概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
猪狩 千登勢 (いがり ちとせ)
健康情報誌「SASSO」の女性編集者。福島県出身の23歳で、お団子ヘアが特徴。身長は146センチメートルと小柄で、小学生に間違えられることもある。雉子波心(きじなみこころ)とは幼なじみで、同じスケート教室に通っていた。二人とも魔女っ子アニメ『魔法の姫君レディ・ララ』が好きで、試合前に緊張しやすい心に、遊びで呪文をかけてあげていた。就職のために上京した際、心と久しぶりに再会。4回転ジャンプができずに練習から逃げていた心を元気づけようと、『魔法の姫君レディ・ララ』の魔法の呪文を詠唱。すると、心は4回転ジャンプに成功する。それ以来、大きな試合のたびに心のマネージャーに呼び出され、心に呪文をかけることになる。心からは「せーちゃん」と呼ばれている。
雉子波 心 (きじなみ こころ)
男子フィギュアのエース候補No.1。身長179センチメートルで、サラサラヘアのイケメン。福島県出身の21歳。小心者で繊細な性格をしている。長く話すと方言が出るため、インタビューではあまり話さないように指導されている。なお英語は堪能。高級旅館を複数経営する「雉子波グループ」社長の御曹司(おんぞうし)で、美しい双子の妹がいる。穴のないジャンプ構成と長身から繰り出す美しい4回転が武器。猪狩千登勢(いがりちとせ)とは幼なじみで、同じスケート教室に通っていた。千登勢が上京してきた頃は、成績が安定していなかったが、『魔法の姫君レディ・ララ』の魔法の呪文を、千登勢に唱えてもらうと、4回転ジャンプに難なく成功。それ以来、大きな試合のたびに、千登勢に呪文を唱えてもらうようになる。なお、今でも『魔法の姫君レディ・ララ』のファンで、部屋にはフィギュアやポスターなどがたくさんある。ララのイラストを描いてネットにアップしているガチオタである。千登勢からは「ここっぺ」と呼ばれている。名前は、フィギュアスケート・アイスダンス選手の水谷心に由来する。また、身長は、プロフィギュアスケート選手・小林宏一と同じ179センチメートルに設定された。
書誌情報
銀盤騎士 11巻 講談社〈KC KISS〉
第1巻
(2013-03-13発行、 978-4063409048)
第2巻
(2013-07-12発行、 978-4063409147)
第3巻
(2014-02-13発行、 978-4063409253)
第4巻
(2014-07-11発行、 978-4063409307)
第5巻
(2015-02-13発行、 978-4063409468)
第6巻
(2015-07-13発行、 978-4063409604)
第7巻
(2015-12-11発行、 978-4063409758)
第8巻
(2016-04-13発行、 978-4063409833)
第9巻
(2016-09-13発行、 978-4063409963)
第10巻
(2017-02-13発行、 978-4063980127)
第11巻
(2017-08-10発行、 978-4063980295)