繭 (みゆき まゆ)

『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。以前出会った花菱薫に思いを寄せている16歳の少女。イギリスに留学したが、花菱薫に再開したいがために猛勉強し、飛び級で大学の帰国子女枠へ入学。 花菱薫と4年ぶりの再開を果たした。家事を学ぶため、桜庭館で生活を始める。

場所

桜庭館 (さくらばかん)

『藍より青し』に登場する架空の建物。もともとはしばらく使用されていなかった桜庭家の別荘で、花菱薫と桜庭葵の新居となった。神楽崎雅が管理人として住み込むほか、ティナ・フォスターや水無月妙子、美幸繭らも生活することに。

クレジット

原作

監督

シリーズ構成

総作画監督

中山由美

音楽

増田俊郎

アニメーション制作

J.C.STAFF

原作

藍より青し (あいよりあおし)

幼い時に出逢って将来を誓い合った二人、花菱薫と桜庭葵が時を経て再会し、かけがえのない日々を過ごす中で、あらためてその絆を強固にしていく純愛ストーリー。 関連ページ:藍より青し

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