概要・あらすじ
創界山をドアクダーから開放し元の世界に戻っていた戦部ワタルは、再会した龍神丸から、創界山の遥か上空に存在する星界山がドアクダーの弟ドワルダーに支配され、創界山のパワーの源だった虹の光が失われたことを教えられる。
このままでは創界山も魔界の一部になってしまうのだ。この危機に、剣部シバラクや渡部クラマは一足先に星界山へ向かっていた。再び救世主となることを決めた戦部ワタルは、忍部ヒミコ、龍神丸と共に星界山へ旅立つ。
登場人物・キャラクター
戦部 ワタル (いくさべ わたる)
こちらの世界では元気な小学生だが、伝説の救世主の生まれ変わり。今回は星界山の危機を救うために新たな武器、光龍剣で戦う。
龍星丸 (りゅうせいまる)
『魔神英雄伝ワタル2』の登場神。戦部ワタルの心の強さに呼応して龍神丸が転生した魔神。空を飛ぶことができる。
海火子 (うみひこ)
父の封印を解く旅の途中で戦部ワタルと知り合い仲間となる、褐色の肌で赤い髪の少年。星龍剣を手に入れるため戦部ワタルに度々挑戦する。星界山の皇子なのだが、本人も知らなかった。
渡部 クラマ (わたりべ くらま)
戦部ワタルと共に創界山の危機を救った一人。一足先にロケットで星界山に向かっていたが、第四星界に不時着していた。
ドワルダー
ドアクダーの弟で、星界山を支配した魔王。その正体は、戦部ワタル達が倒したはずのドアクダーだった。
翔龍子 (しょうりゅうし)
虎王の真の姿で創界山の皇子。戦部ワタルを助けるため星界山へ向かう。悪の手先となった剣部シバラクが復元した邪虎丸に触れたことで封印されていた虎王の記憶が甦り、虎王として戦部ワタルたちと行動を共にする。
鬼輪伴 宙太 (おにわばん ちゅうた)
戦部ワタルの旅の仲間になる第三星界のお庭番で、忍神丸の搭乗者。剣部シバラクとの連係プレイで活躍。
忍部 ヒミコ (しのびめ ひみこ)
忍部一族13代目御頭。洗脳された剣部シバラクから戦部ワタルを守る。
夏鬼丸 (かきまる)
『魔神英雄伝ワタル2』の登場神。海火子の魔神。雷撃系の技を得意とする。背中の撃輪は、敵に封印された海火子の父を復活させる力を持つ。
剣部 シバラク (つるぎべ しばらく)
戦部ワタルが「先生」と慕う剣豪。戦部ワタルをかばって受けた暗黒の矢の力で洗脳され、ドワルダーの手先となってしまう。