高嶺の花

高嶺の花

『頭文字D』の連載を終えたしげの秀一の19年ぶりの新連載となった作品。売れない漫画家の中年男性と金髪美人ギャルとの恋愛を描くラブコメ。「ヤングマガジン」2014年第15号から第48号にかけて不定期で掲載された。

正式名称
高嶺の花
ふりがな
たかねとはな
作者
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概要・あらすじ

売れない中年漫画家の多村幸一は、ひょんなことから金髪の美形ギャル・高嶺花と出会う。何度かドライブや食事をするうち、次第に花に惹かれていく多村。年齢の差と、お互いの立場の違いから花との恋愛は望むべくもないと考えていた多村だったが、夢に見るほど彼女の魅力に取りつかれていく。

登場人物・キャラクター

多村 幸一 (たむら こういち)

売れない漫画家の中年男性。漫画家となって25年以上になるが、いまだヒット作には恵まれていない。整った顔立ちでスタイルも悪くはないが、無精ひげのパッとしない普通の中年。「リサ」という名前の妻がいたが、妻の不倫がもとで離婚している。子供はいないと思われる。ウエストのくびれがない女性は嫌い。ひょんなことから知り合った美形金髪ギャルの高嶺花に恋をする。 花からは「タム」と呼ばれる。新潟県出身、魚座、血液型はA型。

高嶺 花 (たかね はな)

多村幸一が恋に落ちた相手で、金髪の派手なギャル。人目をひくほどの美人で、特に目が大きい。アパレルの仕事をしていたが、今はやめて、渋谷にあるネイルの学校に通っている。サバサバした性格で、これまでに付き合って来た男の人数も多い。父親から買ってもらったBMWを自ら運転し、各地の温泉や飲食店などのお気に入りスポットを巡るのが趣味。 言葉遣いはやや悪く、「クソ」が口癖。また、ほれぼれするほどの食いっぷりと飲みっぷりを見せる。父親は借金から逃れるために雲隠れしており、マンションで母親と2人で暮らしている。「ユニコ」という名の子犬を飼っている。腹筋が割れるほど鍛えており、ウエストのくびれとツンと上を向いた乳房は、温泉でほかの女性が見とれるほど見事。 また、ギャルの印象とは裏腹に家事は得意で、料理の腕は一人前。その小悪魔のような魅力で、冴えない中年の多村を惑わすことになる。

大崎 (おおさき)

多村幸一の友人の男性で、職業は探偵。多村とはBARでよく一緒に飲む仲。女好きの中年だが探偵としては有能で、多村を車で轢きかけた人物を特定したり、高嶺花を付けまわすストーカーの尾行も見事にこなした。

岩田

多村幸一の漫画執筆を手伝うアシスタントで、若い男性。漫画家を目指しているが、執筆に苦しむ多村の姿を見て、まだデビューもしていないのに漫画家として自分がやっていけるかといった不安を感じている。

上田 京子 (うえだ きょうこ)

多村幸一の漫画の熱狂的なファンの女性。黒髪ロングストレートを真ん中分けした、地味目な容姿。多村にファンレターを出したことをきっかけにメールのやりとりをするようになり、実際に一度会って食事もしている。しかし、多村の好みのタイプでなかったことから、それ以来は避けられている。

中村 誠 (なかむら まこと)

高嶺花を付けまわすストーカーの若い男性。眼鏡をかけて、太ったオタク風の青年。「ラプちゃん」という好きなアニメのヒロインに、花の容姿がそっくりであったことに衝撃を受け、花を付けまわしている。

ナカシマ

多村幸一の漫画を担当する、講談社の編集者。スキンヘッドで眼鏡をかけた強面の男性。アンケートの結果が芳しくない多村の作品を打ち切りさせないために、自身もアイデアを練って人気を回復させようとする熱心な編集者。

高嶺花の母 (たかねはなのはは)

高嶺花の母親。マンションで花と一緒に暮している。夫が行方知れずであることや、自宅にストーカーが来ていることもさほど気にしていない様子の呑気な性格。多村幸一よりも年は若いようだが、娘が多村と交際することに関しても反対はしていない。

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