雑用付与術師が自分の最強に気付くまで

雑用付与術師が自分の最強に気付くまで

アラカワシンの代表作の一つで、戸倉儚原作の小説『雑用付与術師が自分の最強に気付くまで ~迷惑をかけないようにしてきましたが、追放されたので好きに生きることにしました~』のコミカライズ作品。モンスターや財宝が出現する迷宮(ラビリンス)と、それを狙う冒険者が存在するファンタジー世界を舞台にしている。冒険者ギルドの非戦闘員で雑用係(サポーター)だったヴィム=シュトラウスが、幼なじみのハイデマリーとの再会をきっかけに、真の力を発揮していく無双ファンタジー。雑用係として理不尽な扱いを受けてきたヴィムが、時には挙動不審になりながらも真の力を発揮して英雄になっていく姿が、ユーモラスに描かれている。双葉社が運営するWEBサイト「がうがうモンスター」で配信の作品。双葉社が運営する公式YouTubeチャンネル「双葉社公式コミックチャンネル」で、本作のPVが公開されている。

正式名称
雑用付与術師が自分の最強に気付くまで
ふりがな
ざつようふよじゅつしがじぶんのさいきょうにきづくまで
原作者
戸倉 儚
漫画
ジャンル
アドベンチャー
 
ファンタジー
レーベル
モンスターコミックス(双葉社)
巻数
既刊7巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

ヴィム=シュトラウス

冒険者ギルド「夜蜻蛉(ナキリベラ)」に所属する青年。以前は「竜の翼(ドラハンフルーグ)」に所属していた。竜の翼では非戦闘員であり、対象とする相手の力を変化させる「付与術師」として、他メンバーの雑用係(サポーター)だった。しかし、モンスターや財宝が出現する迷宮(ラビリンス)で、ギルドメンバーを守るため、一人で階層主であるドラゴンを討伐。この時、手柄を横取りされたと誤解したリーダーの逆鱗に触れ、追放されてしまう。その後、幼なじみのハイデマリーから夜蜻蛉にスカウトされ、頭角を現す。一方、ヴィム=シュトラウス自身は自分の能力の高さには気づいておらず、卑屈で自己肯定感が非常に低い。コミュニケーション能力にも乏しく、いわゆるオタク気質の持ち主で、興味のある事柄になると話が止まらなくなる。考え事をしていると「ふひひっ」と気持ち悪い笑顔を浮かべる癖がある。

ハイデマリー

冒険者ギルド「夜蜻蛉(ナキリベラ)」に所属する少女。絶大な力を持つ賢者で、夜蜻蛉の次期幹部候補でもある。ヴィム=シュトラウスとは幼なじみで、ひそかに彼に恋心を抱いている。しかし恋心が屈折しており、ハイデマリー自身の魔法を使って勝手にヴィムの居場所を突き止めたり、動向をさぐったりと、まるでストーカーのような行為を繰り返している。そのため、ヴィムと彼女の行きつけの酒場で働くグレーテからはストーカーと認識され、「スーちゃん」と呼ばれている。明るく勝気な性格で、夜蜻蛉でもリーダーシップを発揮している。

クレジット

原作

戸倉 儚

キャラクター原案

白井 鋭利

書誌情報

雑用付与術師が自分の最強に気付くまで 7巻 双葉社〈モンスターコミックス〉

第1巻

(2021-12-26発行、 978-4575413427)

第2巻

(2022-06-30発行、 978-4575414455)

第3巻

(2022-12-15発行、 978-4575415537)

第4巻

(2023-04-28発行、 978-4575416343)

第5巻

(2023-10-30発行、 978-4575417555)

第6巻

(2024-04-30発行、 978-4575418712)

第7巻

(2024-09-13発行、 978-4575419719)

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