あらすじ
1日だけ君の彼女
黒須水姫は15歳の女子高生。高校に入ってできた仲良しグループは、男子3人女子3人の計6人。そのうち2組がカップルになってしまい、余り物になった水姫と大虎。それなら二人付き合っちゃいなよと周りから言われ、水姫は断り切れずトリプルデートをする事に。遊園地ではカップルごとの別行動になり、水姫は大虎から「周りに流されて付き合うと言ってくれたとは思うが、ずっと好きだった。今日一日だけ彼女になって欲しい」と告白される。彼とデートをするうちに大虎の優しさや意外な一面を知って、水姫の気持ちにも変化が生まれ始める。
誰も知らない君のアンな声
誰もが聞き惚れてしまう王子様ボイスを持つ、イケメンの葉桐祐羽は今をときめく大人気声優。そんな祐羽の彼女、芹那は、3歳年下の幼なじみ。芹那は祐羽の事が大好きなのに、恥ずかしくて素直に気持ちを伝えられず、彼に冷たい態度をとってしまい、自己嫌悪に陥る。
まずは一発なぐらせろ!
15歳の吾妻若葉は、親友に嫌がらせをして退学させた理事長の孫に復讐をするため、全寮制の篁学園高等部に転校してきた。名門校だと聞いていたのに、若葉は校舎内で男子生徒にナイフで脅される。篁洸希という男の子に助けてもらうが、名前から理事長の孫だと思った若葉は彼に殴りかかろうとする。しかし、若葉の親友を退学に追い込んだのは彼ではなく双子の兄の篁一聖だった。一聖は優しいふりをして若葉に近づき、若葉を外階段から突き落とす。