概要・あらすじ
花菱財閥の跡取りとして厳しく育てられた花菱薫は、嫌気がさして家出。現在はアパートで生活する大学生。ひょんなことから出会った和服姿の少女桜庭葵は、じつは花菱薫の許嫁であった。
許嫁とはいえど彼に想いを寄せる花菱薫は、妻となるために桜庭家を出る。こうして、元財閥の跡取り息子と、その許嫁による新しい生活が幕を開けた。
登場人物・キャラクター
花菱 薫 (はなびし かおる)
花菱財閥の跡取り息子として厳しく育てられてきたが、そんな実家に嫌気がさして家出。駅で少女桜庭葵と出会い、彼女が自分の許嫁であることを知る。紆余曲折ののち、桜庭家が所持する別荘桜庭館で桜庭葵と新しい生活を始める。
桜庭 葵 (さくらば あおい)
『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。桜庭グループの跡取り娘で、花菱財閥の許嫁として育てられてきた。許嫁である花菱薫が家出したのは、自分のことを嫌いになったからではと思い込み、その真意を確かめるために花菱薫の元へ訪れた。 家同士が決めた許嫁という間柄ではあるが、幼少期に数度出会った花菱薫に好意を抱いており、彼の妻となることを望んでいる。花菱薫が花菱家に戻るつもりがないことを知り、自身も桜庭家を捨てる決意を抱く。
神楽崎 雅 (かぐらざき みやび)
『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。桜庭葵が幼いころより面倒を見てきた、桜庭家に使える女性。桜庭葵の母とともに桜庭葵を連れ戻しに来たが、ふたりで住むことを認め、新居である桜庭館の管理人としてふたりの生活を見守る。
水無月 妙子 (みなづき たえこ)
『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。花菱薫の後輩で、写真部の部員。ハウスキーパーのバイトをクビになったため、ティナを頼って桜庭館の門を叩き、住み込みで生活することとなった。
ティナ・フォスター (てぃなふぉすたー)
『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。アメリカ人だが博多育ちで、流ちょうに博多弁を話す。花菱薫の後輩で、花菱薫を写真部に誘った。1年ぶりに帰国し、花菱薫たちの新居である桜庭館に住むことになる。
水無月 ちか (みなづき ちか)
『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。水無月妙子の従姉妹で中学生。桜庭館の面々が遊びに行った海の家で、花菱薫と出会う。夏休みの宿題を水無月妙子に手伝ってもらうため、のちに桜庭館へやってきた。
美幸 繭 (みゆき まゆ)
『藍より青し』に登場する架空のキャラクター。以前出会った花菱薫に思いを寄せている16歳の少女。イギリスに留学したが、花菱薫に再開したいがために猛勉強し、飛び級で大学の帰国子女枠へ入学。 花菱薫と4年ぶりの再開を果たした。家事を学ぶため、桜庭館で生活を始める。
場所
桜庭館 (さくらばかん)
『藍より青し』に登場する架空の建物。もともとはしばらく使用されていなかった桜庭家の別荘で、花菱薫と桜庭葵の新居となった。神楽崎雅が管理人として住み込むほか、ティナ・フォスターや水無月妙子、美幸繭らも生活することに。
クレジット
原作
藍より青し (あいよりあおし)
幼い時に出逢って将来を誓い合った二人、花菱薫と桜庭葵が時を経て再会し、かけがえのない日々を過ごす中で、あらためてその絆を強固にしていく純愛ストーリー。 関連ページ:藍より青し
関連外部リンク
http://www.jcstaff.co.jp/sho-sai/ai-shokai/aiyori-story.htm
http://www.nbcuni.co.jp/rondorobe/anime/aiyoriaoshi/aiao_index2.html