概要
日本の漫画原作者、脚本家。男性。和光大学卒。在学時は漫画研究会に所属。大学在学中に、ぴあフィルムフェスティバルにて、PFFアワード入選を果たす。卒業後には、NHK演芸台本コンテスト最優秀賞受賞し、以後、ドラマや映画の脚本を数多く手掛ける。また、漫画原作者としても活躍しており、『島根の弁護士』(作画:あおきてつお)、『監察医 朝顔』(作画:木村直巳)などでヒットを生み出している。その他主な作品に『ましろ日』(漫画:若狭星)、『前科者』(漫画:月島冬二)、『夫婦めし』(漫画:木村直巳)などがある。
ヒストリー
- 1960年5月12日
神奈川県横浜市に生まれる。
- 1983年
ぴあフィルムフェスティバルにて、自主映画『青春』が、第6回PFFアワード入選。
- 1984年
ぴあフィルムフェスティバルにて、自主映画『バスクリンナイト』が、第7回PFFアワード入選。
NHK演芸台本コンテスト最優秀賞を受賞。
- 1989年
Vシネマ『ねっけつ放課後クラブ』で脚本家デビュー。以後映画、テレビ、漫画原作を中心に活躍。
- 2004年
「ビジネスジャンプ」11号にて『島根の弁護士』(作画:あおきてつお)を連載。
- 2006年
「漫画サンデー」にて『監察医 朝顔』(作画:木村直巳)を連載。
- 2007年7月14日
『島根の弁護士』がテレビドラマ化。フジテレビ系列にて放映される。
- 2017年
「ビッグコミック」7号にて『ましろ日』の連載開始。
- 2017年12月
「ビッグコミックオリジナル」2018年1号にて『前科者』(作画:月島冬二)の連載を開始。
- 2019年7月8日
『監察医 朝顔』がテレビドラマ化。フジテレビ系列にて放映される。
- 2020年
『前科者』(漫画:月島冬二)が、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて、審査委員会推薦作品に選ばれる。
受賞
- 1983年
第06回 PFFアワード入選/『青春』
- 1984年
第07回 PFFアワード入選/『バスクリンナイト』
- 1991年
第14回 PFFアワード入選/『下らない人生』
NHK演芸台本コンテスト最優秀賞
- 2020年
第23回 文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品/『前科者』(漫画:月島冬二) マンガ部門