概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
藤原 定家 (ふじわらのていか)
『超訳百人一首 うた恋い。』の主人公。百人一首の選者で、自身の歌も97番に入っている。平安時代の代表的な歌人として活躍し、多くの歌集の編集に携わった人物。
文屋 康秀 (ふんや の やすひで)
『超訳百人一首 うた恋い。』の登場人物。百人一首22番の詠み人で、六歌仙のひとり。宴会で在原業平をけなしたことが本人の耳に入ってしまう。
綏子内親王 (やすこないしんのう)
『超訳百人一首 うた恋い。』の登場人物。退位後の陽成院の妃になる。在位中の陽成院には、ヘビをけしかけられたことがある。光孝天皇の皇女で、宇多天皇の妹。
紀 貫之 (き の つらゆき)
『超訳百人一首 うた恋い。』の登場人物。百人一首35番の詠み人で、日本初の勅撰和歌集である『古今和歌集』の選者の一人。
小野 小町 (おの の こまち)
『超訳百人一首 うた恋い。』の登場人物。百人一首9番の詠み人。僧正遍昭の幼馴染み。和歌の才能に優れ、美しい容姿を持つ女官。帝に寵愛される。
僧正 遍昭 (そうじょう へんじょう)
『超訳百人一首 うた恋い。』の登場人物。百人一首12番の詠み人で、六歌仙のひとり。小野小町の幼馴染み。仁明天皇に仕えていたが、天皇崩御とともに出家。
陽成院 (ようぜいいん)
『超訳百人一首 うた恋い。』の登場人物。百人一首13番の詠み人。第57代天皇で、母親は藤原高子。9歳で帝位についたため、わがままに育つ。天皇を退位させられた後に綏子内親王を妃にする。
藤原 高子 (ふじわら の たかこ)
『超訳百人一首 うた恋い。』の登場人物。清和天皇の女御となり入内する。在原業平と許されない恋に落ち、駆け落ちしようとする。百人一首13番の詠み人である陽成院の母親。
在原 業平 (ありわら の なりひら)
『超訳百人一首 うた恋い。』の登場人物。百人一首17番の詠み人で、六歌仙のひとり。在原行平の異母弟。プレイボーイだが藤原高子と許されない恋に落ちる。
クレジット
原作
超訳百人一首 うた恋い。 (ちょうやくひゃくにんいっしゅ うたこい)
作者・杉田圭の初単行本化作品。百人一首の歌の世界を現代語訳したエッセイコミック。一点の歌を題材にした短編『和歌物語』、その解説の『ていかメモ』、4コマ漫画で構成されている。 関連ページ:超訳百人一首 うた恋い。