警眼-ケイガン-

警眼-ケイガン-

人間の隠された感情を読み取ることができる能力を持った刑事が、難事件に挑むミステリー作品。「週刊ビッグコミックスピリッツ」2019年31号より連載開始。

正式名称
警眼-ケイガン-
ふりがな
けいがん
作者
ジャンル
警察官・刑事・検察官
 
推理・ミステリー
レーベル
ビッグ コミックス(小学館)
巻数
既刊6巻
関連商品
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概要・あらすじ

刑事の大黒天音は、「警視庁の墓場」とも呼ばれる窓際部署である捜査第六課事件検証係、通称「ロクジ」への異動を命じられる。天音がそこで出会ったのは、ギャンブル好きの刑事の恵比寿警。勤務時間中にネットカジノや競馬などに没頭し、まじめに仕事をする様子がない警に、天音は失望する。しかし、恵比寿にはある特殊な能力があった。それは、他人の表情から隠された感情を読み取るというものだった。恵比寿はその能力を生かし、凶悪な殺人事件を解決していくのだった。

登場人物・キャラクター

恵比寿 警 (えびす けい)

花柄の派手なシャツとサングラスを身につけている男性刑事。左目の横に傷痕がある。警視庁が扱った事件を再検証する部署、捜査第六課事件検証係に所属している。しかし勤務態度は不まじめそのもので、資料の整理などはした様子がない。ふだんは軽薄でチャラついた態度の人物で、巨乳好き。趣味はギャンブルで、勤務中にも競馬やネットカジノに熱中している。特に好きなギャンブルはポーカー。他人の表情から隠された感情を読み取る能力を持ち、能力のことはポーカー用語になぞらえて「テル(兆し)を読む」と表現している。ブラフで相手を動揺させ、その時の表情から事件の犯人をしぼり込んでいく捜査方法を得意とする。

大黒 天音 (おおぐろ あまね)

警視庁に所属する女性刑事。まだ若いが階級は警部で、恵比寿警の上司にあたる人物。かなりの巨乳の持ち主。とある議員の息子を書類送検してしまったことで窓際部署である捜査第六課事件検証係に異動になってしまう。正義感が強く、刑事の仕事にもプライドを持っている一方、強気で怒りっぽい性格でもある。不まじめでなれなれしく接してくる恵比寿をよく叱り飛ばしているが、彼が刑事としての素質を持っていることは認めている。

書誌情報

警眼-ケイガン- 6巻 小学館〈ビッグ コミックス〉

第1巻

(2019-12-26発行、 978-4098604616)

第2巻

(2020-02-28発行、 978-4098605453)

第3巻

(2020-05-29発行、 978-4098606177)

第4巻

(2020-08-28発行、 978-4098606986)

第5巻

(2020-11-30発行、 978-4098607648)

第6巻

(2021-02-26発行、 978-4098608522)

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